映画「囲剿」 の撮影地となる 山西省のある村 に到着。22日~24日迄撮影の為の軍事訓練を受ける。これまで日中戦争を題材とした作品では主に司令官クラスやスパイなどが多かったため、今回のように前線で戦う兵士は初めて演じる。俺にはポリシーがあるので、前線の兵士でも以前の中国作品が描いてきた無闇やたらに中国人を怒鳴ったり、傷つけたりという日本人像を極端に歪曲した作品は参加を遠慮するように努めてきた。ドラマや映画が芸術作品とはいえ、中国で公開されるものは 「政治的な色彩」 が否めなかった。これは役者である前に人間としてしっかりスタンスを築く必要があるとも言える。役者が映像を通して社会に与える影響はやはり無視できないからである。
宿泊拠点となる村の全景、各家から夕食の薪の煙が立っている

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