日々始まり

日々始まり

2016年05月04日
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コノハナサクヤ姫

【よろしくお願いします。車の暴走がまたありました。酷いものです。このような状況は精神、遺伝子が壊れているとしか思えません。篩い分けは終わったということですが、まだ全て終わっていないのではないかとも思えます。】

人の世界は、多重に作られておることは分かるであろう。
身体と心の世界は表向きに分かる世界、心の世界は、何重にもなっておる。
上から積み重ねられた心の層は、重みに耐え、日々凌いでおる。
やがて耐えきれぬほど歪みが増せば、一気に崩壊へと進む。

地の振る舞いも、心の振る舞いも同じじゃ。
心の層は一人ひとり様相は違って見えよう、が、


幽界、霊界の世界は、今まさに崩れようとしておるのじゃ。
人が亡くなれば、その者たちの魂は幽界に集い、霊界に振り分けられていく。
かつて、長くない命は幽界に溢れんばかりになり、幽界を守る神々も忙しかったものじゃ。

幽界とは念が流れる世界じゃ。
清浄な川のように流れるだけが幽界ではないのは無論、
振り分けられた魂は霊界にて浄化され、次の現世に循環するのじゃ。

浄化できる量は限られておる。
人の世に浄化されておらぬ魂が戻り始めておるということじゃ。
霊界で全てを忘れ転生する、その仕組みが成り立たぬようになるとは、
思いが残り戻るということじゃ。

罪悪感も残れば、戻った暁には、人の世は命を謳歌する世界ではなく、


浄化とは、許されるということよの。
また新たに生まれ、やり直すことができるのは、許される故のこと。
霊界の層は、心の層じゃ。許されるまでの長さは、心の闇の深さに比例するものじゃ。

魂は浄化の力をもともと持つものじゃ。
その力が強い者は、心の闇をも消す。霊界の仕組みを持った魂じゃ。

ほほほ、女の性質そのまま、それは男より勝るものじゃ。

思いを抱いたまま戻れば、浄化の力を取り戻すことなく、闇と付き合うとなろう。
いわば霊界から弾かれた魂じゃ。浄化の力を求め、さまようのじゃ。

【霊界で浄化されたエネルギーは、人の世に戻り社会の力となりますね。霊界の階層は人の世の階層そのままですね。
階層を維持するために霊界があるとすれば、霊界の崩壊は階層化社会の崩壊にもなりそうです。】

利害の量に差がある故、階層化社会は嫌われるのであろう。
とはいえ、命に差が本来あるものではないよの。
その差が現にある故、階層社会は維持され、続いてきたのじゃ。

平等というのが宇宙の標準じゃ。浄化とは差を均すということじゃ。
命の差とは行為の差じゃ。行為が差となり、階層となるということよの。
そこに本来の差以外の差を設けたのが、社会じゃ。

理不尽もあろう、が、その差が何を基準にするのか見定めることじゃ。
良く言えば、霊界の崩壊とは、立て直されるということよの。
霊界は厳密に差を正すであろう、それが本来のあり方じゃ。

浄化できぬとは、正すことができぬこととも言えよう。
知ってしらぬふりはできぬということじゃ。社会はその波に晒されるのじゃ。
霊界の禊ぎは社会の禊ぎとなって現れる。

篩いにかけられた魂が、そのまま人の世に戻り、やり直すのじゃ。
篩いは既に終わっておるのじゃ。
これから産まれる魂と命も、篩い分けの終わった魂じゃ。

彷徨う者はこれからも増え続けるとなる。
一方、周りに命が集うような者も増えるのじゃ。
許す、思いやる、暖かいものよの、そのような振る舞いは微笑ましいものじゃ。

【ありがとうございます】






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Last updated  2016年05月04日 17時55分23秒


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