「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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橋の事
今はまぁ、仕事のカラミがあったりしてちょっとアレですけど、
昔っから橋は好きでしたねぇ。
特にメタルの吊り橋!
巨大な鋼製吊り橋は、いつまで見てても飽きないっすね。
見るのも好きだけど渡るのはもっと好きで、
たとえそれがコンクリート製のただの跨線橋だったりしても、
縦断勾配がきつければきついほど、その頂点が近付いてくるに連れて、
なぜかワクワクしてしまう。
その頂点の向こうには何があるんだろう?
そりゃまぁ、上り坂の向こうには下り坂しか無かったりするし、
時にはその先の信号を先頭とした渋滞のケツが突然現れたりするんだけれども、
それでもやっぱり、橋を渡る時はワクワクしてしまう。
変でしょうか・・・?(^^;
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「明石海峡大橋」
たしかにメタルの長大橋は大好きなんですけど、
幼い頃から見なれた風景に、唐突にこんなものが出現してしまうと
さすがに違和感は禁じえませんな。
「だんご三兄弟」が流行った頃は、淡路島を貫く“串”にしか見えなかった・・・。
手前の建物は移情閣。
六角堂って言ってたはずだけど、じつは八角形です。
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「大鳴門橋」
神戸徳島ルートのうち淡路島と四国を繋ぐ大鳴門橋です。
もともとは道路・鉄道併用橋として設計架設されましたが、
明石海峡に鉄道は無理となり、結局道路の下には遊歩道ができました(^^;。
渦の道と言って足の真下にうずしおを観察できます。
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「北備讃・南備讃瀬戸大橋」
児島坂出ルートの南端、与島と坂出を繋ぐ二連の吊り橋。
手前が与島側の北備讃、向こうが南備讃瀬戸大橋です。
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「四万十川の沈下橋」
よく知られたはなしですが、この沈下橋というのは、川が増水した時に水没してしまうことを
前提として造られています。
水の抵抗を少なくするために、欄干はないし、橋脚も桁も細く薄く、エッジも丸く削られています。
夏には子供達がどんどん川に飛び込んでいますが、車で渡るのはちょっとスリリングです(^^;。
それにしても、いかにも四万十川らしい風景ですよね~。
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「天神橋」
須磨駅のちょっと東側で国道2号線がJRを跨ぐ跨線橋です。
幾重にも塗料が塗り重ねられた銘版をよくよく見れば、昭和2年大阪鉄工所製作とありました。
大阪鉄工所ってのは今の日立造船ですな。
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「神戸大橋」
神戸の三ノ宮とポートアイランドをつなぐ橋です。
手前のダブルデッキの道路橋が神戸大橋で、写真の奥に
ポートライナーという新交通システムが走るポートアイランド大橋ってのがかかってます。
これも震災の時は結構大変だったようですねぇ・・・。
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「衝原(つくはら)大橋」
呑吐(どんと)ダムのあるつくはら湖に架かる人道橋です。
写真の右側が衝原大橋で、左に見えるのは山陽自動車。
どちらもPC(プレキャストコンクリート)の斜張橋ですが、メタルでないのがいかにも残念ですな。
人道橋はともかく、道路橋の方はメタルならもうちょっとスレンダーに出来たのではなかろうか?
なんかずんぐりむっくりですよねぇ・・・(^^;。
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「境水道大橋」
境港と島根半島とを隔てる境水道を渡る中路式のトラス橋。
なんかとっても重そうに見えますけど、なかなか立派な橋ですな。
今回は松江方面へは行かなかったので渡りはしませんでしたが、
いくらか知りませんが有料のようです。
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「ローズウッド橋」
という名前のなのかどうかわかりませんが(^^;、
ローズウッドゴルフクラブ内にかかるコンクリート製の曲線斜張橋です。
規模は小さいですが、コンクリート製の曲線の斜張橋というのは珍しいのではないでしょうか?
コンクリートというのが気に入りませんが、なかなか綺麗な橋ですね。
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「はねっこ橋」
神戸のハーバーランドにある跳ね上げ式の可動橋です。
架かっている水路はとても船が入って来るようには見えないので、
果たして動く事があるのかどうか・・・?
何かのイベントの時とかに跳ね上げるのかも知れませんな。
それにしても、背景のビルだの造船所だのがいかにも目障りですよねぇ・・・(^^;。
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<<加古川に架かる橋>>
「JR神戸線加古川橋梁」
6径間連続のトラス橋。路線の高架化に伴い新設されました。
加古川駅の橋上駅化完成に伴い2003年5月(だったかな?)共用開始されました。
「加古川水管橋」
6径管連続ランガーアーチ橋。
ちゃんと歩道もついてますが、
主目的は水道管を渡すための橋ですな。
「国包鉄橋」
JR加古川線というローカル線が渡る鉄道橋です。
もっとも長い中央径間のみトラスで他は鈑桁かな?
