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この度の不合格を受け、まずは初心に返り、資格取得の目的の明確化を図りたいと思います。合格は目的ではなく手段もしくは目標です。目的を達成するための、一つのステップです。私が技術士となる目的は、自分の能力を客観的に明確にし、社会に提供する機会を得るためです。では、自分の能力とはどういうものがあるか、思いつく限り挙げると、・30年以上の研究室勤めによる、資金、モノ、時間に対する高い管理能力(人は少々苦手)・中小企業診断士、簿記一級、税法知識を基にした、経営者・経理視点・年齢を重ねても新たな資格取得を目指せる精神的なアグレッシブさ・長期の受験勉強を継続できる忍耐力・本、雑誌、新聞、ネットなどからの最新情報への感度の高さこれらを用いて、研究に携わる人々や組織のお役に立つことが、技術士資格を取得する目的です。余談ですが、この記事において自分の能力を文章にすることで、自信と勉強に対するモチベーションを得ることができたのは、うれしい副作用でした。
2024.11.01
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本日、成績表が届きました。一番、できたと感じた必須科目IはA=60%以上の得点少しはいけているのではと期待していた選択科目IIはC=40%未満全然だめだ~と思った選択科目IIIはC=40%未満以上のように、ほぼ自分の予想通りの結果で、とても納得しております。同じような記述式の試験である中小企業診断士2次試験のときは、自分の手ごたえと成績が違いすぎて、不合格後には、どう試験対策してよいか悩んだものですが、技術士2次試験では、今回の成績から合格答案はどうしたらよいかが見えてきました。本当は1回で合格したかったのですが、よくよく考えてみたら、去年の今頃は1次試験の勉強をしていて、今年の3-4月ぐらいから2次試験の勉強をし始めて、かなり短期決戦でした。そんな、明らかに勉強不足の中、必須科目だけでも合格圏内まで能力を向上できたことは、独学でも勉強を続けていけば合格できるという自信につながりました。勉強方法も進化させつつ、引き続き頑張っていきます。
2024.10.31
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予想通り不合格でした。自分で納得できない解答だったので、当然の結果です。今週中には成績が送られてくるので、あの解答で、どんな点数だったか楽しみです。それに、やっと勉強が楽しくなってきたところなので、あと9ヶ月弱、知識を増やせるのが嬉しいです。でも、勉強が趣味で終わらせたくないので、来年は合格します。
2024.10.29
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宝くじ1等当選くらいの確率と同じくらいしか、合格する可能は低いのですが、それでも発表前はドキドキワクワクします。 受験から3ヶ月半も経てば、不合格でも、落ち込みが少ないかも。 というか、受かっている気が全然ないから、落ち込まないのかな。 いずれにせよ、今はもっと勉強して、受験後には自信を持って合格宣言ができるレベルまで、達したいと考えています。 万が一にも合格していたら…1ヶ月後の面接対策が、厳しいです。 遠足前の小学生のように、今夜だけはウキウキしながら眠りにつきます。
2024.10.28
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先日『令和6年版 科学技術・イノベーション白書』は、試験対策としてあまり参考とならないと断言しましたが、それでも一応、目を通しておこうと目次を確認し、関連のありそうな「第2章 Society 5.0の実現に向けた科学技術・イノベーション政策 第2節 知のフロンティアを開拓し価値創造の源泉となる研究力の強化」P159~を読みました。 P197「人材流動性の促進とキャリアチェンジやキャリアアップに向けた学びの強化」において、技術士について言及されています。 また同ページに、科学技術振興機構(JST)の技術者Web学習システムについて紹介されていたので検索してみました。 JREC-IN PortalのHPに、「研究人材のための e-learning」という自主学習教材が提供されております。カテゴリ一覧は、下記の通りです。・研究活動支援・機械・化学・社会基盤・ライフサイエンス・環境・材料・総合技術監理・安全・情報通信・電気電子・技術者倫理・知財・技術者教養・クリティカル・シンキング 技術士試験の出題分野と重なるカテゴリーが多いので、能動的な試験勉強のやる気が起きない時、受動的な動画視聴による e-learningは気分転換になります。 また内容は基礎的なことで、すんなり理解できるレベルであり、自信につながり勉強へのモチベーションが向上します。 上記サイトは日本技術士会のHPからでも行けることを、後で知りました。 もしかしたら、日本技術士会のHPには受験生に役立つ情報が、ほかにもあるのかもしれません。勉強に疲れた時、日本技術士会のHPをたゆたってみるのも、悪くなさそうです。
2024.08.16
