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アぺ修理中、ピストンリングを外してビックリ、
1枚しかないのにも驚いたが、ピストンリングが台形。
ピストンリングは普通ダイコンの輪切りのような形だが
台形のピストンリングだと製造工程が複雑では?
溝にもリング回転防止のピンが打ってある、
ベスパでは普通らしいが、初めて開けたので・・・
予備のシリンダーアセンブリーが必要かも。
10年前のブログを見たら、なかなか面白いのもあった。
下に貼り付け。
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2006.11.20
昨日、 紹介した山下さんから
、当時の社内報のコピーを頂いた。
たぶん、T360、スポーツ360の企画書?なのか、
最後に「皆様の建設的で、しかも積極的な御意見を得ることによって、
より熟成して行きたい」と書いてある。
軽四輪トラック、軽四輪スポーツ。
この呼び名が最初の名称だと思う。
それから、
「ホンダT360、スポーツ360について私達の考えた企画の根底」
紹介文もT360が中心で量もスポーツより多いのは、
軽トラなら売れそうなので力が入っている。
諸元表も書いてあり、Tもスポーツも同じなので違う部分だけUPした。
T360 スポーツ360
ホイールベース 2000 1950mm
フロントトレッド 1100 1080mm
最高速 100km 以上 120km以上
サイズはTもSも同じ、しかも、よく表を見ると、
最低地上高は両車とも160mmになっている。
AHSM参加車輌を見ていると、
AKとSでは地上高が桁違いに違う、
Sは車高を下げているのでAKは異常に
高く見えるが、当時の道路上状況ではスポーツも
AKと同じにしないと走行出来なかった。
しかし、軽トラとスポーツカーが同じ地上高とは・・・
@先週土曜日に完全純粋オリジナルS引越しのお手伝いをした、
Sオーナーさんも数名参加。
私が「Sはオリジナル車高が一番かっこいいのでは?」
言ったら、皆さん同意していた。
腰高のSは美的バランスが良いと思うのは私だけかも・・・
この社内報は全文書き写したいが・・・量が多いので、ボチボチ・・
「T360は最大馬力だけでなく中速トルクの向上にも焦点を向けており充分に乗りごたえのある力をしている筈です。連続時速100kmOK,デコボコ路もOKにするには常識的な通念はあまり役に立たず、結局はホンダ独自のものにならざる得ないわけであり、実用耐久性を重視して、少し改造すればそのままレーサーとしても使えるような一般常識から数歩かけ離れたエンジンになっております・」
ホンダ始めての四輪車、「少し改造すれはレーサーとして使える」・・・軽トラを改造してレーサー、なんか・・・当時の凄い鼻息を感じる。
T360とスポーツ360の最低地上高は同じ160mmと書いた。
T360の最低地上高は最終型まで160mmだった。
ついでに、Sも調べたら、驚く事にS500~S800まで160mm。
この数字には驚いた、現在のSを見ていると、とても同じとは思えない。
AKは駐車したままマフラー交換も出来るけど、Sは無理だと思う。
今度、完全?オリジナルSの最低地上高を計ってくる。
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1号エンジンパーツを1点だけ紹介。
材質がベークライトに見えるが? オイル焼け?
5mmネジ4本が特徴的。
39年までは5mmネジが3本。39年以降は6mmネジ3本だそうだ。
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