Doodle倶楽部

全国の中学生のみなさん、そしてその親御さん、夏休みの自由研究は順調に仕上がっておりますでしょうか？（笑）

うめ子の長男の中学は２３日の登校日に
夏休みの宿題をすべて提出しなければならなかったので、取りあえず「間に合って」
ホッとしているところです。

夏休みの宿題の最難関といえば、
自由研究だと思うのですが、これって本当は
誰のための宿題なのかな？と思いません？？？

最近は本屋に行けば、子供の自由研究のためのHow to本が
山積みだし、インターネットで検索すればさまざまな研究の課題はもちろんのこと、やり方も
期待される結果もぜ～～んぶ手に入る。

子供達はといえば、ず～～っと課題を与えられて
勉強することになれているから、今更「自由にやれ！」と言われても
何をしてよいやら？？？である。(>_<)

公立の中学ではこの夏休みの宿題もちゃ～～んと
成績の一部として評価されるらしく、中3の夏ともなると、お母さん達の方が真剣に
各種の実験に取り組んでいるのである。

テーマもほとんど「ありきたり」の物しか見あたらず、
中には兄、姉がやった物をリサイクル（！？）して
提出する子供もあるそうだ。(^^;)

こうなると「自由研究」という宿題自体が全く「自由」からかけ離れた宿題という気がしてくる。

本当に「自由」なら、やりたい子供がやったらいいのでは？

でも、そうなると、理科の先生は毎年の自由研究の中から
優秀な作品をいくつか選んで市や県の作品展に

提出する「ノルマ」があるので
本当に「自由研究」にしてしまうと困るとも聞く。

小学校の頃は評価もつかなかったので
気が楽だったが、中学になると「成績の一部」として
見なされるので親も気が気でない。

中には「私の描いた絵が表彰された！」などと、どうどうと口に出す親がいるので面食らってしまう。

うめ子も長男の実験には確かに手を貸した。

ただし、お手伝いはあくまでも実験の助手にとどめた。

実験の結果のまとめは自分で書かせたが、内緒で読んでみると、あまりの「幼稚さ」にびっくりした。（滝汗）

ここでああしろ、こうしろ、と手を貸せば
なかなか立派な研究に仕上がるには違いないが、
今回は敢えて手を出さないことにした。

これは今まで手を出しすぎた自分への反省でもあるが・・・。（苦笑）

来年も繰り返されるこの「自由」という名の「不自由」で無意味に近い宿題。

他のお母様方はどのようにお考えであろうか？