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カテゴリ: CDさ行
後で、フリーページを上手く活用出来るように。

本日の感想は、かなり間が開きましたが「サウダージ 後編」です。 前編 だけ感想書いてましたからね・・。(^^;


コミコミオリジナル特典付!★インターコミュニケーションズCD【コミコミ特典付】★サウダージ 後編★


あらすじ・・・ 復活祭の終わりの夜。レオンと二人、タンゴを踊って濃密な時間を過ごす朔弥。しかし、レオンの命を狙う者たちの襲撃により、タンゴの時間は失われてしまう。襲撃に失敗したと知ったら、次の手段に出てくるだろう・・・と言うレオンであったが。
翌日。朔弥が兄・幸成の友人だった男から聞いたのは。レオンが幸成も薬漬けにして陵辱した話と、今夜幸成が自殺に見せかけて殺されると言うものだった・・・。

感想・・・ 前編の感想にも書かせていただきましたが。私にしては、原作をCDを聴く前に読んでしまいましたので。珍しく、原作との比較でドラマCDの感想を書く事になってしまいましたm(_ _)m。
なので、純粋はドラマCDを音として聴いた時の感想と言う事からは、遠くなってしまいますが。

あぁ・・一冊の本をドラマCDにするって事は、こういう事になるんだな・・・と言う思いを強く抱く事になりました。いや、今更ですけどね。


ドラマCDと原作との違いの一番最初の相違点は、小説の中でタイトルを挙げた曲などは使えない。なので、その曲から読み手が喚起させられたイメージと、若干異なってくるかな?と言うこと・・つまりは、オリジナルのBGMなどで勝負する事!ですね。それと・・ドラマになって「あぁ!」と思ったのですが。確かに、板張りの床?でタンゴを踊ると。足音が結構うるさい(大笑)。冒頭のシーンに重なってのステップは、これは・・何の音だろう?と思っていましたが。なるほど。そうですわな・・。ワルツみたいに滑るように踊るってわけにはいかないし(゜゜)\バキッ☆。
また、端役全てを登場させるわけにはいかないので、限られた登場人物でお話を構築する必要があると言うこと。
文章よりも圧倒的に情報量が少ないと言うこと。
情報量が少ないのは、特にHシーンにおいてなのですが。今回、朔弥が兄への嫉妬から両親の事を告げた後。
レオンがおしおきとして、朔弥を抱くシーンがありますが。途中からは、流石に音の方では表現出来ないシーンでしたね(^^;。レオンがわざと動かないで朔弥に感じさせるのは、文章ならどうなっているか・・を書き表せますが。セリフによるドラマですと、そこまでは表現出来なかったかな?みたいな・・。
鳥海さんの鼻から抜けるキスや喘ぎ声は、もう芸術品!と思えるくらいに素晴らしかったですし。浜田さんも、原作にはない体温のあるレオンを感じさせて下さって、悪くはないのですが・・。
動かないレオンにじれて、余計に感じてしまう朔弥と、それを楽しむ?レオン・・・。原作の方が、Hはエロティックでした(゜゜)\バキッ☆。
しかし。裏切り者の襲撃を待つ、最後の夜と覚悟してのHシーンは。原作にはない朔弥のスペイン語による愛の告白。これは、思わず「やられた!!」と唸ってしまいました。
そうです。原作では、どちらの言語で喋っていても。注釈?としてスペイン語の単語の・・と書かれていない限りは全部日本語ですが。こうしてセリフとなると、音として受けるインパクトが違ってくるんですよね。
あぁ、最後の最後にやられた!!でしたね。

お話としては、原作よりも朔弥とレオンの結びつきが上手くまとめてあったかな?と思います。ただ、こうしてまとめて聴いていると。レオンって最初から朔弥にベタ惚れだったのね・・(大笑)。朔弥も、強がっている獣だったけど、その実は愛に飢えている寂しがり屋さんで。


そのチョイ出のお兄ちゃんの遊佐さんと、義弟役の平川さん・・。特に平川さんは、「俺の方が・・」と言うシーンであっけなくやられてしまったエピソードを語った時のフリートークで笑わせて下さいましたm(_ _)m。ですよね!平川さん、本当にそう思いますわ!!外さなければ良かったのにね(大笑)。
鼻っ柱は強いけど、意外なまでに?!人の良い朔弥の流される心情を、今回も見事に鳥海さんが演じて下さいました。また、朔弥に人殺しと言われて傷ついたレオンを、その微妙なセリフのトーンの差で現していらした浜田さんにも拍手です。

血の盟約で結ばれた義兄弟であるレオンとロベルト。そして、血のつながりはあるけれど、正反対の素質を持つが故にお互いをうらやましがっている兄弟である幸成と朔弥。この二組の兄弟の絆を一つの柱として。
がむしゃらにただ突っ走るだけだった朔弥に愛を教えるレオン。
そのレオンに、人肌の温かさを教え、温かさの中で眠る悦楽を教える朔弥。二人の愛の姿を描いたドラマと言えましょう。






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最終更新日  2007年12月01日 22時26分05秒
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