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東京 多摩市のモノレールに「程久保」という駅があります! 実は、私、昨年 東京へ転居するとき、この程久保も候補に入れておりました(笑)ので・・・・程久保の地勢や歴史を調べておりましたら、なんと。 あの 「勝五郎さん」の 地域で 驚きました!
そして 「地域おこし」のためもあるのでしょうが、日野市の郷土資料館さんが 「勝五郎」さんの詳細なHPを作っていることに また ビックリ(^_-)-☆
で・・・・
「勝五郎さん」って いったい誰?(笑)
もちろん
為五郎さんではありません(爆)
昭和な人にしか解らないギャグで失礼いたしました(笑)
時は今から、約200年前、江戸時代末期、文化文政の頃・・・・中野村の勝五郎は、前世を記憶している子供でした。「前世は、程久保村に住んでいた藤蔵(とうぞう)という名だ、6歳で疱瘡(天然痘)で亡くなった」と
はじめは 周囲も全く信じなかったのですが、あまりにも熱心に語るもので、さびしい山道を越えて、実際 程久保村に調べに行くと、「そのような事実があった!」ということが判明しました。
勝五郎は、初めてゆく、前世である藤蔵の家への 道のりも よく知っていましたし、藤蔵の家の者でないと分からない事項を多く言い当てたそうです。(まるで、ダライラマの継代、認定テストみたいです!) この実話は、大評判になり、江戸中や 京都の天皇様にまで知れ渡りました。
程久保村の藤蔵(とうぞう) と 中野村の勝五郎の生まれ変わり物語は、東京都日野市程久保と 隣接する八王子市東中野を舞台に、江戸時代の後半の文化文政期(1804~1830)に起りました。平成27年(2015)は、主人公勝五郎の生誕二百年にあたります。
人が生まれ変わるという伝承は、日本だけでなく世界各地に伝えられておりますが、具体的な内容は次第に忘れられ、昔話や世間話という形で語り伝えられていることが多いですよね?
「勝五郎生まれ変わり物語」は、2世代の当事者が実在し、生没年や住んでいた場所、墓所なども、ハッキリわかっているという点で、他の生まれ変わり伝承とは「一線を画する」ものです!!
それは、勝五郎が語った内容を、文人・役人(大名・池田冠山)・学者(平田篤胤)などが記録し、その記録が ずっと伝えられてきたという点にあります。
その記録は、明治になると小泉八雲の手で、海外(イギリス・アメリカ)に紹介されて、世界的にで有名な「証拠のある輪廻転生の実例」となりました。
まあ、本日は、
「日野市郷土資料館」の詳細な
ホームページを じっくりと 御覧下さいませ!(^^)!
http://umarekawari.org/
なんと、
この実話物語の絵本を
PDFダウンロードできますね(^^♪
http://umarekawari.org/pdf/ehon70.pdf
「日野市郷土資料館」さん
素晴らしく 詳細なホームページ ありがとうございます(^^♪
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