ダギジンのふらふら漫遊記

ナポレオン講座その１

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ナポレオンは4～5人のゲームです

6人でもやれないことはないと思いますが、

ゲームの機能上の醍醐味を損なう可能性があります

↑画像はゲームが終わった場面です

開かれたカードは全部で20枚で、

これは各スート（柄）の10～Aまで、5×4枚です

これらを絵札（えふだ）と呼びます

要するに全部で20枚ある絵札のうち、

ナポレオン（親）と副官（側近）が何枚の絵札を獲るのか、

というゲームです

便宜上ですが、一番手前の人が9枚を獲得、すぐ右の人が5枚獲得しています

これはナポレオンと副官が14枚を獲得したという結果です

敵（子）らは3人で6枚しか獲れなかった訳です

では、半数以上獲ればナポレオン側の勝ちなのか？と思われるでしょうが

ここにもゲームの醍醐味があって、それはこれから説明していきます

↑これは、最初に53枚（ジョーカーを含む）のカードを5人に配った形です

真ん中の3枚（割り算の余り）は後にナポレオンが差し替えします（後述）

↑この画像は、1枚1枚出していくシーンです

こうして、それぞれ10枚の手持ちカードを1巡につき1枚出していきます

この巡では、一番手前の人（Qを出した人）から始まったとして

このように出された場合は

ダイヤのQを出した人がダイヤ10、スペード10の絵札を獲得します

20枚の絵札のうちこの1巡だけで3枚の絵札が獲れたことになります

このような場合、ダイヤを持っていれば必ず出さなきゃいけません

スペードを出した人は、ダイヤを切らしていた、ということになります

↑この場合は、左から二人目の人がKを出したので

Qを含め4枚の絵札を獲っていきます

要するにそれぞれの1巡で一番高い絵札を出した人が

次点以下を獲っていくということです

今回はここまでにしますが、如何でしょうか？

まだ、雲を掴むような感じでしょうが、すぐに判ってくると思います

質問があれば、次回の解説に活かしたいと思いますので

お気軽にどうぞ・・・

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