わんころりん☆にゃんころりん

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2008年05月03日
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カテゴリ: 終の棲家
今まで色々な犬と共に暮らしてきた
しかしどの犬も私が選んだ犬ではない

犬と共に暮らしたいと思ったこともない
でも世間からは『犬好き』『猫好き』『動物好き』と言うレッテルを貼られている

別に好きじゃないし・・・
でも確かにいつでも四足獣がいるのも事実である

彼らも何食わぬ顔でのんびり暮らしている
数が増えようが減ろうがお構い無しである

あ~あ また増えたよ 今度はコイツか!

その程度の感覚らしい


手間もお金もかかる奴ばっかりだけど これはこれで感謝している
動物は飼い主を選べない と言われる定説を覆すかのように 集まってきた奴等ばかりである
つまり私は 動物から選ばれた飼い主 であると自惚れている
だからこそ選んでもらった期待に副うよう暮らしていこうと思うのだろう

ブランド品を次から次へと買うことよりも 海外旅行をするよりも 有効に時間と金を使え
ついでに頭も使ってみろ きっと呆けないでいい人生がおくれるよ

傲慢で我侭の権化のような私に対してさり気なく学べるように神が与えた我慢と忍耐・・・
そして私に一番欠けている優しさを学べと言うことなんだろう
生きることの真実を学べと言うことなんだろう

40年近くも鍛えられたようである


長く保護をしてきたが 『助けてあげられなかった』『救ってあげることが出来なかった』そういった気持ちを持った事が一度もなかったのが幸せである
出逢った犬猫はみんな天寿を全うしてくれたことも幸いしているが 何よりも地球上生命共同体の生あるもの同士『あげる』と言う恩着せがましい言葉が嫌いだった

私には特殊能力があるわけでもなく 特別な技術があるわけでもない
出逢った命の為に自分のできる限りを尽くす事以外脳のない人間である
確かに生きるための手助けはさせてもらったかもしれない

私が運命を変える事など出来はしない
私の最善を尽くすことしか出来ないのである

だから生きてくれたことに 素直に 『ありがとう』
長生きしてくれたことにも 『ありがとう』
幸せに暮らさせてくれた終の棲家の住人にも 『ありがとう』

そして何よりも無理難題に付き合ってくれた獣医師諸氏にも 大きな大きな 『ありがとう』

終の棲家探しに付き合ってくれた沢山の人にも 『ありがとう』



・・・で私の心を育ててくれた多くの環境に感謝!





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最終更新日  2008年05月03日 15時08分23秒
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