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桜花賞 血統1 血統2 まとめ皐月賞 血統1 血統2 ラップ まとめアンタレスS 血統1 血統2 まとめ天皇賞(春) 血統 ラップ まとめ
2006.04.17
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先週、新潟が雨降ってるので予想を急遽変更して「雨バージョン」で馬券を購入。ほくほくした気分で事務所に戻ってグリチャにチャンネル合わせると、なんと「新潟競馬場の天候の変更」のお知らせが(笑)雨から晴れに変更だと(笑)レースはパンパンの良馬場で時計決着、なら「晴れバージョン」の馬券で正解だった~!今週、中京は雨らしいんだけど、しっかり降り続いてくれるんだろか(笑)■東海S■濡れたダートの上手な順に馬券を買う。ただし、コーナー6回とは言っても中京の2300はスタミナが絶対優先。1800ジャストの馬では買いにくい。◎タイムパラドックス(元々濡れたダートの上手さで売り出した馬。ここは59キロでも力が違いすぎ)○スターキングマン(2回叩いて腰の弾力が戻ってきた。今回完調なら逆転も。濡れたダートは抜群)▲サカラート(先行力の生きる展開。濡れたダートのスピード決着はこれも抜群)△ペルフェット(前走気配抜群。中京得意だし今回はかなりいいと見た)△ヒシアトラス(郷原だと少し馬に遊ばれる感じがある。前走見ると調子も下降かな)△マルブツトップ(先行して流れに乗れば。力はやや下だけど)△クーリンガー(この馬はコーナー6回だと集中力が続かない気がする。2300は長い)■オークス■惚れ惚れするような馬体と、うっとりするようなフットワークで走るシーザリオ。言うまでもなく3歳牝馬の中では文句なくトップクラスで、ここも好走の確率が高い。・・・と思うのだけど、中山の1800や2000で強い馬が府中の2400でも強いということはそう滅多にあることではなくて、あの脚を見てると、もしかすると府中ではやや体力不足で、ラスト100m少しスピードが落ちるタイプかもしれない。本命は、エリモファイナル。オペラハウス×ドクターデヴィアスという配合は、いかにも府中を走るための配合。レース振りもフットワークも距離伸びてこそというタイプで、桜花賞のレースは流れに乗れなかった組の中では出色。◎エリモファイナル○シーザリオ▲エイシンテンダー△ディアデラノビア△レースパイロット△ブリトン△アスピリンスノーエアメサイアはレース振り見ると「全体にインパクトが一枚足りないタイプ」で、豊がどう上手く乗っても入着候補と思えた。ライラプスはレース振りがいかにもマイラー。期待していたレースパイロットはフットワークが硬くて上昇の余地は大きいけど、いきなりここで大きく成長というのもちょっと考えにくいかな。
2005.05.22
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■目黒記念■勝ち味に遅い二戦級のオープン馬と、6歳にしてやっと準オープンを勝ちあがってきた馬のどちらが強いかという一戦。前哨戦として低レベルだったのはキーボランチに勝たれたメトロポリタンSだと思うのだけど、人気がどうもそのメトロポリタンS組にかぶってる感じなので、荒れっぽいレース。基本的に府中の2500は、向こう正面がスローに流れたときは完全に先行有利で、ここはどう見てもスロー。でも逃げ馬とその次ぐらいを走る馬にイマイチ迫力がないので、狙いはその次あたりで流れに乗れる馬、という感じ?◎ラヴァリージェニオ○エローグ▲スウィフトカレント△ウイングランツ△ダディーズドリーム△オペラシチー■テレビア愛知オープン■前走、腰の弾力性が抜群だったにもかかわらず、あまりに下手くそな騎乗で7着に負けたリキアイタイカンから。あの走り方ならおそらく長かったスランプも脱出で、今季はけっこう楽しめるかも。いい頃のイメージをいちばん知ってる幸四郎が乗るのも心強いので、単から。ただしあまり道中後方過ぎるとおだぶつ。相手筆頭は、マルターズヒート。これもぜんそうかなりいい雰囲気のフットワーク。1200ジャストの馬で、54キロのハンデなら好位からなだれ込んでそのまま上位。シーイズトウショウは57キロがあまりに気の毒で狙い下げ。ただしフットワークは戻ってきてる。◎リキアイタイカン○マルターズヒート▲シルキーラグーン△シーイズトウショウ△ロードダルメシアン△コンコルディア
2005.05.21