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国家資格試験では、各分野の「白書」が参考資料となりますが、生物工学での「白書」は、『科学技術・イノベーション白書』が、該当します。 しかし、科学技術全般を取り扱う白書であるため、生物工学に限定した記述は少なく、令和6年度の内容は、AIを中心とした内容となっております。 では、令和7年度の生物工学分野の受験者が読んでおくべき施策等に関する資料はというと、「バイオエコノミー戦略(令和6年6月3日決定)」が、一番のヤマと私は考えております。 なお、「バイオエコノミー戦略(令和6年6月3日決定)」は、「バイオ戦略2019」の名称を改めたものです。 「バイオ戦略2019」は、R2(2020)必須科目I-1に出題されており、「バイオエコノミー戦略」に関しても、R7(2025)に出題される可能性が高いと踏んでおります。 そこで、「バイオエコノミー戦略」を用いて、下記のような勉強を行います。(1) 通読する(2) 関連技術をチェックする(3) 自分の業務に関連した分野を深堀する このように早期に取り組むことで、バイオエコノミーに関するアンテナが装着され、新聞を読むなどの日常生活でも自然と情報が集まり、知識が蓄積します。 他に、過去問に出題された施策等に関する資料を下記に列挙いたします。令和5年出題 「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン」令和4年出題 「バイオ戦略フォローアップ」 「バイオプラスチック導入ロードマップ」令和3年出題 「バイオテクノロジーが拓く『第五次産業革命』」 さらに、来年度に出題可能性があり、目を通しておきたい資料は下記の通りです。「市場領域ロードマップ 市場領域名:バイオものづくり・バイオ由来製品」「市場領域ロードマップ 市場領域名:バイオ医薬品・再生医療・細胞治療・遺伝子治療関連産業」 詰め込むだけでなく、アウトプットにも気を付けなければいけませんが、それまた別の機会に(記事にするかどうかはわかりません。あしからず)。
2024.08.15
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2次試験の出題内容は、医療や産業に直結する内容が多く取り上げられます。 そこで、参考書としてお勧めしたいのが、羊土社『実験医学』シリーズです。 この雑誌は、月刊、増刊、別冊とあり、色々なテーマで特集が組まれ、最新の研究について基礎から応用まで網羅的に把握することができます。 例えば、2次試験の過去問において、令和3年度II-1-4と令和1年度I-2で出題された「メタゲノム解析」に関する書籍には、下記のようなものがあります。『メタゲノムデータ解析』(2021年発刊)『NGSアプリケーション 今すぐ始める! メタゲノム解析 実験プロトコール』(2016年発刊) 先日のブログの記事で紹介した骨子を作る方法で、令和1年度I-2に取り組んだところ、メタゲノム解析についてあまりにも無知だったことがわかりました(正しくは、どの分野に関しても無知か素人レベルです)。そこで、『メタゲノム解析 実験プロトコール』を読み始めました。P11の図3「16S解析の基本的な工程と注意項目」は、令和3年度II-1-4の解答骨子に活用できそうです。 このほかにも、創薬、プロバイオティクス、オミクス解析など、過去問で見るキーワードに関する記事が盛りだくさん。テーマを決めて、数冊まとめて読むことで、体系的な知識を体得していきたいと思います。
2024.07.30
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今年度の受験までに行っていた勉強法について、自戒を含めて書いておきたいと思います。 まず、予備校の模範解答を取り揃えました。ここから得られたことは、表題に下線を引く、最後に「以上」と書くといった、形式的なことが主でした。内容に関しては、正直、これで合格するんだろうかという疑問を抱くものが多かったです。 形式的なことを知りたいのであれば、足立 富士夫外 (著)『技術士第二次試験 合格する技術論文の書き方』や青山 芳之 (著)『技術士第二次試験の論理的攻略法 改訂4版』を読めば十分だと思います。実際に私は2冊とも購入しました。生物工学に関する内容はほとんどなかったのが残念でした。 つぎに、生成AIで模範解答を作成しました。内容的にも文章的にも、まずまずのものができますが、文字数がオーバーしてしまったり、題意に即さず一般的な内容の解答だったりすることも散見しました。字数だけは校正して縮めました。 さらに、模範解答を参考に骨子を作成しました。この時点で、試験とは逆の手順を踏んでおり、不合格の気配が漂ってきています。取り組んでいた最中には、そんなことは全然、気にも留めませんでした。 最後に、骨子に肉付けするため、調べた専門知識のメモを骨子の周りに散りばめました。ぱっと見、充実した内容のノートが完成し、自己満足に浸ってしまいました。解答文は、まだ1文字も書いてないのに!こうして不合格へ一歩近づいたわけです。 それでも、文字を全く書かないことへの不安があるわけで、生成AIで作成し校正した模範解答を、ひたすら写経することで、その不安を紛らわせました。こうして、本人の「結構、勉強してる」という認識とは裏腹に、不合格が決定的になったわけです。 冷静な今、振り返れば、上記の勉強方法が、まったく自分の頭を使っていないことが、よくわかります。 また、問題を読んでから解答を書くという、基本中の基本である試験対策を全く行っていないのが驚愕します。 ただ、時間だけはかなりかけたので、おおざっぱな理解ではありますが知識量は格段に増えました。増えた知識を忘れたらもったいない精神のおかげで、試験終了直後のこの時期でもスタートダッシュができています。 以上、もろもろの反省点を忘れず、この調子を維持しつつ、自分の頭をフル活用する勉強方法に継続的に取り組んで、来年こそは合格を掴み取ります。
2024.07.27
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二次試験では、「技術的な課題を、多面的な観点から抽出し~」という出題が多く見受けられます。 改めて、技術の多面性とは何だろうと疑問に思ったので、まとめておきたいと思います。 実験技術 → 計測 → 質量 → 形態 → 性質 → 操作 → 生物の取り扱い(例:細胞培養) → 物質の取り扱い(例:遺伝子改変) → 機器の取り扱い(例:PCR) → 解析 → バイオインフォマティクス → 画像解析 → 統計解析 → 機械学習 こんな感じで、技術的な多面性を問われた時の型を決めておくと、骨子を考えるのがスムーズになります。 他にも「多面性」を問われることが多いので、下記のような一般的な分類を覚えておくのもお勧めです。 経営 → ヒト、モノ、金 計画 → DBTL(経営系ではPDCAに該当) 情報 → 5W2H 技術士も武士のように、型が大切と考え、自分なりの型を探して合格目指します。
