みお＆ゆきのツキアップ日記

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2010.11.20

時間は過去から未来に流れていくように思いがちですが、
実際は、未来から過去に流れていたり、過去・現在・未来が
同時に存在したりするのが真実のようです。

彗星探索家の木内鶴彦さんは、22歳のとき、“上間膜動脈
十二指腸閉塞”という病気で、心臓が停止し、30分以上も臨死体験を
しますが、その臨死体験というより、死亡体験中に、時空を超えて、
過去にも未来にも自在に行けるという貴重な体験をされました。

彼が６歳のとき、千曲川沿いの崖淵の道を、１歳年上のお姉さんの
後ろにぴったりついて歩いていたときに、突然、「危ないっ！」

崖の上からお姉さんに向って、大きな石が崩れ落ちようとしている
ところでした。

その声のおかげで、木内さんはお姉さんを突き飛ばし、間一髪の
ところで、お姉さんは大石の直撃を免れることができました。

臨死体験中の異次元で意識を取り戻した木内さんは、自分が思う
だけでその思う時空に行けることがわかると、その６歳のときの
河原でのできごとの声の主が一体誰だったのか知りたくなり、
その時代へ行って、声をかけてくれた人をみてみたいと念じました。

すると、その瞬間にその時代へと移り変わり、６歳の自分が７歳の姉
の後ろを追いかけるようにして崖下を歩いているのを、少し見下げる
くらいの位置から見つめていた自分が、６歳の自分に向って、

つまり、このとき、臨死体験している22歳の未来の木内さんと、
６歳の木内さんが同時に存在していたことになります。

また、未来へ行った際は、年老いた自分が、孫のような子どもたちと
一緒に望遠鏡を覗いて、楽しそうに星の話をしている姿と、
もうひとつは、戦争か災害でも起きたかのごとく廃墟となったところで

年代が違うのか、それとも別のパラレルワールドを見たのかは
わかりませんが、とにかくそういう体験をされました。

ですので、どの未来を選ぶかで、現在が変わり、現在が変わることで、
自分の認識としての過去も変わるわけですから、過去のことを
悔やんだり、今の境遇を嘆いたりするのは難センスなんです！（笑）

夢をかなえるという自分を未来の自分が選択すれば、それに見合った今に
当然、状況が変化しますから、今、状況を変えたくなったり、
実際に変えたのなら、ああ、すでにそういう未来になっているのだと、
安心してワクワクしながら、今を生きていけばいいのです。

もし、何も変わらず、ただ、お煎餅ポリポリの毎日だとしたら・・・

未来の自分は、それなりの未来を選んでしまったということなのかも。

そんなのイヤだ！＆損なのイヤだ！でしょう？（笑）

だったら、未来を信じて、自分を信じて、日々、行動あるのみ。

話題の鶴ちゃんの臨死体験のお話はこの本で！

『生き方は星空が教えてくれる』