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★新潟大賞典★勝ち負けは別として、注目は右目を失明してしまったウインジェネラーレ。かつての独眼竜キョウエイレアのように、左回りなら能力全開かもしれない。キョウエイレアは軽快なスピード馬で、当時2000mだった高松宮杯を勝った(ように記憶している)ウインジェネラーレと同じように右目が見えなかった馬で、左回り専用だった。新潟ならどうせ馬群はダンゴにならずに展開ばらけるし、もまれずにスンナリ番手ならワンペースに粘れる可能性もある。◎カンファーベスト 型どおり叩いて一変なら、地力はこれが一枚上。○ロードフラッグ コーナー2回のスピード競馬が得意。調子もかなり上々。▲ウインジェネラーレ 右目が完全にブリンカー状態だから、淡々と先行できればいいんだけど。△エアセレソン 藤田が志願して乗りに行くらしい。新潟に女でもいるのか?△スズノマーチ 藤沢厩舎らしくワンペースの馬に仕上がってきた。でも新潟不向きかも?△マイネルアムンゼン スピード競馬がややニガテで展開の助けが欲しい。△ダンツジャッジ 調子上向きだけど、この馬の得意な「馬群ダンゴ」の 展開にはなりそうもない。 ダンゴにならないとやる気出ない変な馬(笑)単勝は○と▲■雨なので予想変更■◎マイネルアムンゼン○ダンツジャッジ▲ウインジェネラーレ△スズノマーチ△カンファーベスト△ロードフラッグ★京王杯SC★これは馬券を買わずに、「この条件ならどれが強いんだろう?」というのをじっくり観察したいレース。府中なら間違いなく前走の豪脚を再現できるはずのアドマイヤマックス、これが59キロというのがあまりに微妙。馬の勢いとコース適性と距離適性を買って、前走抜群のフジサイレンスから。◎フジサイレンス○アドマイヤマックス▲アサクサデンエン△テレグノシス△ダンスインザムード△ニシノシタン△タマモホットプレイ人気のプレシャスカフェは僕の見る限りでは、ジャスト・スプリンターの印象。札幌や中京や福島で強い勝ち方をするスプリンターが、府中の1400でも強いということは普通あり得ない。ここを好走するようなら、来年も京王杯SCで買い(笑)もしここを勝っても安田記念では買わない。
2005.05.15
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午後1時仕事開始予定が、いろいろ各種予定が延びて延びて夕方スタートになったため、12時からウインズに陣取って、メインレースまでびっしり馬券三昧。仕事こんなにヒマじゃまずいか??と思いながらも、東京・京都・新潟の3場にフル参加して、久々に実に楽しかった。しかし3場フル参加となると本当に忙しいなあ。パドックは1周ぐらいしかやってくれないし。京都の7Rを取ってしまったので馬券は大幅プラス、プリンシパルSではマルカジークの単勝を5000円も買う余裕ぶり(笑)しかし弱いなあ、あの馬(笑)シャドウゲイトは、母の母がなんとカッティングエッジですか。知らなかった。この母系はずっと追いかけてたんだけど、あまりにクズばかりであきらめてた。やっと活躍馬が出てきたかな?明日は今日のプラス分を全額つぎ込んで、さらにもっと上塗りして、土日で若干マイナスというシナリオかな(笑)★NHKマイルC★前哨戦を最も余裕たっぷりに勝ったのがマイネルハーティ。道中しびれるようなフットワークで、直線で全馬を交わし去った後は鞍上がもう追うのをやめるほど余力たっぷり。まだまだ上昇の余地があるし、成長力でペールギュントを上回る感じ。ペールギュントはピークを過ぎたように僕には見えた。大穴はストラスアイラ。ここのところストライドのバランス抜群。でも皐月賞は直線壁でまったく力を出していないし、いかにもコーナー4回の競馬は苦手そうなコーナーワーク。府中のマイルで先行ならワンペースに行けそうで、余ってる力を一気に発揮すれば大駆け。じりじりと伸びるインプレッションが府中向きで、いま成長期にかかってる気がする。◎マイネルハーティ○インプレッション▲ストラスアイラ(複勝と3着付けの3連単)△ペールギュント(やや早熟かも?)△セイウンニムカウ(前走全く競馬していないがバランスよかった)△ラインクラフト(コレを外して来ると最も腹が立つので買う・笑)△アイルラヴァゲイン(走り方見ると1400ベストと思うけど)★サウジアラビアRC★◎シロキタゴッドラン(今季好調、前走の競馬ができれば差し切り)○エコルプレイス(外枠がラッキーで、4角単騎なら逆転まで)▲シャドウスケイプ(四位と手が合いそう、東京も向くし)△ハギノベルテンポ△エイシンハンプトン△オーガストバイオ△エンゲルグレーセ★都大路S★やや時計のかかる馬場状態で、全馬ダンゴ。展開とペース次第でどうにでもなるメンバーで、おそらくマイルにしてはスローな流れ。切れ味より平均ペースに合う馬から大きく狙う。◎ナリタダイドウ(この歳にして、前走・前々走が大幅に自己ベスト更新。フォームのバランスもいいし、今季好調)○チアズメッセージ(レースの流れ向かない可能性もあるなあ)▲グレイトジャーニー(前々で競馬できれば、このメンバーなら上位)△スイープトウショウ(いちおう買う)△エルカミーノ(平均ペースに向く)△ケイアイガード△マルカキセキ