2024.07.26
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2次試験の解答において専門知識、実務経験に基づいた能力を文章として表現することは重要なポイントです。受験申込案内P7~8の試験内容についての補足説明では、「これまで習得した知識(専門知識)や経験(実務経験)に基づき」という表現が3回出てきます。 そのため、技術士2次試験の問題は、受験者自身の専門知識や実務経験に応じた解答ができるよう考え抜かれています。一方で、大海原のようなつかみどころのない問題文とも言え、漂流する危険性があります。今回の私がまさにそうで、試験本番中は波間をたゆたっていました。 先にも書きました補足説明において見過ごせない、もう一つの重要ポイントは「説明できる能力」、つまり文章で表現できるかを問われます。普段から言葉で表現するのが苦手な私は、試験本番でも、頭の中の考えをうまく文章で表せない、もどかしさを痛感しました。 以上のことから、記述試験の屋台骨となる文章力を磨いていこうと、選んだ書籍が、唐木元著『新しい文章力の教室』です。 まだ第1章しか読んでおりませんが、記述試験において解答の下書きとなる骨子の作成方法が理解できました。 理解できた内容を基に考えた、骨子の作成に重点を置いた勉強方法は次の通りです。1. 過去問を用い、自分の頭で考えつくパーツを洗い出す。2. それらのパーツを眺めて、主眼を設定する。3. パーツの順番や重要度を決定し、骨子を立てる。 以上を何度か回していきます。 この勉強方法による効果は以下の通りです。・過去問について熟考することで、カラーバス効果として、普段の仕事や生活の中でも過去問に関する情報を収集できる。・解答全文を書くよりも時間がかからないため、勉強を始める際の障壁が低くなる。・何度も取り組むことで実力がついてきたことが実感でき、勉強を継続しやすい。・自分の専門知識や実務経験に基づいた骨子が仕上がる こうして無事に骨子ができたとしても、パーツに関する知識が曖昧だったり、表現力が稚拙だったりと、合格答案への道のりはまだ長いですが、それは専門書などによる知識の蓄積と、『新しい文章力の教室』第2章以降の内容となるので、引き続き精進していきます。
2024.07.25
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受験中に感じたことの一つに、色々知識はあるけれど、体系的な理解や、知識の関連付けが弱いことを痛感しました。 原因としては、専門書を漠然と読む、過去問ベースで模範解答を覚えるという、詰込みタイプの勉強方法が要因だったのではと考えております。 そこで、まずは読書方法を変えていこうと考え、参考にしたのが、「「最後まで読まなくていい」「難しいのは著者のせい」「アウトプットを優先し不要な本は読まない」など、読書が苦手な人でも仕事や勉強を効率よく進めるためのヒントが満載。理科系の合理的な読書術を伝授する」といううたい文句の、『理科系の読書術』鎌田浩毅著です。 多くの内容は、すでに知っていた内容でしたが、私にとって目新しかった、『思考の整理術』外山滋比古著での情報整理術である読書カードの進化形を知ることができました。 『思考の整理術』で紹介されている情報整理の方法は、カードにメモをとり、ケースに分類し、定期的に見直すといったものです。 この方法を実践しようと試みたこともありますが、カードに書くのが手間で、すぐに挫折しました。 その初期段階の作業において、カードではなくクリアホルダーを用いるのが、鎌田先生式です。 具体的には、1つの資料を1つのクリアホルダーに入れ、分類毎の入れ物に投げ入れるというものです。 これだと、新聞の切り抜きでも、読書メモでも、過去問でも、大きさをそろえる必要もなくどんどん整理できます。 私は、ホルダーの分類用にはファイルボックスを使用することで、投げ入れやすく、手に取りやすいといった操作性の向上を図りました。上記リンク先のダイソーファイルボックスは、幅が狭いのでクリアホルダーが少なくてもぐにゃっと曲がりません。また、溜められる量が少なくなるため、強制的に定期的な見直しを行うことになるのも利点です。 ファイルボックスの分類は、過去問を参照に、「免疫」「微生物」「AI,自動化」「核酸医薬」「オミクス」「創薬」にしていますが、資料が集まり定期的に見直しながら、柔軟に変更していこうかと考えています。 ファイルボックスには、テーマに即した過去問も入れ、常に目的意識を持った情報収集という姿勢を忘れないようにしていきます。
2024.07.24
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脳内自己採点で、良くて50%の得点と思います。60%以上で合格なので、はい、落ちましたね。来年、受けるかどうか…直後の打ちのめされた精神状態のせいか、微妙なところです。技術士は試験がかなり難易度高いのに、名称独占資格というのが、いまだに納得いかないところです。じゃあ、なぜ取得しようと思ったかといえば、職場の技術者における待遇改善を目指してなのですが、もしかしたら、独りよがりかもと気持ちが揺らいでいます。改善活動するにも、上司の許可が必要だなとか、他の技術者の要望調査しなきゃなとか、考えたら、正直面倒だなと思うわけです。とりあえず、一晩寝てから、難しい事は考えます。受験生の皆様、お疲れ様でした。追伸 中小企業診断士1次試験受験生の皆様、ラストスパート頑張ってください!
