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『 前橋市PR動画が外国人に大ウケ 1カ月で21万回再生なぜ? 「日本といえば前橋」目指す 』
家を飛び出した少女は、夜の街へ。
逃げ込んだのは商店街。
すると、なぜかそこには銃を持った女性や、弓矢を構える男性の姿が...。
少女が次に逃げ込んだバーでは、客たちが音楽に身をゆだね、夜のひと時を満喫。
すると、逃げていた少女を先頭に、女性たちのダンスが始まる。
そして音楽が終わると、今度はおばあちゃんたちが踊り出す...。
これはいったい何の動画なのか。
答えは、最後のメッセージにあった。
画面に映ったのは、「Take me with you to MAEBASHI(私を前橋に連れて行って)」というメッセージ。
この動画は、群馬・前橋市の市民が自ら作った動画。
2023年の年末に公開され、再生回数は21万回超え。
さらに不思議なのは、動画へのコメントのほとんどが海外からの投稿という点。
動画へのコメント「前橋に行くのを楽しみにしています」、「日本を、特にマジックな前橋市を訪ねたい」
海外の人に興味を持ってもらうこと。
まさに、それこそが動画を作った狙いだった。
制作したのは、ロシア出身の前橋市民・パーシャさん。
パーシャさん「(1月)1日には(再生回数)10万を超えた。すごくびっくりした」
ストーリーが読めない展開は、「ただの観光PRではないものにしたかったから」だとか。
パーシャさん「次の1秒、2秒後に何が起きるのかまったくわからないから、最初から最後まで見ている。(最後の)『わたしを前橋に連れて行ってください』、そのメッセージを伝えたかった」
動画で使用した音楽は、ロシアで有名な女性歌手の楽曲。
海外からの反応が大きいことについて、パーシャさんは「なんで日本人がロシアの曲をかけてダンスをしているのか、それを不思議に思って見ている」
前橋の良さについて、「外国人に対しても柔軟性を持って対応してくれる優しさ」だと表現。
これからも世界に宣伝していきたいと話す。
パーシャさん「前橋を舞台にしたミニドラマを作ってみたい。“前橋 = 日本。日本って聞いたら前橋”というものを作ってみたい」。
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