2005.05.07
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今年のドバイWCを優勝したRoses in May(牡5・米・D.ロマンス厩舎)が、来年から日本で種牡馬入りするそうだ。どうもRoses in Mayの権利の80%以上を日本人が取得したとかで、いまのとろ、どこの牧場が購入したのかは不明。Ped-Netでこの馬の血統表見て驚いたんだけど、パツと見てすぐ気付くのがTurn-to系の父系で、血統表にノーザンダンサーの血が全く入っていないこと。(あれ、サンデーサイレンスみたいだぞ・笑)なんでもサンデーサイレンスの後継種牡馬として導入、ということらしくて、そうすると購入者はやはり有名なアソコか?(笑)ちょっと話がそれたけど、ノーザンダンサーが入ってないことより、5代血統表にNasrullah(ナスルーラ)の名前が無いコトの方が本当は驚きだった!うーん、そんな血統表は全く久しぶりに見たなあ。(つーか、サンデーサイレンスの血統表にもナスルーラいないし・笑)いやそんなことより真に驚くべきは、この馬、7代まで遡ってもなんとPhalarisのクロスが無い!これはマジでスゴイ。そんな血統の馬が、いるんだね~、本当に驚いた。Nearcoのクロスも7×7でやっと発見。スゴイ馬だな。そんな配合が、いまだに有り得るのね~(←言い過ぎ)(サンデーサイレンスでさえ、Phalarisのクロスは5・7・7x7だ)こうなりゃ当然、プチ・サンデーサイレンスぐらいの期待はかけてみたいところだなあ。でもサンデーはノーザンダンサーの血を全くもたないばかりか、ナスルーラもまったく無い、ネイティブダンサーも無いという、本当に考えられないような奇跡の血統。やはりちょっと別格という感じ。★プリンシパルS★◎マルカジーク○ディーエスハリアー▲タガノデンジャラス△マルブツシルヴァー△アスカロン△ビッグタイガー毎日杯で、レースがほぼ終ったあとにものすごい豪脚で突っ込んできたマルカジークを迷わず本命。いかにもサンデーらしい腰甘の馬で、上手くハマレば府中の坂を登ってから矢のように伸びる。ここで3馬身ぐらい突き抜けられたら、打倒ディープインパクトの最有力候補にまで行く。ただし本当に腰甘なのでエンジンの掛かりが遅く、ペースによっては出番なし。★京都新聞杯★◎ピカレスクコート○ケージーツヨシ▲アドマイヤフジ△インティライミ△コメディアデラルテ△シルクネクサスジェイドロバリーの仔を重賞で本命にするとはヤキが回ったものだが、まあヤマカツスズランの全弟で、ワンペースで先行して粘りに粘る中距離型に育つ公算が高いので。バランスもかなりいい。京都の2200は中途半端な距離で、ワンペース型に向くコース。コンゴウリキシオー、ヴァーミリアンは、前走見る限りでは「春はもう終了」といった格好だった。
2005.05.06
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■天皇賞(春)■阪神大賞典がスローで流れてラスト1000だけの切れ味勝負になった年は、天皇賞との関連性が薄くなる。しかし今年は60秒4-65秒3-60秒5だったから、おそらくラップの流れは本番に近い。この流れを3番手から追走して、最後アイポッパーの猛追に一歩も譲らず競り勝ったマイソールサウンドは、実はスタミナの塊かもしれない。マイルの重賞を勝ってるぐらいだからラストの切れ味勝負も歓迎だし、重の京都記念を勝ってるぐらいだから我慢も利く。好調時には腰の弾力性がすばらしい馬で、前走阪神大賞典は、さらに上昇が見込めるフットワークだった。タマモクロスの仔で、調子が上昇してきて勢いのあるときには凡走の少ないタイプ。阪神大賞典の最後から2番目のラップ「11秒4」は前哨戦のラップを比較すると一番速いラップで、ここのスパートは下手をすると産経大阪杯組よりも爆発力があった。3000mを前々で追走してきてここで「11秒4」はよほどスタミナがないとできない芸当。単勝から。相手筆頭は、同じくラストから2番目で「11秒4」を刻んだビッグゴールド。逃げるようになってから明らかにフットワーク一変。オーストラリアのマカイビーディーヴァは、買わない理由がない。前走も勝負が終わったあとに、坂を上ってから結構すごい勢いで走っていた。これはいかにも距離の足りないレース振りで、あらゆる条件の好転するここは逆転の一番手かも。