2024.07.15
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いよいよ、あと2日後に迫りました。 ここで、今一度、受験申込案内を読み返します。 持ち物や受験時の注意事項などを確認することは基本ですが、技術士の受験申込案内には、試験の内容について補足説明が書かれています。 補足説明には、問題ごとの、概念、出題内容、評価項目について丁寧に述べられています。 問題文から題意を読み取り、題意に沿った解答をするのはとても大事ですが、その土台となる概念、そして正解のない問題への解答に対する評価基準を理解して、初めて得点につながる答案が書けます。 さらに、技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)についても案内に明記されており、試験を受けるうえでの心構えに通じます。 つまり、心(コンピテンシー)、技(知識)、体(経験)が揃ってこそ、合格できると考えております。 最後に、試験の内容についての補足説明の中で、試験中の心の支えにしようと思える文章がありました。【これまで習得した知識や経験に基づき~】 新しい知識を覚えるのが難しい年ではありますが、それを補って余りある長年の経験と結晶知があります。 それらにより得られた能力を信じ、合格目指して受験してきます。
2024.07.13
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記述式試験対策の最も基本的なこと。それは、試験当日に使う筆記用具で実際の試験で使用される解答用紙に手書きすることです。 生成AIで作成した模範解答を手書きで書き写すだけでも、ただ読むだけよりも、間違えに気が付いたり、自分が本当に理解しているかどうか考察する機会が得られます。 さらに、生成AIの模範解答に、1行でも自分で考えた文章を追加することで、「この解答の根拠になる知識、表現方法は間違えていないか」と解答に対する責任感が湧いてきます。 これらにより、生成AIの模範解答に深みと広がりを持たせることができます。 筆記用具については、普段はボールペンで書くことばかりですが、試験はシャーペンになるので、勉強ではシャーペンを使っておりますが、久しぶりのシャーペンは力加減が難しく、強靭を謳う芯を使っているにもかかわらず、折れる折れる。 普段滑らかな動きのボールペンに慣れていると、シャーペンがこんなに紙に引っかかるとは想定外でした。芯の削れ具合で字の太さが変化していくのも忘れてました。 試験で使用される解答用紙は24文字×25行で、1ページあたり600文字です。同じ600文字になればいいかと、最初は方眼タイプのルーズリーフで20文字×30行で取り組んでおりましたが、解答用紙の何%記入できたかが感覚的にわかるようになったほうがいいと、本番と同じ形式に変更しました 些細な事ばかりですが、試験本番に近い条件で勉強するのは合格に近づくための土台となります。 試験までのこり109日、ぶれず、焦らず、コツコツと頑張ります。閑話休題:ChatGPTの解答で、分子シャペロン(chaperone)が、チャッパーオンと表示されたときには、新しい単語だと検索してしまい、シャペロンのことだとわかると笑ってしまいましたが、ChatGPT同様、独学だと読みを間違えて覚えることがあるので、面接対策として正しい読みを覚えておくことが大事だなと、気づかせてくれました。
2024.03.28
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二次試験は記述式なので、自分の解答を添削をしてくれる講座を受講しようかと考えました。生物工学部門は受験者が少なく、講座を開設している会社がほぼありません。(今年は少し増えましたが)生物工学部門の合格者(技術士)が講師をすることも少ないかと思われます。そこで、講師陣の実力を知るために、令和5年度2次試験模範解答を購入してみました。届いた模範解答に目を通して、レベルの低さに唖然としました。素人目に見ても、これでは合格点に及ばないだろうというのが、一目瞭然でした。解答の内容が、全体的に一般論すぎる、文章の表現がざっくりしている、専門知識に基づく記述が間違っているなど、本当に専門の方が書いたのかと疑うような有様です。 そのくせ、解答作成に参考にした文献はかなり専門的なものが多く、それらを読みこなせる人がこんな浅い解答を書くだろうかと疑念がわきました。 まだ生成AIが作成した解答のほうが納得感が高く、ものによっては参考サイトの情報を提供してくれるので、自分の目で出典を確認できる利点もあります。 ということで、通信講座の受講はやめ、生成AIを駆使して模範解答を作り、さらに自分で構成を練り直したり、参考資料にあたって内容を正す勉強方法で対策をしていく予定です。 では、どこにお金を使うかというと、参考資料です。 ネットは、単発の知識をさくっと調べるのには便利ですが、知識を体系立てたり、関連付けたり、発展させたりには不便です。 なので、教科書的なものによる基礎知識の習得、メディアが出版している年鑑による実社会での動向から技術の発展応用についての情報収集といったところに、お金をかけています。 ちなみに、メディアが出版している年鑑とは「日経バイオテクノロジー2024」というとても高い本で、一次試験合格祝いとして自分へのご褒美という意味合いも含め購入しました。 試験まで残り110日、ぶれず、焦らず、コツコツと頑張ります。
2024.03.27
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受験案内に「求める資質能力」が書かれている資格試験は、珍しいのではないでしょうか。明記されているということは、受験に際し、大前提の要件なのでしょう。ぶれない受験勉強のために、資質能力の8つの項目を書き出し、身に着けて持ち歩き、ことあるごとに読み返すことにしました。ちなみに資質能力の8項目は下記のとおりです。・専門的学識・問題解決・マネジメント・評価・コミュニケーション・リーダーシップ・技術者倫理・継続研さんこれらの項目は、技術系の職についている人なら当たり前のことばかりです。なので、常に見直すことで、受験対策はもとより、仕事の質も向上するのではないかと、期待しています。試験までのこり111日、ぶれず、焦らず、コツコツと頑張ります。
2024.03.26
