2008年01月10日
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カテゴリ: 時事
 世界経済の鍵を握るのは・・・
 中国・インド・ロシアの動向こそが最も重要であると言われはじめて2~3年になります。
 今日インドの財閥系自動車メーカーが、日本円にしてナント30万円の自動車を発売しました。
 その名も「ナノ」
 極小をイメージさせるネーミングですが、その名のとおり全てにおいて必要最小限を目指したパッケージングのようです。

 日本には世界的にも稀な「軽自動車」という規格があり、現在はスズキとダイハツが激しい主導権争いを展開しています。
 今日発売された「ナノ」は、総排気量600ccですから、日本の軽自動車(総排気量660cc)よりもコンパクトなエンジンの車になっています。
 しかしながら最高速度は時速105Kmといいますから、町乗り実用域としては十分なスペックを持っています。
 4名乗車定員のようですから、この点では軽自動車と変わりません。


 わが国でも年々軽自動車の比率が高まり、新車の販売台数・生産台数・保有台数いずれの指標を見ても、軽自動車の存在感が高まっています。
 我が国の軽自動車を見てみると(ここではとりあえず貨物用途は除くとして)・・・最も廉価な車両はスズキのアルトやダイハツのエッセなどで、一般的なオートマ車で見ると70万円前後から用意されています。
 それでも70万円・・・でも、我が国の公務員の初任給と比較すると、約3~4ケ月分ですね。

 さて、今日発売されたナノは30万円ですが、これはインドの公務員の初任給の約10ケ月分なのだそうです。
 それでもインドの一般庶民にも何とか購入できる価格と言うことなのでしょう。
 かつて60年代に我が国を蔽ったモーターリゼーションの波が、いよいよインドにも・・・ということになるのでしょうか。

 インドにいち早く進出している日本企業であるスズキでも、現地で販売している最廉価車両は60万円だそうです。
 我が国の基幹産業にして経済の牽引役であり続けた自動車産業。
 遂にこの自動車産業にも本格的な世界的大競争の大波が押し寄せてくるのでしょう。
 もしナノが日本に輸入されて、その価格が仮に現地価格の倍の60万円でも、その安全性や走行性能に問題が無いのであれば・・・これはかなりの脅威になるのではないでしょうか?

 それにしても・・・どうしたら30万円で車が作れるのか?





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最終更新日  2008年01月10日 22時23分51秒
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