◎マイソールサウンド○ビッグゴールド▲マカイビーディーヴァ△ザッツザプレンティ△シルクフェイマス△ヒシミラクル△アイポッパー--------------------------------------------------------------新潟の谷川岳Sは、うまい具合に大外が当たったゴッドオブチャンスから。折り合いを気にしなくていい1400で大外なら、けっこう好走確率が高い。◎ゴッドオブチャンス○ウインラディウス▲フジサイレンス△ダイワバンディット△ロードフラッグ△シーイズトウショウ東京10Rは、府中のマイル得意なナカヤマバスターが穴。昨日のコメントにお返事させていただきました~^^
2005.05.01
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ようやく徹夜地獄から少しずつ解放されてまいりました。いつもコメント寄せてくださってありがとうございます。なかなかお返事したり遊びに行ったりする時間はまだ取れないんですが、いつも楽しく拝見させていただいてます。---------------------------------------------------------------今年は人生一変したためレースビデオをほとんど見ていなくて、回収率がちょうど75%ぐらいをウロウロ(笑)75%ぐらい回収率があれば「馬券下手だけどたまには当たる」という感じでして、まあ上出来かな(笑)Gallopから出てる「岡部幸雄全史・ありがとう38年」を購入。僕はミスターシービーから競馬を始めたので、(←競馬歴も年齢も鈴木淑子と同じ)自分にとって、競馬といえば岡部ジョッキーのことだった。だから「全史」を読んでいると非常に興味深い。G1全レースについてかなり詳細な岡部さんからのコメントがあって、すごく読み応えがある。バブルガムフェローは古馬になってマイルの競馬を使えばまず負けることはなかっただろうとか、ジェニュインのマイルチャンピオンシップはすごく余裕のあるレースだったとか、どの逸話も興味津々。読んでいると、やはり史上最強のサラブレッドはシンボリルドルフなのだなあ、という感じを強く受ける。ディープインパクトも「瞬間最大風速」的には歴代ナンバー1クラスだけど、「史上最強」はやはり生涯の戦歴で比較しなければ意味がない。このあと無事に行って無敗の三冠馬になってようやく、ルドルフへの挑戦権が出てくるという感じかな。個体能力としては抜群の馬だけに、ぜひダービーも楽しみに見守りたい。ダービーでもしもディープインパクトを負かす馬がいるとしたら、それはダンツキッチョウのような正攻法の競馬をする馬ではないだろうと思う。ダンツキッチョウは能力高い馬だけど、ズバッと切れるタイプではなくて平均ペースの馬。今日は抜け出したところを何かに差されて2着というレースになる予感。3着が逃げて粘るコスモオースティン。勝つ候補は、最後の300mを最も速く走る馬で、展開と位置取りによってうまく流れに乗ったのが差す、という競馬になる気がする。一気に差してしまいそうな脚を持っているのは、内から順に、 ■アフリカンビート ■シルクタイガー ■ニシノドコマデモ ■エイシンサリヴァン馬券はこの4頭を1着候補、2着にダンツキッチョウ、3着にコスモオースティンの3連単を買う。3連複も買うし、単勝も買う。馬連用のシルシとしては、◎ニシノドコマデモ○ダンツキッチョウ▲アフリカンビート△コスモオースティン△シルクタイガー△エイシンサリヴァン今日、ダンツキッチョウを後ろから差してさらに2馬身以上の差をつけて勝つ馬がいるようだと、ダービーでディープインパクトもうかうかしてられないかもしれない。
2005.04.30
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先週のディープインパクト、あれはもしかすると僕の競馬歴でもっとも強い馬かもしれない。ミスターシービーから競馬を見始めて、自分の中ではシンボリルドルフとサイレンススズカが最強という評価だが、ディープインパクトならサイレンススズカを差してしまいそうだし、ルドルフと競り合って勝ってしまいそうだ。いずれにしても中山の2000であんなに出遅れてあんなに楽勝する馬は史上初ではないだろうか。3馬身出遅れて約2馬身差だから、やはりおよそ5馬身差か。他馬が弱いという話もあるようだけど、サンデーサイレンスの出現以後、「弱い世代」というのはほとんどないので、それはあり得ない。2着以降の時計が遅いという論議もあるようだが、それは他馬が戦意喪失したからではないかな?とにかく、ディープインパクトのレース振りは、「凄いものを見ている」という気持ちで見たほうがいいと思う。