わんころりん☆にゃんころりん

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2009年10月29日
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カテゴリ: 終の棲家
見付かるか?


そんな心配をしていたグレートデン


デーン 030.JPG


譲渡先が決まったとの事で 保護主さんが挨拶に連れて来た
近くの公園で 声をかけた方にも見ていただきたいとの事で 人々が引き上げて 真っ暗になった公園で 散歩

すごく小振り
見た途端に 『あらぁ~ ちっちゃいね』と言ってしまった
40kgオーバー程度だろう

暗闇で 真っ黒な犬を写すのは至難の業だった
全くの勘・・・
それにしちゃフレーム内に何とかおさまっている




躾などされていないだろうと用心しながら リードを持ったが 子供が躾けたとは思えないほど良い子であった

初めての場所で 初対面の人間に囲まれても 堂々としている
臭い取りをするのはこの際目を瞑らざるを得ないと思いつつも ハーフチョークを上に引くと しゃんと体勢を立て直せる


体の何処を触っても 無頓着
アイコンタクトも上の部だろう
トリーツも落ち着いて食べることができる


5年生の子供が一人でここまで躾けられるとは・・・  


譲渡先は少々気がかりな所なのではあるが 本人に会った訳ではないので否定はできない
保護主が決めたのなら致し方あるまいと差し出口はしなかったが・・・


・・で もっと気になったのが ここまで頑張って飼育してきた男の子の事
大人の都合で 大切に可愛がってきた犬を奪われて 心は大丈夫なのだろうかと気がかりになってきた



この言葉の裏側に隠された複雑な心境・・・
有るや無しや 現場に居合わせなかった私には知る術もないが 『金輪際会わせないよ いいんだね』と言ったと語る保護主さんの言葉が 私の胸に重く圧し掛かった



この先 この子が人生に躓かなければ良いが・・・ 危惧される
複雑な家庭環境と現状・・・ 耳にしない方がよかったとしみじみ思う
こんな状況の中で 犬でもいれば・・・


身体は放っておいてもスクスク育つ
心は周りの大人が育ててやらなければいけないと思って 我子を育ててきた

高々犬1頭の譲渡と言ってしまえばそれまでだが とても重たい現実を感じてしまった










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最終更新日  2009年10月29日 23時26分19秒
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