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2016年02月27日
命の循環
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いつもありがとうございます。
まだまだ寒い日が続きますが、庭の花壇も、春の花が芽を出し始めています。
季節の兆しがたくさん見られるような時期になると、嬉しさ、期待感といっしょに何か始めたいと思います。
そう考えている間に、季節は変わっていきますが、新しい生活に入る人も多いでしょうね。
社会の情勢は別として、いい季節です。。。
そして色々と思い出す季節なのかもしれません。この季節で途切れる命もあれば、続いていく命もあり、
続いていくのであれば、次に繋げていくように、前に進めたいとは思います。
御前
【自然の環境に水や空気は流れていき、そこに見られる生物の生死は、エネルギーの循環のように、命の循環そのものです。流れが滞れば、水は腐敗し、生物も命として循環していくのだと思います。人が霊体だけになったとしても、やがてエネルギーは現世に身体を持って現れます。転生も循環の仕組みとすれば、自然の理(ことわり)にかなった物事なのだと思えます。
宇宙は命の器であり、パラレルワールドに同時に存在するのは意識ではなく命そのものであり、意識は命に付随したもの。儚い命と言いますが、命は消えず、別の空間、世界に産まれる。この宇宙も別の宇宙から全てを引き継ぎ誕生し、また別の宇宙に命を供給し続けている。】
ほほほ、神の中の神、創造神、人はそうわしを呼ぶであろう。
人や生き物たちは、見えぬ世界より生を受け、幾年月を過ごし、また元の世界に戻っていくのじゃ。
産み出す神がおれば、戻す神もおる。生を受けるというように、命を与え、動かす神として、
命の仕事をするのがわれらの仕事じゃ。仕事ゆえ、人や生き物に仕える者たちじゃ。
【命を産み出す循環の仕組みはさておき、実際の命の蠢きは、穢れあり、腐敗あり、奪い合いありでけっしてきれい事ではすみません。気が枯れていく様子も循環のプロセスというのであれば、あなたたちは、それも仕組みの一つとして機能させているとなりますね。】
需要がある限り、物や手助けを造りだし供給していくのが仕事であろう。
物事は風化に晒され、次第に存在そのものが薄くなっていくものじゃ。
そうなれば、継ぎ足すか、新鮮なものに乗り換えるか、となろう。
風化の様、それを見ておるに過ぎぬ。その様が、穢れに見え、奪い合いに見えておるのじゃ。
風化を止めることはできぬ。止めようとすれば、新たな風化を招く、矛盾は理にはならぬ。
スープのようなものじゃ。どのような食材も、微妙な風味を醸しだし、色彩となるであろう。
あるのは調和じゃ。風化とは混沌ではない、調和を循環させる、エンジンのようなものじゃ。
味の濃度は意味はないであろう。薄味とて、風味は味わえるものじゃ。
命の濃度に意味はないのじゃ。そのような生を味わえばよい。
普段の物事、人それぞれ意味は異なっておろう、大切な物事と留め置くものもある、
通り過ぎたものに調和が流れておるということじゃ。何気ない普段の生活そのままじゃ。
生を調和させようと思えば、自然に命は産まれ調和するのじゃ。
生も命も躍動するもの、循環を見ておるということじゃ。
命が飛び跳ねる様は美しいものじゃ。われらの楽しみは、それじゃ。
懸命に生きようとする者は無論、何気なく生きておる者も、調和に中に生きておる。
命を与え、動かすと申した。
この星に命を集め、そなたたちが人として、生き物として、命を育み、産み出していく、
それに仕えると申した。そなたたちが命の主役ということじゃ。
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Last updated 2016年02月27日 16時19分31秒
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