それにしてもやはり早め先頭のレースで、そうなると先行勢はもうひとのみにされて残り目がまるでない競馬だった。ダービーでもきっと似たような競馬になりそうな気がする。---------------------------------------------------------------今日の競馬は福島も京都もハイペースになりそうな感じ。■福島牝馬S■前走中山牝馬Sは、37.7-36.8-35.2という超スローの流れ。後ろにいた馬では何もできない競馬になってしまったが、その中で、やや出遅れて道中最後方、直線入り口も最後方大外ですでに絶望的な位置取りから猛然と追い込んできたレクレドール。すばらしく弾力のあるフットワークで、ペースの上がりそうなここは差し切り濃厚と見た。対抗は、同じく追い込むマイネヌーヴェル。切れ味でレクレドールにやや見劣りするが、腰の弾力は抜群で好調キープ。大穴はフットワークのバランスのよさがやけに目に付くベルモントパティの追い込み。◎レクレドール○マイネヌーヴェル▲ベルモントパティ△メイショウオスカル△サイレントアスク△チアフルスマイル58キロのオースミハルカは普通に考えると苦しい。■アンタレスS■京都のダート1800の重賞は、とにかく「4角4番手以内の馬から」が鉄則。しかしここは、クーカイ、ブラックコンドル、サカラート、サイレンスボーイと先行馬が揃ってややペース上がり気味。とくに、できれば逃げたい馬が外側に集まって、これは1コーナーに進入するまでペースが上がってしまうパターン。狙いは京都で必ず終い切れるエンシェントヒルから。穴は粘り強い先行勢をピックアップするのが筋で、ならば距離にまったく不安のないスリージェム。前走スプリントのG1を使って、スピードレースを経験してるので、この程度の相手ならすんなり逃げられる可能性も。一時期、「どこまで強くなるのか」と思えたピットファイターは、重賞だとやや頭打ちで買いにくい。また5着ぐらいかな?ヒシアトラスはここに来て充実著しいが、もともとナマクラで勝ち味に遅い馬。何かに差されて2着3着というのは大いにありそうな感じだけど、大崩れは考えにくいのも確か。◎エンシェントヒル○スリージェム▲ヒシアトラス△サミーミラクル△サイレンスボーイ■フローラS■フィリーズレビューを使ってきたディアデラノビアよりも、しっかりこの路線に的を絞って使ってきているレースパイロットを上位に見たい。相手は、中山で差してもう一息届かなかった馬を中心に。何しろ人気どおりに決着しないレースなので、人気馬から買うからには相手は薄め。◎レースパイロット○メジロトンキニーズ▲イエローパピヨン△セリーナトロフィー△アルフォンシーヌ△ビコーグレイス
2005.04.24
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今日は仕事たくさんあるのに、レースビデオじっくり見てしまった!明日また徹夜かな~。。。まっ、それはそれとしてディープインパクト。これはモノが違う。あんな全身弾力の固まりみたいなフォームで走る馬、見たことがない。個体能力の点で言うと、おそらく史上最強クラスの名馬だと思う。中距離でならおそらくシンボリルドルフ、ナリタブライアン、サイレンススズカ級。揉まれない外枠引いたし、他の騎手がよほど上手く立ち回らない限り、馬の能力は楽に5馬身違うと見た。これが大外を通るのか馬群をさばいて差してくるのか、もう関係ない。こういう馬がいる場合、同タイプの差し馬は全馬、まったく勝負にならないのがレースのパターン。ディープインパクトより後ろから来る馬がこれを差すのはあり得ないし、ディープインパクトより前の方を走る好位~中団組は、軒並みディープに飲み込まれて終わり。残り目があるとしたら、ディープインパクトと関係のないレースをする、前の組のみ。しかもディープよりよほど前を走る組で、スタミナがあってワンペースで2000を走りきれる馬にかろうじてチャンスが残る、という競馬か。ダイワキングコンに期待したい。初めてのコーナー4回の競馬となった弥生賞のレースぶりがなかなか秀逸。弥生賞は自分で逃げて1000の通過が62秒2、最後切れ負けしたけれども、今回はビッグプラネットが引っ張る流れで速め平均。むしろソレぐらいのペースの方が持ち味生きそうなタイプで、いかにもスタミナありそうなレースぶりからも、前々で粘りに粘る展開になりそう。こういうタイプは自分で引っ張るスローよりも誰かが引っ張ってくれる平均ペースの方が競馬しやすいモノで、インベタ2番手ならそのまま流れ込み。ディープインパクトが差し忘れると、ヘタすると単まで。◎ディープインパクト○ダイワキングコン▲ビッグプラネット△コンゴウリキシオー△ヴァーミリアン△ダンスインザモア週の半ばまで本命候補だったダンスインザモアは、インから差してきたいのにこの枠では苦しい。アドマイヤジャパンもインから差さなければディープインパクトには太刀打ちできない。ローゼンクロイツは中団で流れに乗って、ディープに飲み込まれて終わり。マイネルレコルトは流れ速いほうが競馬しやすいけど、どうも走法がマイラーっぽい。ほかの中途半端な差し馬では届かない。【単勝】ダイワキングコンビッグプラネット【複勝】ダイワキングコン【馬連】ディープインパクトから【ワイド】ダイワキングコンからあと3連複、3連単もぜひ買いたい。
