それにしても、誰が何処でこの曲を見つけて日本語の詞をつけようとしたのか知らないが、原曲は、ウド・ユルゲンス(Udo Jürgens)というオーストリアの作曲家・歌手の「Was ich Dir sagen will」(1967年)という作品、日本では「夕映えの二人」として発売されたが、どうやら別れの歌ではなく、愛の再確認のような詞のようだ。メロディといい、この訳詞といい、おっとこれは訳詞ではない、元の詞とはまったく関係ないのだから、作詞というべきだろう、この曲が今日まで40年間カラオケの定番としても生き続けてるとは。