1度目の病院・2回目の検診


たんぽぽ 1度目の病院・2回目の検診 たんぽぽ



初診であっさりとした診察を受けた私。
やっぱり最初は「タイミング」でって、言われるよな~・・・・。
そんなもんだ。病院に通ったからって、検査とかあるし、
すぐに人工授精なんてしてもらえないよな~。
でも何もしないよりは、きっと前に進んでるんだ!そう思っていました。

3月の検診日、朝からなんか嫌な感じ・・・
その日は13日目だったけど、 体温が微妙に上がっていたのです。
でも、高温期じゃあない感じ。・・・まさかね・・・
病院へ行って、卵ちゃんチェック。
先生が内診台の向こうから話し掛けてきました。

「今日、体温って上がってました?」
ドキッ!っとしました。困惑しながら
「はい、少しだけあがってました。」そう答えました。

先生は「あ~、排卵しちゃったね~。排卵しそうな卵がいないから。」
そう言って、カーテンを閉め、診察台から降りるように言いました。
その後、先生とのお話だけど、何を話したらいいのか。。。
肝心な卵ちゃんいないのに・・・

お話のときになって、先生はまず最初に
「もう少し排卵は後だと思ってたけど、早かったね。」

私にはショックでした。こういうことはよくあることだと、
あとからいろんな人に聞いてわかったけど、
私にとっては、大事な大事な1年に12回しかないうちの1回。
「今月も妊娠は望めない・・・」そういう想いが先にきました。
それでも「何か検査はするのかな??」って思って、先生の言葉を待っていました。

最後に先生は、「じゃあ、来月も排卵前に来てください。」
「今月のようなことがあるから、来月は少し早めにしましょう」
「生理が早めに来たら、予定の日よりも早く来てもらってもいいし。」
そう言われ、病院を出ました。

排卵してしまったものは、しょうがない。
そう思えるまでには、1日くらい時間がかかりました。
妊娠する為の既成事実も作れないまま、生理を迎えるのか~。。
そう考えたら、無性に無性に辛かったのです。。
でもまだ心のどこかでは、
「来月は、早めに注意して行けば、先生がアドバイスをくれる。」
そう思っていました。まだまだ遠回りだと気づかずに。


1度目の病院・3回目、4回目の検診


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