2005.04.16
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去年の今頃はヒマに任せて毎日競馬のこと書きまくってたけど、今読み返してみるとなかなかいいことを言ってるなあと思う(笑)今年の皐月賞、武豊がどう乗るのかだけが焦点で、悪いけど他の騎手は自分の馬の力を引き出すことを考える他はない。馬の力量としてはやはりディープインパクトが抜けてる気がするので、豊が中団より前につけて、しっかり馬群の中で折り合って、4角手前からスパートして直線半ばで先頭に立つ、というような競馬をされると、ちょっと他の馬は太刀打ちできない気がする。去年の全兄ブラックタイドとは、明らかにモノが違う。心配なのはこれまで揉まれてないことと中山のコース形態だけど、武豊は重々承知しているようで、オフィシャル日記を見ると「期待の高さもよくわかってるつもりです」というようなことが書かれていた。うーん、なかなかいいことを言う。これでは馬券は2本立てで買わないとならないなあ。。一つは、フツーに考えて、「いや中山2000のフルゲートで大外ひとまくりは無理!」という予想で、これは◎ビッグプラネット○ダンスインザモア▲ディープインパクトという、シルシはたった3つで済む予想。もうひとつが、4角過ぎ~直線半ばで豊が早々と先頭に立つ展開で、この場合は、まったくワケの分からない馬が2着という決着が濃厚。道中最後方もしくはそのちょい前をトコトコ走ってる馬を2着3着候補に買う。
2005.04.14
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○今年の春はどうも、「逃げるブライアンズタイム」がキーワードになるような気が・・・。○ビッグゴールドの突然の復活には本当に驚いたけど、もともと身体能力が高かったにもかかわらず、血統面の弱さから伸び悩んでいた馬が、逃げると大変身したりするケースがある。まさにビッグゴールドはそのケースかもしれなくて、天皇賞(春)に出てくるなら他馬はあまり簡単に逃がしてはマズイかも。○同じく、今週の皐月賞も、逃げるブライアンズタイム産駒ビッグプラネットがレースの鍵を握る。腰の弾力が抜群で、同じブライアンズタイム産駒ではサニーブライアンによく似たタイプだからこれも怖い。○ブライアンズタイムにロンドンブリッジなら、距離もまったく心配なし。姉のダイワエルシエーロがオークスを勝ったように、もともとロンドンブリッジの父ドクターデヴィアスは、短距離の父系から突然変異的に英国ダービーを勝った馬。○もう一つ、皐月賞というと、今年は誰もがディープインパクト本命で、誰に言わせても「実力は抜けている」という評価。でもなー、弥生賞とスプリングSのラップを比べたら、スプリングSの方がはるかに優秀なんだけどなー?○しかもディープインパクトは馬群をさばいて勝ったことがない、という点が大きなキズ。「大外ひとまくり」ではフルゲートの中山2000だと、どう考えてもヤバイような気がするんだけどなー?○意識して仕事以外のことをなにかしないとダメになりそうなので、印象でいろいろモノを言ってみました(笑)
2005.04.11
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【桜花賞】◎エイシンテンダー○シーザリオ▲ライラプス△アドマイヤメガミ△ラインクラフト△デアリングハートここ数年、桜花賞の傾向は明らかに「4角好位が勝つ条件」。一瞬の切れ味こそないけど、11秒台のハロンラップをずっと持続できるエイシンテンダーに向くレースになりそう。スピードの持続力VS追い込みの瞬発力という構図だけど、持続力のあるタイプが今年は有利な気がするなー。【エイプリルs】◎キーボランチ○ヤマノブリザード▲カンファーベスト△カナハラドラゴン△マカイビーディーヴァ△アサカディフィート実績馬が今ひとつ物足りないレースで、いかにもオープン特別格。ならば調子の良さを買いたいかな。ヤマノブリザードは右回りの2000m専用馬で、障害帰りで腰がパンとしてれば勝機も。ささ、仕事の手を休めて競馬を見よう!
