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2005/10/06
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タイトルを見ただけで,映画好きの人にはピンとくるかもしれない。

デヴィッド・グーディスの「ピアニストを撃て」

は,映画のノベライゼーションではなく,映画の原作となった本であるり,「読むミステリ」としてじゅうぶん楽しめる。

フィラデルフィアの場末の酒場に1人の男がやってきて,ピアノをひいているミュージシャンのエディに近づいていく。
実はこれエディの兄で,2人組のギャングに追われていたのだ。

かかわりあいになりたくないようなことをいうくせに,つい,兄の逃亡を助け,それをきっかけにトラブルに巻き込まれていくエディ。

けっこう,ハラハラどきどきの展開の中で,エディを助けようとする女性も現れ,エディの意外な過去も語られる。

「謎解き」の要素はほとんどなく,どちらかというとハードボイルドに近いサスペンス。
まるまるハッピーエンドではない,というよりかなり暗い終わり方のくせに,非常に後味がよい。

好きなタイプの作品だった。

海外のミステリ作品についての日記は,フリーページ  読了本(海外)  (ミステリ)からごらんください。

次の日記も読ませていただきました。
混沌の本棚(琴音さん)








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Last updated  2007/01/20 11:04:16 AM
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