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本日、二次試験の受験申込案内が公表されました。他の資格試験と大きく相違するところは、受験資格要件に業務経歴が必要で、業務内容の詳細について720字以内で記述しなければなりません。受験する前からちょっとした小論文が必要となり、心理的にハードルが高いです。聞くところによると、二次試験の面接では、受験申込書に記述した業務内容の詳細について、かなり突っ込んだ質問がなされるとのことなので、あまりにも簡潔に書きすぎれば能力不足とみなされ、大言壮語をしてしまうと後で自分の首を絞めることになりかねません。さらに、業務経歴に関し、上司に証明者になってもらわなければならず、必然として、業務内容の詳細に目を通してもらわなければなりません。勉強の動機づけに軽い気持ちで決めた技術士受験ですが、こんなにも緊張する受験申込は想定外でした。緊張感から受験を止めたい気持ちにもなりますが、すでに上司に受験を報告済みで証明者になっていただくことを了承していただいているので、結果的にあとには引けない状況になっているのが、受験に立ち向かう支えとなっております。
2024.03.25
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2月下旬に結果が公表されまして、無事に合格しておりました。正直に言えば、本番中は「専門科目をもっと勉強しておくんだった」と後悔の嵐でしたが、基礎科目、適正科目、専門科目のどれにおいても、かなり易化していたおかげで合格することができたと思っております。統計情報では生物工学部門は63.1%と驚異的な合格率でした。ちなみに全体の合格率は39.5%です。自分の努力不足を、たまたま恵まれた運に助けていただいたことを胸に刻んで、二次試験の勉強を頑張っていきます。
2024.03.25
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まずは試験日の事を記録しておきます。 試験会場へは日帰り圏内でしたので、当日の朝に出発しました。自宅付近は晴れ予報で朝は冷え込むものの日中は暖かになるようでした。自然の中に行くわけではないし、さほど天気も違わないだろうと東京の天気予報を確認せずに向かいました。試験会場最寄り駅に着くと、微妙な小雨でとても寒い!傘は持っていなかったので仕方がなく早歩きで会場に向かいます。 事前に会場周りの地図を確認したところ、そばに勝負に由来する八幡宮があることを知り、受験前にお詣りしました。 周りは交通量が多く、歩行者も沢山でしたが、境内は静かで木々に囲まれ、心を落ち着かせる事が出来ました。 一科目目は専門科目で35問中25問を選んで解答します。前半は過去問で見たことがない問題ばかりで焦りました。途中、行きの電車で読んでいた発生に関する問題や、後半の下水処理に関する問題がスムーズに解け落ち着きを取り戻し、また前半の問題に取り組み、何往復かしながら自信を持って解答出来る問題を選んでマークしていきました。 全てマークし終わってから確認すると26問分塗りつぶしてあり、危うく失格になるところでした。 試験時間は2時間でしたが、1時間程で解答が終わり、その後はひたすら見直しです。 解答への自信の高低によって、選択する問題自体を変更したり、もう一度解き直して解答を変更したり。 その都度、解答数は25問に収まっているか、二重に解答している問題はないか入念にチェックしました。 ニ科目目は適性科目で、過去問にはない問題ばかりでしたが、専門科目がかなり難しかったせいか、とても簡単に感じました。 3回くらい解き直して、解答を変更しましたが、変更前のほうで正解というあるあるなミスを犯しました。 こちらも答案用紙のチェックは入念に行いました。 チェックしながら気になったのが、2と3という解答が多く、1と5がそれぞれ1問ずつしかないアンバランスさ。それでも自分の解答には自信があるものが多かったので気にしないようにしました。 最後は基礎科目で、こちらは全体的には例年並みの難易度でしょうか。ただ苦手とする3群が簡単で得点が稼げたのがありがたかったです。 この科目も30問中15問を選んで解答なのですが、時間が1時間と短く、一番時間が足りなくなりました。 それでも解答用紙の確認は3回ほどできたので大丈夫だと思います。 そんな感じで、マークシート試験における下記の基本を忠実に守るのが大事だと実感しました。 1解答数は厳守 2迷ったら最初に選択した解答を貫く 3名前、受験番号、二重解答など、解答用紙のチェックは入念に ということで、前置きが長くなりましたが、自己採点の結果です。 専門科目14点(13点以上で合格) 適性科目12点(8点以上で合格) 基礎科目11点(8点以上で合格) よって合格予定となりました。見落としたミスがないことを祈りつつ、二次試験対策を計画していきます。
2023.11.27
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去年の今時分に、日本技術士会のサイトで去年の試験情報について収集しておきました。 特に役立ったのが試験会場。変更もありえますが、東京受験だと複数の会場になるので、事前にわかっていれば、宿泊予約が早く安くしておくことが出来ます。 あとは受験の注意事項です。 今年の情報がいつまで掲載されているかわかりませんが、年度がかわれば見れなくなりますので、ぜひ一度、確認されることをオススメします。 今日は昼休みに自己採点をして合否判定で、私も来年受験組になるかもしれませんので、自分への覚書としての日記でもあります。
2023.11.27
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無事に受験ができたので、協力してくれた家族に感謝しようと、ちょっとお高めのお弁当を手土産に購入しました、 明日には正式な解答が発表されるので、今夜は大人しく…出来ないです! 合格五分五分という感じなので、ネット上の受験生の解答を漁りまくって、寝不足になりそうです。 でも、ここはぐっと我慢して、疲れた体を休めることにします。 受験生の皆様、お疲れ様でした!
2023.11.26
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試験勉強を始めると、散らかっているのが気になり、片付け始め、出しっぱなしにしていたマンガなどをついつい読みふけってしまいます。 今日は試験前日ですので、あえて教材を片付けました。 半年ほど勉強してきた過去問の束、参考書、勉強内容の記録など見返しながら、もう今さら手をつけないものは、棚にしまいました。 勉強の記録は、こんなに頑張ったんだ、自分偉いなあと褒めて自信をつける手段として最適です。 また、勉強内容を絞る事で焦燥感の発生を抑制できます。 なので、試験前の片付けは、メンタルケアとして行うのはオススメです。 とはいえ、緊張してきました…あと一晩の読書と朝勉、頑張ります!