2005.04.10
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昨日は久々に11時頃仕事が終わって、今日はすぐ動かなくてもイイという状態。土日に片づけなくてはならない仕事も3~4件で、こんなに伸び伸びとした気持ちになるのは今年初めて!うーん、素晴らしい! 事務所にレースビデオ持ち込んで、今日は昼頃まで久しぶりにレースビデオを見た。うーん、ゆっくりできるって素晴らしい!でも夜は仕事だけど(笑)■NZT■◎インプレッション○マイネルハーティ▲セイウンニムカウ△ピカレスクコート△ミスターケビン△フサイチアンテウス前走アーリントンCはけっこうレベルの高い一戦。あんなに身体が出来てなくてユルユルのグニャグニャの造りで3着に入ったインプレッションの素質恐るべし。この時期に身体がガッチリ出来てくるサンデー産駒でもあり、もしサンデーらしい成長力を見せていたらたぶん他馬は付け入る隙がないぐらいに強くなってる可能性も。穴馬はクリスタルCで大外からつっこんでいかにも距離足りなかったフサイチアンテウス。■大阪-ハンブルグC■◎アンクルスーパー○ザッツザプレンティ▲スズカマンボ△エリモマキシム△エルノヴァ△ビッグゴールドアンクルスーパー、いきなりの復活に前走ビックリ。たしかに前半62秒4の超スローだったとは言え、後半を59秒0で乗り切れたことが、この馬の場合かなり価値が高い。あれほどテンに置かれて行けなかった馬が、一気に走り方を思い出したか?あれほどフォームに無駄が多くてとてももう無理と思えた馬が、なぜあんなにバランスのいいフォームで?デインヒル産駒は好調気に掛かると一気の急下降はないので、ここも前々からじんわり押し切りに期待。母系の奥の方が少し軽いんだけど、母の父がモンテプリンスだし、まっ、距離も大丈夫かな?どうせここもスローなのでは?52キロも良いので買い。
2005.04.09
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今年は1月3日から全開で働いていて、いろいろありながらも休んだのは1日だけ。それ以外の日は必ず深夜(時には朝)まで働いてるので、日曜日ともなると少し疲れが溜まった感じで仕事に手がつかない。昨夜はA社営業二人が来社してくれて午前4時まで。ずいぶんお待たせしてしまったが、この時間にイヤな顔ひとつしない彼らは本当にスゴイ。本当に、感謝しかない。Macが限界、新しいのを2台リースしようと相棒と相談。相棒は疲労がピークで今日はかなりやばそう。また徹夜だな。■産経大阪杯■逃げ馬がいないので、スローペースかな? ならば、阪神芝2000は前残りに要注意。メガスターダムは前走この馬本来のバランスいいフットワークが復活してたので、ここも前々からの押し切りに期待。スローだと、追い込むサンライズペガサスはやや分が悪いかもしれない。ニホンピロウィナーが先日死んでしまったが、もしかするとニホンピロウィナーを取材して、少し長い記事を書いたのは、僕のものが最後かもしれない。(流星社刊・あの馬はいま2004)僕のケータイの待ち受けも、そのとき撮ったピロウィナーの写真でもあることだし、僕らの時代の偉大なマイラーが生んだ「かなり強い中距離馬」を本命に。◎メガスターダム○サンライズペガサス▲トーセンダンディ△マイネルベナード△サイレントディール△アドマイヤグルーヴ馬連はほぼ一点か。■ダービー郷CT■もともと中山のマイル専用馬だったトレジャーが復調気配。前走はそう得意ではないコーナー4回の2000メートルを、最後までいいバランスで最内からじりじり伸びていた。ここはインでじっと我慢していれば、直線少しばらけそうなのでできれば前の方で競馬して欲しいんだけど・・・。本当ならば休み明けにピークが来るマイネルソロモンを本命に思ってたが57キロが少し微妙で一枚下げ。◎トレジャー○マイネルソロモン▲ダイワエルシエーロ△ダイワメジャー△シルキーラグーン△ミッドタウン来週は土曜か日曜どっちか一日でイイから休みたいなあ。
2005.04.03
