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カテゴリ: CDな・や行
やさしい竜の殺し方は、ジャンルはどっちにしようかな?BLとするには「えっと」と毎回思いますが。だって、キスシーンしかないし・・・。

やさドラもあと、外伝だけの感想になっちゃうのねぇ・・・と言う寂しさがありますな。

ちなみに、2巻のドラマCDの感想は こちら
3巻のドラマCDの感想は こちら

1巻は・・楽天ブログでは書いていませんでした(大笑)。かなり前になるし、感想が短いから・・・です。

本編最後のお話は・・・ダンタリオンの策略で、ダメージを受けたキョウト。オオサカに捕らえられた人質を救うため、それぞれの竜の一騎打ちで決着を付ける事になる。そして、アーカンジェルは祖父であるダンタリオンとの決着をつけようとするのだった。


ムービック(スニーカーコレクション)☆やさしい竜の殺し方4☆

感想・・・
ドラマCDがかなりすんなりと面白く聴けた事から、原作がビーンズ文庫になった時に再挑戦。今では、津守さんが好きな作家の一人になってしまうくらいにお気に入りです。
ですから、聴いて。感想を書く前にもう一度原作を読み直し。それからまた、ドラマCDを聴いておりました。

今回のメインは、お話としては。ウランボルグとラーサルグフルの一騎打ち。そして、ドラゴンマスター(゜゜)\バキッ☆いえ誓約者としてのアーカンジェルとダンタリオンの決着となるのでしょうが。
個人的には、アークの友人で女性でもあるフェンとウル坊のやりとりが一番でした。特に、「年増」とフェンに対しての暴言を吐くウル(これは、セファイドさんがアークとフェンがお似合いであり。生物と言うのは、より多くの子孫を残す事が大事・・などとウルを焚きつけてしまったがために、ウルがフェンに対して嫉妬をしているからです)
それに対抗して「年上の綺麗なお姉様」と呼べと強制し、なおかつ自分はウルの事を「スネ坊」と呼んでいるフェン。
このやりとり!田中さんと緑川さんで聴くことが出来る楽しみ!!これに尽きましたね(^-^)。
また、ウルが心の底から思っていない事と、もっと言いやすい言葉があるために「年上の綺麗なお姉様」を言う時には、必ずつっかえてどもってしまうのですから、これはもう音ならではのドラマCDになったら・・・他のあれこれも楽しみではありましたが、やっぱり一番はフェンとアーク、ウルの3人のシーンの会話でしょう(大笑)。
本筋とは違う所で楽しみにしてました(^^)v。

まぁ・・・もちろん。1巻からお久しぶりのアウロラさんと、問題のダンタリオンの再会シーンも聴き所の一つだとは思っていますが。
やっぱりねぇ・・・やさしい竜では、女性よりも美しいアーカンジェルよりも。オヤジ化しているフェンの方が読んでいて楽しかったもの。ウルに言われて、真っ赤になるアークよりも。笑って剛胆にやり過ごし、なおかつ逆襲に転じるフェン。
同じ女性として、フェンが気になりますよねぇ(^-^)。と言うか、やさしい竜の登場人物の中でマイベストキャラなんですもの。贔屓の引き倒しと言われようと、アークよりもフェンが好き(゜゜)\バキッ☆


嘘はつけない・・・と言うドラゴンらしく、本当に素敵なつっかえ方でした。
緑川さんでは、もう一カ所。ラーサルグフルとの戦いで一時的に大人の身体をもって戦うシーンがあるのですが。そのシーンは声だけで、魔法で大人になったウルを表現していらして。
絵として見る事は出来なくても、胸板の厚い背の高いウル・・・。大人になったらこんな感じなんだろうな・・と言う状態を声だけで表していらっしゃいました。声一つで、本当に見事ですよねぇ。
その妙技に、本当にうっとりです。

子安さんのダンタリオンは、今回も軽く言いつつ冷酷な魔道王を熱演され。そのペットであるラーサルグフルの三宅さんは、今回は2巻よりも悪役!!はちょっと影を潜めていたかな?

お馬鹿なラースと書きましたが、原作では。ラースはダンタリオンにいらない事を言ってしまった・・と自分の身勝手さと救いようのなさを自分で気が付いて後悔するシーンがあるのですが。
そこがかなり弱くなっていたように思います。

また、原作のファンであれば聴きたかっただろう「年増の綺麗なお姉様」とついうっかり、ウルが言ってしまった台詞も入っていなくて・・あらら?と言う感じでした。
あと・・・・救いようのない・・どうしようもないオウサカの王子のリカルド役が鳥海さんだったのですが。うーん・・・出番は少ないし、ちょっと勿体ないかなぁ?単なるヒステリーなシーンしか入っていなかったしねぇ・・。これが本当の「役不足」ではないでしょうか??

しかし、原作ではおみやげ物を買いに出たウルが、人形使いの芸を眺めている時に。全てが中級でストップしている精霊魔法を組み合わせて使う事を思いつくシーン。
ここには、人形使いが居ると分かる台詞や、ウルが風車を見るシーンが入っていまして。
原作ではあまりにあっさりと描かれていて、スルーしてしまいそうだったシーンが(実際にスルーしてしまった事があります。そんなシーンがあったっけ?みたいな(^^;)、きちんと入っていて。しかも、色彩鮮やかに甦った事に感動しておりました。
あぁ・・なるほど。音だけになったから・・音だけのドラマで、そのシーンの重要性を改めて示す。またしても、目から鱗のシーンでございました。





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最終更新日  2008年02月16日 19時37分41秒
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