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2023.12.10

日本の住宅の闇を解き明かします

カテゴリ：アドバイス

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日本の住宅の闇を解き明かします

みなさん、こんにちは。
いつも読んで下さり、感謝します。

本日は、住宅についてのお話です。
よろしく、お付き合いください。
いつものように、直感による推測です。

日本の建築業界も闇でした。
日本人には快適な家に住まわせるな。
という闇の意識が働いていたと思います。

夏は、熱中症になります。
お年寄りの熱中症による死亡は、
外よりも家の中の方が多いのです。

冬は、ヒートショックによる死亡です。
寒い風呂やトイレで倒れます。
冷えた体で湯船につかると、急激に血管が開き、
血圧が下がります。
すると、脳への血流が滞り、意識不明となり、
ズブズブとお湯の中に頭が入り、溺れて死ぬという訳です。

トイレはその逆で、暖かい布団から厳寒なトイレに入ると、
急速に血管が収束して血圧が上がり、脳内出血となります。

断熱気密対策をしませんでした。
ですから、日本の大抵の住宅は、非常に危険でした。
お粗末な住宅が原因の死亡は、
交通事故死亡よりもずっと多いと思います。

日本ほど夏と冬で寒暖の差がある地域はないでしょう。

私の以前の家も、暑くて寒いので、
５つある部屋のすべてにエアコンがありました。
それでも暑くて寒かったです。

ようやく日本も、いくつかの工務店、
規模は小さくて、数もまだまだ少ないですが、
気密断熱にこだわる会社が出来てきました。
今私が住んでいる家は、そういう会社に建ててもらいました。
気密断熱がしっかりした家に住んでいると、
エアコンが１つしかありませんが、どの部屋も快適な温度です。
風呂もトイレも温度差がほとんどありません。

気温によるストレスは、相当なものです。
春と秋以外は、高温や低温に悩まされて、ストレスフルです。
当然、不健康な状態で過ごす日々が多くなります。

ようやく、気密断熱に重きを置く住宅会社が増えました。
これも、闇から光への転換の良い例だと感じています。
ですが、闇は、住宅資材の価格を上げるなどして、
日本人に良い家を造らせまいと、邪魔をしています。

気密断熱の優れた家は、高価格です。
一般的な家の、１．５倍くらいでしょうか。
ですが、長い目で見ると、
初期投資は高いのですが、やがて、それは解消されていきます。
家が長持ちするし、月々の光熱費がとても安いからです。
丈夫な家ですから、メンテナンス費用も割安となります。

そして、何より、一年中、快適に過ごすことができる。
というのが、最大のメリットです。
実際に住んでみて、以前の家のあまりのお粗末さに、
よくぞ耐えてきたものだと、自分をほめてあげたい気分です。(笑)

ということで、住宅の闇について述べてみました。
参考にしていただければ幸いです。

ありがとうございました。

付け加えですが、断熱より、気密が大事です。
いくら分厚い断熱をしても、隙間が多ければ意味がありません。
隙間風がぴゅーぴゅー入ってきます。
中間気密測定をしない会社はＮＧです。
それだけ、気密に自信がないからです。

追記：初めて買ってみたもの

ヤギのミルクパウダーです。
ヤギのミルクは、一度も飲んだことがありません。
ですから、前から興味はありました。
液体ですと、保存が気になるので、
パウダーを買うことにしました。
レビューは、かなりの高評価なので、楽しみです。

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