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40代半ばになって会社を辞めて独立してみると、いままで見えてなかったことがいろいろ見えてきて、面白いものだなあ。毎日事務所に泊まり込み。夜中まで働いて朝は6時頃からもう机に向かう日々の繰り返し。食事をするヒマがないどころか、息をするヒマがないほど忙しいというのが実感。3月31日でようやく登記が終わって会社になったものの、かなり強引に時間を作って公証人役場や法務局へ行った。会社として初めて請求書を出す3月の売上げは、ちょっと信じられないほど。どうりで息をするヒマもないはずだよ。かわいがってくれるお客様たちに感謝感謝だ。■コーラルS■右回りのダート1400は持ち時計の順。普通の体調ならば、普通に1分22秒台の半ばで走れるニホンピロサートが、ここでは時計一つぐらい抜けていて断然の存在。別定の61キロは確かにかなり厳しいが、これぐらいハンデがあって他の馬はようやく付け入る隙が出るかも、というぐらい右回りダート1400では別格の存在。ちょっと息切れして疲れが溜まって休みに入ったので、休み明けはむしろ歓迎と見て本命視。◎ニホンピロサート○ニューベリー▲サイレンスボーイ△シロキタゴッドラン△ツルマルファイター△タイギャラントエコルプレイスは好走条件が「4角で外に馬がいないこと」。1番枠もらったこのレースは、もまれて馬群から抜けられないかも?このクラスはオープンの壁が厳しいので、メイショウサライは一戦様子見。むしろそれなら買ってみたいのは、阪神大得意のシロキタゴッドラン。出来はいいので、カカリ気味に行くようになったいまなら距離短縮歓迎かも。単勝はニホンピロサートとシロキタゴッドラン。馬連と3連複、3連単で。※自分の記録用にちょっと日記書きましたが、超多忙につき書き込みにお返事できなかったらゴメンナサイ。
2005.04.02
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ここ2ヶ月ほど人生激変でして、競馬のことをじっくり考える時間がまったく取れません。「穴馬発見」のタイトルでコラムとメルマガを発表してまいりましたが、とてもじゃないですが皆さんに「記事」という形でお目にかけるような内容をキープできません。今週から日記で勝手につぶやきというスタイルで、気の向いたときに何か書いていく、という形で再出発です。さてところでアルゼンチン共和国杯、昨年のコラムを見ると、「向正面のペースしだいで、先行馬が上位に来るのか、追い込みの競馬になるかが決まる」という、とてもためになることが書いてありますね(笑)(詳しくは左のコンテンツページからご覧ください)ほほう、と思い、メンバーを見渡してみると、目黒記念をハイペースで逃げまくったニシノサブライムがいるものの、有力馬が差しタイプばかりで、どう見てもこりゃスローペースかな?ニシノサブライムは前走の札幌日経賞を見ると、まだ体調整ってない感じなので、ガリガリ行くことはないでしょうし、そうすると並びはニシノサブライム→シャーディーナイス→スーパージーンであっさり決まり。向正面で13秒台に流れが落ちて、直線で差し馬が追いすがっても全く届かない流れになると見ました。ならば今季体調絶好、成長力にも富むスーパージーンから。穴は前々の馬ではないかと思います。レニングラードとグラスポジションは、いかにも4~5着になりそうなタイプかな?特にトニービンの栗毛は適距離2000前後というケースが圧倒的に多くて、個人的にはレニングラードはやや疑問。差すタイプでは早めに動いても長くいい脚を使えるハッピールックに魅力を感じます。◎スーパージーン○シャーディーナイス▲ハッピールック△トレジャー△チャクラ△ニシノサブライム上位の馬から3連複や3連単を中心に買ってみたいレースかな?(追伸)スミマセンが、日記に対するコメントの書き込みをいただいてもお返事できない場合が多くなってくると思います。(とくに楽天のメンバーの方々)あしからず、あらかじめご了承ください。
2004.11.07
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