早寝早起き玄米生活 ~がんとムスメと、時々、旦那~

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六本松さくら

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2008.09.05
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6歳の女の子が、谷川俊太郎さんに、

こんな質問をしました。


「どうして人間は死ぬの?」(こやまさえ 6歳)

ぼくがさえちゃんのお母さんだったら、

「お母さんだって死ぬのいやだよー」

と言いながら、さえちゃんをぎゅーっと抱きしめて

一緒に泣きます。

その後で一緒にお茶します。


『谷川俊太郎質問箱』より





ムスメは、夜、ときどき、「パパ、ぎゅってして」と言います。

そんなとき、体全体を包み込むように、ぎゅーってしてあげます。

ムスメは、じっと、目をつぶっています。


悲しいときやつらいとき、言葉だけでは、なかなか解決しないことがあります。

相手を抱きしめてあげるだけで、ずいぶん、気持ちが楽になります。
きっと、免疫力も上がるでしょう。


そういえば、さくらも、いろんなところで、さまざまな人とハグしてました。

内田先生の講演会で、
「いのちのうたコンサート」で、
Whole Food料理教室で、
イムズのアンテナショップで、



学生時代からお世話になっている恩師や友人と、
宗像市で暮らしていたころの仲間たちと、
がん患者の人たちと、
ブログを読んで会いに来てくれた人と…。

「会いたい」と念じ続け、必ず、その願いを実現してきました。



安保先生は笑っておられました。

亡くなる数日前、大好きな綾戸智恵さんから、さくらへのメッセージ付きCDが届きました。
もう、言葉を話すことも立つこともできませんでしたが、
満面の笑顔でCDにハグしてました。


ふだんは、もたもたしているのですが、

「ハグやるぞ」という瞬時の判断、吸い込まれるような間合い、あうんの呼吸は、ピカイチでした。

才能だと思います。


心地よい温もり、穏やかさ、安心。

今も、あの感触はずっと残っています。








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Last updated  2008.09.05 17:36:12
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