2009.11.11
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カテゴリ: 本の日記
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4人の天才的な銀行強盗の、それぞれが遭遇した小さな事件と、
実は全てがリンクしていたという社長令嬢誘拐事件の話。

伊坂幸太郎の小説を読むのは2つ目なんですが、内容はさておき
文体がのんびりしているので、なかなか「もっと先を!」という気分にならず、
久々に読み終えるのに時間がかかりました。

内容は面白いですが、あまり現実にあり得ないのと
描写が軽いので、マンガを読んでるような感じでした。

あと書きを読むと、もともとは短編だったものを、
書き下ろしを加えたりして一つにまとめた作品だとの事。

それを読んで納得。軽く読む短編としては
一つ一つの話は読みやすく良い濃度の小説だったかも。

ただ、長編となると私はもっとまとまりが欲しかったかなー。

さらに、あまりドキドキするような緊迫感がないので、
寝るのも忘れて読みふける…という種類の小説ではありませんね。

先月のランキングではかなりいいランクに入ってたけれど
残念ながら私は大好きなタイプの本ではなかったなぁ。















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最終更新日  2009.11.11 15:53:18
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