短編小説【詩・小説】携帯小説・短編詩         ~百万人の感動へ向けて

連続短編小説 【ホラー編:最終章 輪廻】


うぅぅううぅう…

鈴香が深い眠りについて、もうどの位の時間がすぎただろうか…。



やっと鈴香は深い深い眠りから、静かに目を覚ました。


どうやら 鈴香は暖炉の前で寝ていたらしい。


鈴香「そうだ!」
意識がハッキリとするにつれ鈴香の記憶も戻ってきたのだった。
鈴香「探さないと…」


鈴香は当然のごとく雄一の姿を屋敷中探した。
しかし、どの部屋も誰もいない。
勿論あの老婆さえ…。


遂に二階の奥の部屋を残すのみとなった。


鈴香は恐る恐る、祈るような気持ちで部屋を開けた…。


しかしそこには焼死体も欠片も残されてなかった。

鈴香「あれは、夢だったのかしら…」

そう独り言のように呟きながらも、雄一のことが気になって
しかたがない。


相変わらず部屋の扉は何処も固く閉ざされたままで
外へ出ることも叶わないし
鈴香は途方にくれた面持ちで玄関の前で立ちすくんだ。。


そして何気なく見た鏡に自分の姿が映った。
その瞬間!
鈴香「きゃぁぁあああああ…!!!」
鈴香は自分の変わり果てた姿に、驚愕した。


なんと、そこには自分の姿ではなく、
あの老婆の姿が映っているではないか!





と、同時に
あの自分が捜し求めていた人の
声が耳に入ってきた…。



雄一「ここ 立派な屋敷にしては、建てつけ悪いなぁ。
すいませ~ん。ごめんくださーい。
ん?うあ!」


老婆「…」








      ~劇終~

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: