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2022年08月21日

「百果園」

カテゴリ：ひとりごと・・呟いちゃう

新宿駅前・超一等地の果物屋が「いきなり休業」したその後
FRIDAY　8/21(日) 7:30配信

土地はまだ百果園が持っている……？

JR新宿駅・東口駅前から徒歩2分ほど、アルタ周辺の超一等地に、半世紀以上にわたり店を構えていたフルーツパーラー「百果園」をご存知だろうか。

同店舗は1967年に創業。店頭にはパイナップルやメロン、イチゴを串刺しにした名物「フルーツ串」がならび、店内ではドリアンやヤシの実などの珍種を目にすることも。
そんな老舗の名物店が2022年7月末をもって忽然と姿を消し、跡地には8月1日、屋台風の居酒屋がオープンした。

百果園は新宿店の他に、JR有楽町駅の駅前と、上野のアメヤ横丁内にも店を構えていた。
しかし新型コロナウイルスの感染拡大防止を理由に、20年4月から全店舗で臨時休業。
公式Twitter上では、定期的に休業を延長する投稿が発信されていた。

SNS上では閉店は否定していたものの、21年11月に「有楽町店」が京都発のパン屋に、22年8月には「新宿店」が前述の通り別店舗に。
新宿店の公式インスタグラムでは閉店が発表され、営業が再開することはなかった。
現在は本店の「上野第一店」のみが休業している状態だ。

7月末、店舗が残る上野第一店を訪れるとシャッターは閉まったまま。
「当面の間、臨時休業とさせて頂きます」との張り紙が貼られていた。
上野第一店へ電話をかけるも不通だったが、最近でも店内に人の姿が出入りする光景が見られたという。

「毎月月末あたりに、店主かオーナーらしき方がバイクでお店に来ているようです。お昼頃に来て、夕方頃にはバイクの姿もなくなっているので、様子見で月1回ほどお店に来ているのではないでしょうか。店舗自体は長期的に休業しており、現時点では特に新しい物件が入る予定もないようです」（近隣店舗のスタッフ）

どうやらまだ事務所として上野第一店は機能しているようだ。
そして一方で、登記を辿ると新宿店の土地の権利はまだ百果園にあることが判明した（8月15日時点）。

新宿の推定100平米の跡地に入ったのは「新宿屋台苑」という4軒の居酒屋が連なった施設。
ここを運営する「浜倉的商店製作所」は、「恵比寿横丁」や宮下パークの「渋谷横丁」を手がけ、ネオ暖簾街ブームの仕掛人的存在だ。

百果園との関係を聞くため、浜倉的商店製作所の本部に電話をするも、具体的な回答は得られず。店舗スタッフに聞いてもテナントの詳細は不明とのことだった。

ただ気になるのはテナントの家賃だろう。新宿・東口の超一等地で100平米以上の大型物件、家賃はどれほどなのか。近隣でテナントを所有する不動産業者に、周辺の地価相場を聞いてみた。

「あくまでも家賃相場での話ですが、新宿駅東口の駅前周辺になると、坪単価は大体6万から高くて10万円以上すると言われています。ちなみに歌舞伎町全体では平均3万5000円ぐらいですが、一等地ですから相場はそれぐらいいくでしょう。

しかも百果園の両隣のビルには、最近大型の3D街頭ビジョンができたので、人目にもつきやすく話題性もある。あの立地に店舗を構えるだけで莫大な宣伝効果を期待できるので、より人気が上がっている物件だと思います。新しいテナントも飲食業界なので、PR向上も加味したのではないでしょうか」（近隣の不動産関係者）

店舗の敷地が100平米となれば、毎月の家賃が300万円を超えることもありえる計算だ。
アルタと並んで、新宿駅前のランドマーク的存在になっていた老舗のフルーツパーラーは、店舗経営から〝大家商売〟へと形態を切り替えたのかーー。

なお8月18日時点で、百果園の公式Twitterアカウントは、上野第一店の休業継続を知らせる投稿で更新が止まっている。

【以上転載】

創業当時　ちょっと斬新な感じの店だった
学生でも手の出る金額で変わったフルーツが楽しめた
地元だったし　明治18年創業の新宿高野は高級品のイメージが強く　学生にはちょっと気後れしたが百果園は庶民が買い物しやすい店だった

親しみのある新宿がまた1つなくなってしまった

そう言えば出身中学校も名前が変わっていたっけ・・・

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