a small treasure    

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2月1日


反省がいっぱい浮かぶという事は、未練有り。
そろそろ世間に顔向け出来ない様な未練は断ち切らないとね。
「トンネルの中」と副題でも付けたいような内容です。


2月1日は、日特の学校でした。
言ってみれば、大人が”ちゃい”に植えつけた志望校です。
後期は、R4も越えていて、95%も出ていました。
そして過去問の合わない学校です。

朝から親子3人で出かけました。
受験が始まってしばらくして主人と朝食をとりに出ました。その後主人は会社へ行きました。
私は、1月校の縁起を担いで、学校でずーっと待っていました。
長時間拘束される受験だったので、待っていたのは失敗だったと思います。
私自身、自分の中でいろんな想像がグルグルしてしまって…
これは後で態度に出ていたと思うからです。
それに、途中であんまり暇なので主人に止められていたのに、公開された問題を入手してしまったのです。
これも失敗でした。

長い受験が終わって戻ってきた”ちゃい”は、表情がありません。
…ダメダ。
不思議とはっきり分かりました。

帰りの電車で「問題」を”ちゃい”が見たがりました。
無ければそれまでだったのに…。
信じられないような問題が出来ていません。
私は、すでに血の気が引いていました。

家に帰って”ちゃい”は2時間程寝ました。
「1月よりずっと近いのに疲れたの?」
と訊くと、
「だって、本番だよ。1月は全然疲れなかったよ。今日は、本番だって思ったらもう訳分かんなかった。」
って!
1月校を受ける時「通えないけど」と言ってしまっていたのが失敗だったと分かりました。
”ちゃい”の場合、1月校の意味が無くなっていたのです。
(1月校の後の”ちゃい”の言葉「公開と同じだった」ってこういう事だったのです。)

夜、ネットの解答を見て
「やっぱり算数、全然出来てない。」
と言い出した”ちゃい”は、もう泣きそうでした。
算数が頼みの綱なので、それがダメなら絶望的です。
おまけに社会の問題までも、不得意な国語の香り。
(ネットを見せたのは大失敗です。←これは、後でふれます。)

この時点で、結果は見えていました。
でも2日に影響しないように、”ちゃい”には「大丈夫」を繰り返しました。…が無駄でした。


同じ学校を何度か受けるならその日の答案を見直す事に大きな意味があるのでしょうが、
そうではなくて、おまけに受験が連続する場合は、
社会の気になる所、国語の漢字、のチェックに留めるべきだったと思います。
社会の時事問題は、他でも出たのでチェックの価値有りです。
ちなみに漢字も受験中、同じものに出会いました。(すごい偶然!)

ネットの解答ですが、絶対に見せてはいけなかったのです。
結局、これが次の日にまで影響してしまいました。
これは、受験が終わって振り返っても1番の反省点です。
1日が上手くいかないのは、あくまでも本人によるものですが、
2日をダメにしたのは私の軽率な行動によるところが大きかったのでは?
とずーっと思ってしまいました。
実は、今でも思っています。
もちろん、本人の力不足なんですが、私が思いっきり足を引っ張ったんです。
なんだか申し訳ないような、悔しいような、未練の大きな原因です。

長くなるので、「つづく」にさせて下さいね。

2月2日

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