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さまざまな種類の細菌を獲得し始めます。
そして生後1年ぐらいまでで腸内細菌の状態が決まってしまいます。
あまり除菌しすぎると獲得できる菌が少ない状態で腸内細菌が
決まってしまうんです。
しかもこれは生涯変わらないとも言われているんですよ。
腸内細菌はたくさんの種類がいたほうが健康にとってのメリットが
大きいので1歳までにいかにたくさんの菌を摂り込むかということが
大切なんです!
それに腸内細菌の多くはお母さんから受け継がれることがわかっています。
赤ちゃんは母親の胎内にいるころは無菌状態なのですが肛門近くの
産道を通って生まれてくるときに母親の腸内細菌が移り住むと
いわれています。
こうして子どもは母親から受け継いだ腸内細菌をベースにして独自の
腸内フローラを築いていくのです。
だから、母親の腸内細菌のバランスがよければ赤ちゃんの腸内細菌の
バランスもよくなる可能性が高いのです。
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