2023.11.25
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いよいよ試験2日前となりました。 ここで、今一度、受験申込み案内の確認をしておきます。 ルール違反は即不合格につながることがあるので、曖昧な記憶に頼るのは危険です。 まずは【携帯品】の確認です。(1)受験票(2)筆記用具 ① 黒鉛筆又はシャープペンシル ② 消しゴム ③ 鉛筆削り (3)時計及び電卓 (4) 写真付きの身分証明書 筆記用具に関しては、列挙されたもの以外を机上に出していると、試験監督の指摘により片付けが必要になるかもしれません。 書きなれたボールペンや、問題文中のキーワードを塗る蛍光ペンなど、出しておきたいところですが念のため我慢します。 写真付き身分証明書に関しては、今までの試験で記載されていた記憶がないのですが、マスク時代のスタンダードなのでしょうか。 普段、写真付き身分証明書を持ち歩いていない場合には、注意が必要です。 つぎに【受験上の注意事項】の確認です。 一番気になったのが、『受験票への文字等の書き込みを禁止』というところです。 スマホより手書きの方が手っ取り早い私は、つい電車の時刻や駅からの経路などちょこっとしたメモに、受験票を使ってしまいそうなので、気を付けます。 あとは途中退席ができない(トイレは除く)ことに注意が必要です。短気な私は、帰りの電車の時間が気になってできるだけ早く退席したいのですが、無理なようです。 といっても最後の科目は、試験時間1時間で30問から15問を選んで解答する形式なので、早退できるほど時間に余裕はないと思います。 最後に【採点に際しての取り扱い】の確認です。失格要件はしっかり頭に叩き込みましょう。(1)1科目でも欠席 (2)途中退席(3)答案を提出しなかった(4)受験番号の記入もれや記入ミス (5)受験番号のマークもれやマークミス(6)指定された問題数を超えて解答した答案を提出 以上を押さえておけば、ルール違反による不合格は避けられることでしょう。あとは頭脳の問題。それが一番の問題ですが。。。
2023.11.24
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長丁場の登山をすると、いつもバテてしまい、帰りの車の中では30分ほど寝転がっています。 なぜ、毎日のようにトレーニングをしているにもかかわらずバてしまうのか調べようと『プロガイドの新提案 バテない登山技術』(野中径隆著)を読みました。 結論としては、「水分や食料を計画的にマメに口にする」というのが大切だということがわかりました。 トイレの心配や、めんどくさがりが災いして、登山中はあまり飲み食いしておらず、結局、下山の終盤になって脱水や低血糖でグデグデに体調が悪くなってしまっていたようです。 今回の技術士一次試験は、専門科目2時間、基礎科目1時間、適性科目1時間の合計4時間です。移動時間も含めると、終了まで10時間ほどかかります。 20代のころならば、多少の無理がききましたが、50歳を目前に控えた身としては、無理をするとすぐに悪影響が出てしまいます。 そこで、登山と同様に、試験日の飲食計画を立てることにしました。 まず、朝起きた時に牛乳とホットコーヒーを飲みます。どちらもお通じ対策として、家を出る前にトイレを済ませるためです。 高校のころから、計算問題を解くと、なぜかトイレに行きたくなるので、試験中にトイレに行きたくならないようにしておかなければなりません。 朝食は、タマゴサンドと野菜ジュースで済ませます。本当は電車の中で食べたのですが、車内での飲食が禁止だと困るので、家で食べていきます。 昼食は、いなり寿司と豆乳の予定です。 間食には、ナッツ類と黒棒、チョコレートなど、手軽に食べられる高カロリーのものを用意します。 飲み物は、基本お水です。予備でアミノバリューを持っていきます。 頭を使うと糖質が必要なので、食事は糖質中心、ただ糖質中心だと物足りなくなるので、脂分のあるものを間食に選びます。まさに登山とほぼ同じ食事内容です。 飲み物は登山の場合だとアミノバリューが基本ですが、試験では汗をかかないので水を基本とします。お茶やコーヒーなどカフェインの入ったものは、利尿作用があるのでトイレに制限がある場合には控えます。もちろん水も一度に大量にとればトイレが近くなるので、そこは気を付けなければなりません。 以上を計画して、すでに買い物を済ませました。タマゴサンドやいなり寿司は自分で作ったのが好きなので、前日の夜に仕込んでおきます。 食べ物のことを計画していたら、なんだか遠足みたいでワクワクしてきました。 最後の大詰め、頑張ります!
2023.11.23
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受験申込から5カ月弱、あと10日ほどで一次試験です。 過去問は2~3回転させ、合格点をとれるようにはなっていますが、初見の問題に対応できるかどうか不安が残ります。 そこで、追い込みの時期だからこそ、原点に返って、基礎を固め、得意分野を着実に得点できるように、教材を揃えました。 基礎・適正科目に関しては、翔泳社の『技術士教科書 技術士第一次試験 出るとこだけ!基礎・適正科目の要点整理[第3版]』(書名が長...ボソッ)を選びました。 基礎科目は、不得手分野は一度読んで理解できなければ諦め、得意分野は徹底的に知識量と解答技術を磨き上げます。あいまいな分野は余裕があれば理解度アップを目指します。 適正科目は、記憶量の勝負の色合いが強いので、無心に繰り返し取り組んでいきます。 さて、生命工学の教材ですが、まず生物の基本を網羅していて、それでいて手ごろなサイズということで、講談社『大人のための生物学の教科書』(石川香ほか)を選びました。 こちらはブルーバックスシリーズで、読み物としての色合いが強いにもかかわらず、きっちりと基礎を押さえつつ、タイムリーな話題と結びつけることで、理解度を増し記憶に定着されやすくなっております。 そして、試験対策として忘れてはならないのが試験委員の書籍ですので、こちらは裳華房『新・バイオの扉:未来を拓く生物工学の世界』(高木正道監修ほか)、地人書館『もう少し深く理解したい人のためのバイオテクノロジー第2版:基礎kら応用展開まで』(高木正道ほか)を選びました。 『新・バイオ』はバイオテクノロジーに関するトピックスごとに読み切りで、最新の話題(と言っても10年前)に関して、サラッと押さえておくのには良いですが、専門的な基礎知識は少々物足りないです。 『もう少し深く~』はタイトル通り、深い専門知識が書かれており、そのまんま過去問に出てたという表もあります。ただ専門的すぎるところがあるので、理解しながら読むのに時間がかかるため、試験直前期に読むのは焦燥感を感じるので、メンタルが弱い時には読まないほうがいいです。 そんなこんなであと10日、合格を信じて、追い込み頑張ります!