1両だけの電車が通るところを撮りたかったんだけど、いつ来るかわかんないし・・・(^^;。
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(新橋)
(旧橋)
「西明石陸橋(小久保跨線橋)」
JR西明石駅の東側で路線を南北に跨ぐ跨線橋です。
左の写真が現在の姿。なんてことのないBOX桁橋ですが、
夜になると車のヘッドライトをキラキラと反射する特殊舗装が成されていて
地元では「キラキラ橋」などと呼ばれています。
右は平成6年に架け替えられるまでここに架かってた旧橋。
明治23年に鹿児島本線の鉄道橋としてドイツの会社が製作したものを、
昭和2年に移設転用したというそれはもう由緒正しき名橋なのです。
ピン構造のトラス橋で、この構造も珍しいらしい。
じつは私が中学生の頃はこの橋を渡って通学しておったのですが、幅員が狭くて
橋のたもとに信号があって、それによって車は片側交互通行をしてたんですよね。
チャリで渡るのはちょっと怖かったなぁ・・・。
現在は500mほど離れた上ヶ池公園に、遊歩道の一部として鎮座ましましております(^^;。
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「安居橋(あんごばし)」
京都の石清水八幡宮の参道脇にある、放生川に架かる木橋です。
何年に架けられたものなのかよくわかりません。
周囲は綺麗に整備されており、住民の憩いの場として大切に保存されているようです。
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「かえる大橋」
これはちょっと笑えるっちゅうか、ちょい気持ち悪かったりもしますな(^^;。
和歌山の印南駅のすぐ近くにある跨線橋で、この印南町ってなぜだか「かえるの里」
なんですって。
橋のたもとには「かえる五か条」の碑みたいなもんが設置されていて、
何が書かれているかっちゅうと、
いなみかえる五か条
一.考える
一.人をかえる
一.町をかえる
一.古里へ帰る
一.栄える
だってさぁ~~!(^o^)
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「播磨中央公園古典橋(橋名不明)」
詳しいことは知らないんですけど、聞くところによると100年ほど前に製造された
橋なんだそうです。
別な場所に架かってたのを、保存する目的もあって公園内の歩道橋として移設されたとのこと。
凄いのは、ここに移設するにあたって、どうせなら徹底的にってことで
“リベット”を使って架設をしたんですと!
ここ30~40年ぐらいは、橋を組立てるのには高力ボルトと言うボルトとナットが
使われるのですが、昔は真っ赤に焼けたリベットを地面上から投げ上げ、
それをバケツみたいなので受けとめて鉄板に差込み、その頭をダダダッと潰して
鉄板同志を圧着させてたわけですよ。
私自身見たことはないのですが、この橋が製造された頃ももちろんこういう工法だったわけで、
今回の移設にあたってもこの工法を採用したそうです。
この時代にリベット自体製造されてるってだけでも意外でしたが、
リベットを“かしめる”ことが出来る職人さんがいらっしゃるってのが凄いことですねぇ~。
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「小天橋」
日本三景のひとつ天橋立にある廻旋橋です。
阿蘇海沿岸にある工場に原料を運ぶ船が通過する度に、手前側の橋脚を中心にくるりと
90度旋回するわけです。
昔はハンドルを手で廻す手動式だったらしいのですが、1960年に今の電動式のものに
架け替えられたそうです。
っちゅうことは、今の橋は私と同い年なのね・・・?(^^;
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「木津の流れ橋(上津屋橋)」
時代劇等によく登場するので見たことがあるって方も多いと思いますが、
京都府南部の木津川に架かる日本で最長の木製橋梁です。(橋長356.5m、幅員3.3m)
川が増水した時に橋全体が受ける水の圧力を軽減するために、
橋桁(踏み板)が流される仕組みになっているいわゆる“流れ橋”です。
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「錦帯橋」
山口県の錦川に架かる5連の木造橋です。(橋長193.3m、幅員5.0m)
1673年に「流れない橋」として建造されたものの、翌年の大雨で敢え無く流失し一度目の架け替え。
その後256年間不落を誇りましたが、1950年のキジア台風で二度目の流失・架け替えとなりました。
また、2001年度から老朽化による「平成の架け替え」が施工され、
2004年3月に完成したばかりなのだそうです。
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「山陰本線余部橋りょう」
いわゆる余部鉄橋ですな。
明治45年に建設され、橋長310.59m、高さ41.45mという当時はアジア最大を誇った鋼トレッスル橋梁。
老朽化と安全性を考慮して架け替えが計画されておりますが、ひょっとしたらコンクリートの橋になるかも。
もしそうなったら暴挙と言わざるを得ませんな。
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