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「宇宙空間に飛び出てみて、初めて宇宙にはたくさんの地球のような惑星があることに気が付きます。アポロ12号宇宙飛行士:アラン・ビーン
だから宇宙の中では地球はとても小さな惑星なんです。
それは、どこか他の惑星に住んでいる人たちにとっても同じことだと思います。
近いうちにもっと多くの人たちが宇宙に行くことになるでしょうが、それは素晴らしい冒険だし想像よりはるかに偉大な眺めです。
だからたとえどんなに時間やお金がかかったとしても、きっとそれだけの価値があります。
また地球に戻った後で、その宇宙での体験は、その人の考えや世界との関わり方に対して、大きな影響を与えると思います。
なぜなら、地球から離れてみて初めてわかることだからです。」(13)
「宇宙から地球を見ることを通して得られた洞察の前には、あらゆる懐疑が吹き飛んでしまった。アポロ15号宇宙飛行士:ジェームズ・アーウィン
神がそこにいますということが如実にわかるのだ。
こんな精神的、内的変化が宇宙で自分に起きようとは夢にも思っていなかったので、正直いって、私は自分で驚いていた。
月にいるとき得た神がそこにいるという臨在感は、知的認識を媒介にしたものではない。
もっと直接的な実感そのものなのだ。私がここにいて、きみがそこにいる。そのときお互いに相手がそこにいるという感じを持つだろう。
それと同じなんだ。わかるかな。すぐそこにいるから、語りかければ、すぐ答えてくれる。きみと私がこうして語りあえるように、神と語りあえる。
神の姿を見たわけではない。神の声を聞いたわけではない。しかし、私のすぐそばに生きた神がいるのがわかる。
それなら、すぐそこに神は実際にいるはずだ。姿が見えなければおかしいと思って、何度も振り返って見たくらいだ。
私はミサイルの専門家だったが、今の超大国の軍事対立をとても悲しいことだと思うようになった。神のメッセージは「愛せよ」の一語でるというのに。
私は、宇宙飛行士は自分たちが宇宙で得た新しいビジョン、新しい世界認識を全人類に分かち与えるべき責任があると思う。
我々が宇宙から見た地球のイメージ、全人類共有の宇宙船地球号の真の姿を伝え、人間精神をより高次の段階に導いていかねば、地球号を操縦しそこなって人類は滅んでいく。
人間はみな同じ地球人なんだ。最低限これだけは知ってもらいたいね。」(14)
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