2023.11.15
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受験申込書を発送しました久しぶりの証明写真に自分の老化を思い知らされるアクシデントがありましたが、申込書の作成はExcelのマクロにより、すごくスムーズでした。申込書のファイルには宛先まで準備されており、至れり尽くせり。話しはそれますが、宛名を封筒に糊付けするなど切り貼りの際、私は必ずと言っていいほど曲がります。最近、発見した曲がらない方法は、貼りたい方の紙を、ペーパーカッターなどの線によるガイドがある物の上に裏返しに置き、糊をつけ、台紙の方も貼る面を下向きにして、ガイドに合わせて上から置くと曲がりません。そうこうして作り上げた申込書一式を、昼休みに郵便局へ持ち込み、手続きは完了。受験日まであと約5カ月。気合いを入れ直して頑張ります。
2023.06.23
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いよいよ一次試験の受験申込書の配布が始まりました。 改めて実施案内を読むと、中小企業診断士に登録していると「経営工学」の専門科目が免除され、基礎科目と適正科目のみの受験でよいということに気が付きました。 今まで、「診断士2次試験合格から3年以内」のみが免除されると思い込んでいたのです。 技術士試験の変わった制度なのですが、一次試験と二次試験の専門科目が同じでなくてもよいという規定があります。 つまり、一次試験は「経営工学」を選択し、二次試験は「生物工学」を選択することも可能です。 診断士に登録している私としては、一次試験を楽にパスするため、「経営工学」を選択し専門科目を免除してもらうのは、とても合理的な選択だと思います。 ただ、いずれにせよ「生物工学」に関する勉強はしなければならないこと、現在の職場での人事評価を上げるためには「生物工学」の能力を明確化する必要があることを踏まえると、う回路ではなく正規ルートを選択すべきだと考えております。 正直、楽したい気持ちはやまやまなのですが、ここで楽しても後々、自分が苦労するだけです。 急がば回れとも言いますし、ここは踏ん張って地道に勉強していきます。
2023.06.09
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平成28年度の解析は、完全にお手上げ状態なので、29年度で出題分析しました。 6問中3問は数学分野の解析に関するものでした。頻出範囲は微積分、ベクトル、行列といったところでしょうか。 高校の時の苦手分野ばかりですが、ベクトルと行列は復習すれば何とかなるかもしれません。 微積分は…まず記号が音読出来ない時点で、勉強の意欲が削がれます。 残る3問は、構造力学や材料力学など、建築に関わる物理的な出題でした。 用語は難しいのですが、ほぼ音読出来るので、取り組む気力は保たれます。 公式の知識が必要ですが、微積分の公式よりは覚えやすいです。 また問題文中の図から、力学的な作用が想像出来るので、計算が出来なくても感覚的にわかる問題があったりします。 以上のことから、試験対策として、力学系の出題を選択し、自信をもって解答出来ないようであれば、解析からベクトルや行列など理解出来そうなところに取り組みます。 ただ、生物系なら、データ解析に使用する微積分が出来た方がベストなんですけどね、そこは合格を目指すという目的のため、今は目をつぶります。
2023.05.25
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情弱を自称する私にとって、情報・倫理分野は苦手だと思い込んでいました。 けれど警戒していた程には難易度は高くなく、落ち着いて問題文をよく読むと、解答可能な出題が意外と多いです。 計算問題は専門用語に惑わされなければ、四則演算のみです。特有の計算方法としては信頼度の求め方と2進法を身につけておくのが必須です。 アルゴリズムは見た目で警戒してしまいますが、矢印をひとつずつ辿っていけば、選択肢からどれを選ぶべきかがわかります。 出来れば、情報・倫理に関する分野でも満点を目指したいところです。
2023.05.24
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基礎科目は、5つの分野に分かれており、その一つの「設計・計画に関するもの」について、自分の能力に合わせた戦術を考えました。 まず、計算問題を得点源にする。 よく出題されるのは「システムの信頼度」です。こちらは直列の場合、並列の場合の公式を覚えておけば、四則演算で対処できます。 他の計算問題に関しては、文中に式が明示されていたり、専門用語の説明が書かれていたりして、落ち着いて熟読すれば正解にたどり着けます。 ただし、見慣れない記号が出てきたり、問題文が長文になるので、限られた試験時間で取り組むのは、気持ち的に避けたくなりますが、そこはぐっと我慢です。 計算以外の得点源は、診断士でも勉強した製造に関する出題です。令和3年では、ユニバーサルデザインやPDCAなど聞き覚えのある単語が出てきます。 あとは、製図法に関しての出題は、過去問をこなしていけば自然に覚えられそうです。昔、宅建やCADをほ~んの少しかじったことがあるので、製図への心理的障壁が低いのかと思います。 以上の対策で、「設計・計画に関するもの」分野では満点を目指します。
2023.05.18
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受験要綱を確認しようと検索した際、間違えて広告をクリックしてしまい、技術士の通信講座の存在を知りました。 一次試験は自力でクリアできそうですが、論述式の二次試験は正直、独学では不安です。 通信講座はそれなりの価格(数万円)ですが、教育訓練給付金の対象ということで、条件を満たせば20%offになります。 今まで、いくつかの資格を取得してきましたが、給付金制度自体がなかったり、雇用保険に加入していなかったり、市販の教材やオークションで入手した通信講座の教材を使ったりで対象外だったため、一度も給付金をもらったことはなかったので、存在すら忘れていました。 通信講座を発見できたことと、割引価格で受講できるということで、やや興奮気味のため、今すぐにでも入りたい気持ちですが、ここは冷静になって、11月の一次試験終了後の自己採点で合格を確信できたら、翌年の1月に通信講座を申し込む予定です。
2023.05.17
