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2009.12.13
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カテゴリ: 映画/アクション


前作の続編である「TAXi2」は、さらにテンポアップした感がある。
スリリングなアクションはよりエクサイティングになり、内容は視聴者を飽きさせないためにコメディ色が強くなった。
度肝を抜いたのは、なんと日本のニンジャが登場!
監督が親日家なのか、おかしな衣装を纏った催眠術師やニンジャ部隊が颯爽と現れるのだ。
天下のフランス映画に日本の文化(?)が紹介されるのは大変喜ばしいことながら、なにぶんペコペコ頭を下げ続ける防衛庁長官や、「こんにちは~」とメロディアスなあいさつにはちょっと赤面(笑)
日本人のイメージって、一体・・・(汗)

陣痛の始まった妊婦とその夫を乗せたダニエルは病院へ急行。
しかしこの時ダニエルは恋人リリーの父親と会う約束をしていた。


緊張しながらもリリーの父親とあいさつを交わすと、なんと、フランス陸軍のベルティノー将軍であった。
一方、サミットのため日本から防衛庁長官が来仏。
マフィア対策のためマルセイユ警察を視察に訪れたのだ。
ところが日本のヤクザに襲われ、防衛庁長官が誘拐されてしまうのだ。

今回もお色気官能シーンは満載で、世の男性陣の目を釘付けにすること間違いなしだ。

また、エミリアンがトイレのドア越しにペトラを口説くシーンは、実におもしろかった。

内容が無線機で他の同僚たちに筒抜けというのも、なんともマヌケでそそっかしくて、そして痛快なのだ。
さらには、ダニエルのプロ並みの運転捌き、これもカーアクションとしてドキドキワクワクさせる。
一介のタクシードライバーがこれほどの運転技術を披露してくれるのだから、ストーリー的にも意外性があり、興奮度は高い。
本作「TAXi2」は、アクションのみならずコメディ作品としても評価の高い映画なのだ。

2000年公開

【出演】サミー・ナセリ、フレデリック・ディーファンタル

また見つかった、何が、映画が、誰かと分かち合う感動が。
See you next time !(^^)





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最終更新日  2009.12.13 07:53:18 コメントを書く
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