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2011年07月16日
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モーツアルトが サヴァン(天才)症候群 だったのでは?
そういわているのは、随分有名な話ですが、
実際は伝記からしか読み取る事が出来ませんから、わかりません。

世の中は不思議です。

サヴァン症候群のピアニスト・デレク
のはなし、ご存じですか?


彼は、 重度の自閉症であって、盲目 でもあります。

靴をはくのも、洋服を着る事も困難です。

私が知っている範囲では
言語をつかさどる左脳に、何かしらの障害があると
それを補うように、 右脳が発達 して
何か、特異な才能が目覚めるかも
そういう話はよく知っています。

デレクがピアノを始めたのも
どうやら、音に興味があったのがきっかけなようですが
ここまで、演奏する事が出来るようになったのは
訓練が必要であって、

もう、すばらしい・・・

天才だっていう単純な言葉でなくて
ひきだされた天才 っていうんでしょうか?
ひきだした先生がすごい。


 奇跡の脳の物語 キング・オブ・サヴァンと驚異の復活脳 (廣済堂新書) (新書) / 茂木健一郎/著

この本にものっています。


ただの(いわゆる使えない)絶対音感を持っていたようだが
それを形にした先生の話が書いてあります。
いやー
すごい・・・
こんなことできないな。

デレクもそうですが
その先生に、びっくりです。

音楽療法時代に、いろんなタイプのお子さんに接しましたが、
「座る」とか「聞く」そういう概念がないお子さんもいます。
そこをどうしていくか?

細かい話は、おいといて、
気になったのが
いわゆる、 サヴァン症候群。
何かの困難を抱えているけども、特異な才能がすごい。
そういう症例の話ですが、

たとえば、重度な障害を持っている人たちが
天才になりうる種をもちあわせている場合はあったとしても
それが 開花するかは、別の問題 だ。という。

デレクも、先生に会わなければ
天才は「発症」しなかったってことですよね

さらにいうならば、
データで言うならば、自閉症の1割の人がサヴァンである場合が多いのに
日本やイタリアでは、サヴァン症候群の症例がないという
なんとなく、
教育の形がそういう方向なのかな?って思ったりもしました。

ひきだすってなんでしょう。
難しいな。

サヴァン症候群の話だけでなくて。
たとえば、いつものレッスンでもそうですね。
「その子の良いところひき出す」
ここは大事ですよね

でも、なんか、ひそかに納得したんですよね
日本とイタリアに、そういう例がない。

一定数の人たちはいるはずなのに・・
仮にサヴァンな種?を持っていても、開花していない。
開花させる感覚を持ち合わせていないお国柄なのかしら??
そういう事なんでしょうか?

内容は、私が説明するとうまくできないので
興味ある方はぜひ♪

私は、レッスンの考え方が
すこし、増えた気がします。

あ。
こんな、大それたことはできないですけど。











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Last updated  2011年07月17日 09時36分52秒
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Re:♪天才症候群(07/16)  
いぎりすぱん さん
デレクもすごいですが、デレクの才能を見出し育てたアダム先生にとても興味があります。
「正しいチャンスが与えれられ、励まされ、信用された子供は何かできるようになる」とアダムは言ってましたが、日本の障碍児教育は、その点がやはり弱い気がします。 (2011年07月27日 15時36分36秒)

Re[1]:♪天才症候群(07/16)  
いぎりすぱんさん
わたしも詳しくわからないところですが
特別支援級の子と、支援級ではないけども、フォローが必要なお子さんを見ているので、すごく気になる話でした。
こんな風に教えることはできないなとか、もちろん心配のない子に対しても、どうも冒険や模索が足りてないんじゃないかとか、ちょっと見直す機会にもなりました。

データで説明されてしまうと、なんだか納得してしまいました。
日本はとても柔軟で真面目で発展的だなって思っているのですけど、現実は、保守的な部分がとても残っているんだろうって、自分も含めそう思ったりです。
結局、小さな地味な??レッスンですが、そんなことから始まる何かもあるだろうなって思ったりですよ。

まだまだ、知らないことが沢山です。
(2011年07月28日 21時40分55秒)

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