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一次試験の勉強途中ではありますが、二次試験対策も並行して準備を進めていくほうが、勉強の相乗効果が得られ効率的です。 しかし、一次試験の選択式問題とは違い、記述式の二次試験では、過去問は入手できるものの、模範解答は公開されておりません。 記述式試験では模範解答の非公開はよくあることですが、メジャーな資格であればスクールや書籍で講師の方が模範解答を作成して公開されております。 技術士試験においては、建設部門は受験者が多く対策本や講座などもそろっていますが、生物工学等ほかの分野は受験者数が少ないため専門書等はほぼありません。 そこで、最近話題のChatGPT(無料版)を用いて、二次試験の模範解答を作成してみました。 サクッと作文してくれるのは見ていて気持ちがよく感動ものですが、よくよく読んでみると論理展開が浅かったり、解答の方向性が間違っていたりするので、質問内容を変えたり、突っ込みを入れて校正する必要があります。 それでも白紙状態から暗中模索で自分で書くよりは、心理的な障壁が少なく勉強に取り組めそうです。 初めて使ってみてわかったのですが、ChatGPTの最大の利点は、チャット形式でのやり取が勉強会のような雰囲気で、仲間がいる感じがして、独学者には心強い味方となってくれそうです。 よく言われることですが、情報技術を毛嫌いするのではなく、上手に使って共存していく道を探すのが、情報化社会の生き方なのだと実感しました。
2023.05.15
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まず勉強時間を確保するために、朝方人間なので起床を1時間早くしました。 今の時期は日々、日の出が早くなるので、起床時間を早めるのはそんなに苦ではありません。 それでも寝覚めの頭は、隙あらば睡眠モードになろうとします。 今朝は生物学のテキストを読んでいましたが、1行読んではウトウトしてしまい、なかなか進みませんでした。勉強の途中で居眠りしてたら、地震に起こされました。 そこで、寝起きは基礎科目・適性科目の過去問に取り組めば、頭のウォーミングアップに良いのではないかと思いつきました。 私にとって基礎・適性科目の過去問は、運動で例えるとアップテンポな音楽を聴きながらジョギングするノリノリウキウキな感じ。 半面、専門科目のテキスト読みは、ストイックに黙々と取り組む筋トレのようで、なかなかに気が重い。 でも、筋肉がついてくるとジョギングのときも安定した姿勢で力を抜いて走れるように、コツコツと知識を詰め込んでいけば専門科目の過去問への応用力が伸びると信じてます。 それに、有酸素運動と無酸素運動はバランスよくやってこそ健康美が得られるように、勉強も効果的な時間配分でバランスよく取り組むのが大事だと考えています。
2023.05.11
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取り組んでみた結果、15問中12問正解という、自分でも驚く程の好成績でした。 基礎科目は5分野から各6題の出題があり、各分野3題を選んで解答していきます。 まず、6題に全て目を通し、解答できそうなものを探します。 ただ、チラッと問題文を読んだだけでは、どれも難しく感じてしまい、焦燥感に駆られるので、結局、全ての問題に取り組んでみて、自信を持って答えられる問題だけ解答しました。 適性科目より時間がかかりますが(と言っても35分でしたが)、自分の能力に合わせて問題を選べるのは、得点を伸ばせる可能性が高まります。 5分野は「設計・計画」「情報・倫理」「解析」「材料・化学・バイオ」「環境・エネルギー・技術」に関するものですが、「解析」以外は新聞や診断士の勉強から得た知識で対応可能でした。 仕事での経験や知識、新聞や読書など日常的な情報収集、診断士などの資格の勉強が、繋がって結晶化していくのが感じられて、技術士一次試験に挑戦して良かったと思っています。 後は、専門科目をどれだけ伸ばせるかですが、こちらはコツコツ、教科書を読んで勉強中です。
2023.05.10
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取り組んでみた結果、15問中10問正解でした。解答に掛かった時間は26分(試験時間は60分)でした。 50%以上の正解で合格なので、今のままでも実力は充分で、肩の荷が下りました。 仕事で受講した研修や、診断士の勉強が役に立ちました。 ただ、記憶が曖昧なのと、逐次法改正が行われるので、関連法規は一通り目を通す予定です。
2023.05.09
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基礎科目・適性科目については、翔泳社『技術士一次試験問題集 基礎・適性科目パーフェクト』を選択しました。 「はじめに」を読み、専門科目に重点を置いた勉強時間の配分にすることの重要性がわかりました。 また、基礎・適性科目においては、勉強前の実力を知り、不足する知識を効率よく補填する勉強方法に取り組んでいくため、まずは過去問に取り組んでみることが大事とのことなので、明日は、平成28年度の基礎・適性科目の過去問を解いてみます。
2023.05.08
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過去問を見ると、分析法についての出題があります。 分析の原理について、JAIMA一般社団法人日本分析工業会のサイトは、広く網羅されていて便利です。 URLの掲載は、JAIMAが掲げる「引用にあたっての注意点」に抵触する恐れがあるため控えますので、ご興味がある方は検索してください。
2023.04.28
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仕事に直結し、自分の実力を証明できる資格ということで、技術士(生物工学)を目指すことにしました。 技術的には、遺伝子工学の一部が行えますが、学歴的には、普通科高卒・生物非選択(というか大の苦手)だったので、基礎知識はほぼゼロからのスタートです。 技術士(生物工学)を受験される方は、大学で生物系を専攻されている方がほとんどのためか、専門学校や専門の参考書は見当たりません。 教材や勉強法から暗中模索していかなければならず、ハードルが高いです。高いからこそ、挑戦しがいがあるとも言えます。 もし、私と同じように専門外の方が受験を考えた際の参考になればと思い、参考資料や勉強法について、記録していく予定です。 また、資格を取得されている方や、これから目指す方にアドバイスいただければ幸いです。 さぁ、やってみよう!
2023.04.28
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