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2010年3月発売コミック 櫻狩り(下)一ヶ月近くも放置しててすみません(;-ω-Aこれから徐々に更新ペースを取り戻していければと思うのですが・・・できるかなぁ(オイ)とりあえずこれだけは書いておきます。「櫻狩り」感想。本誌の感想を書いておいてコミックスの感想だけを抜かすわけにはいきません。とはいえ感想のほうは、本誌掲載時にいっぱい書いちゃったのであんまり書くこともないのですが(^_^;)下巻収録のお話の感想をお読みになりたい方はこちら。→第7話、第8話、第9話上巻から下巻まで一気に読むと、途切れ途切れに読んでいたときとは違った感想を持ちましたね。最初に読んだときには気づけなかったことに気づいたり、セリフに思っていたよりずっと深い意味があったり。上巻では、蒼磨の性的にだらしない部分を知って、正崇が嫌悪感も露わに彼の手を振り払う場面がありましたが、それにもちゃんと理由があったんですよね~~。なぜ正崇があれほどのアレルギー反応を示したのか・・・それはコミックスをご覧になってお確かめください。下巻の描きおろしカラーは・・・すごいことになってますね。表紙が櫻子ってところからしてすごいんですけど。怖いわ~~この表紙^_^;描きおろしのほうは、何ていうか、死屍累々って感じで・・・蒼磨と正崇の背後に、これまで死んでいった人々の屍がズラリ。約一名死んでいない人も混じっていますが。挙げてみますと、櫻子、櫻子母、寺島、葛城、葛城の妻、吉野。考えて見ればこの人たち全員、蒼磨のせいで死んでいったんですよね・・・彼が直接手にかけたわけじゃない人も混じってますし、彼だけが悪いわけでもないですけど。蒼磨が犯してきた「罪」についてはあんまり触れられていなかったなぁ。蒼磨は櫻子母のことについては罪悪感を覚えてましたけど、それ以外の人の死については本当に無関心でしたね。それってどうなの?と思わなくもないですけど・・・葛城や櫻子母はともかくとして、寺島や吉野はそんなに蒼磨に悪いことしたんですか?って気もしますし。まぁ、蒼磨もこれから生きていくうちに考え方が変わる・・・か??ところで私、「櫻狩り」の連載が終わったらやってみたいと思っていたことがあるんですよね。それは、コミックスの冒頭で引用されている短歌の意味調べ!上巻から下巻までの冒頭には、それぞれ桜にちなんだ短歌が挙げられているのですが、調べてしまうと何となくネタバレになりそうな気がして今まで放置してました(爆)まあ実際調べてみたところ、ネタバレには全くならなかったわけですが。そんなわけで、意味調べてみました~。《上巻》もろともに あはれと思へ山桜 花よりほかに 知る人もなし=(私がお前を愛しく思うように)一緒に愛しいと思っておくれ、山桜よ。 この山奥では桜の花の他に知り合いもおらず、ただ独りなのだから。《中巻》あしひきの 山櫻花一目だに 君とし見てば 吾戀ひめやも=山桜の花を一目だけでもあなたとともに見たならば、こんなに恋しく思うことはないでしょうに。《下巻》春ごとに 花の盛りはありなめど あひ見むことは命なりけり=春の度に花の盛りは来るだろうが、それに逢えるのは人の命のある間だ。何となく、それぞれの巻の雰囲気を表す短歌でしたね。上巻は蒼磨の孤独、中巻は蒼磨の正崇に対する恋情、下巻は蒼磨と正崇の別れ。どれも綺麗な短歌ですね。渡瀬先生自身はまだ番外編をお書きになるおつもりのようですが、たぶん正崇と蒼磨が会うのはこの作品が最後になるんじゃないかなぁ。渡瀬先生がインタビューでちょろっと話しておられた番外編って、寺島と蒼磨の出会いとか正崇のその後とか(うろ覚えですけど)、そういう感じのものでしたからね。私は蒼磨が不幸だった頃のお話とかあんまり見たくないんですけど、でも番外編が出たら買っちゃうんだろうな( ̄∇ ̄;)というわけで、約三年にわたって追っかけていた「櫻狩り」、ついに完結です!コミックスはとっくに発売されてたんだから今さら完結も何もないだろうという感じですけどね!(爆)何にせよ、すばらしい作品でした。渡瀬先生、お疲れ様でした!人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*´∇`*)↓
2010年04月24日
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今日、開店直後に本屋に行って凛花を探したのですが、まだ陳列されてなかったので店員さんに聞こうと思ってカウンターのほうへ行ったら、私が何か言う前に「これですか?」と凛花9号を見せられました。前にも陳列される前に店に飛び込み、「凛花ありませんか?」と尋ねたのを覚えられていたらしい・・・何かめっちゃ恥ずかしかったっす。さてさて、とうとう「櫻狩り」も最終回になりました。最終回なのに勢いが全く衰えず、最後まで目の離せない展開でしたね。以下、激しくネタバレです。櫻弥の葬儀のあと、正崇は結局蒼磨を告発する道を選びませんでした。彼がとった道、それは蒼磨を「赦す」こと。淀んだ空気で濁った斎木家に外部から風を送り込む形になった正崇がとった行動により、蒼磨は過去の呪縛から解き放たれ、やっと父親を赦すことができました。斎木父はホンットにどうしようもない奴だと思いますが、彼も蒼磨と同じく、誰かに赦して欲しかったのかなぁと思うとちょっぴり同情しちゃったり。蒼磨を引き取ってから十四年、それだけの月日を経て初めて謝罪の言葉を蒼磨に言ったのが、蒼磨に赦してもらえたからだというのが何ともね・・・蒼磨が赦さなければ、彼は今も過去に縛られて現在を見据えることができなかったのではないでしょうか。父への復讐から「アビゲール」になっていた蒼磨は、このあと正崇に髪を切ってもらいます。短髪と長髪の中間くらいの髪をした蒼磨は、何か今までで一番カッコよく見えました。憑き物が落ちたというか。上巻のころとはまるで顔つきが違いますね。ふーやれやれ、と思っていたら、正崇くんが爆弾を落としてくれました。正崇はどうやら、母親が父以外の男にレイプされてできた子供だったそうです(;-ω-Aいつか正崇が「僕が汚い子供だからですか」と蒼磨に言ってましたが、このことを指してたのですね。いやー、凛花の予告で「衝撃の真実が明らかに!!」とか煽ってたので、この上まだ更に何かあるのか!?と内心びくついてたのですが、これのことでしたか。正崇が愛に対して斜に構えたところがあったり、義弟に対して憎しみを抱いていたのにはもっと根深いわけがあったのですね。それでいて過剰に「正しく」あろうとする正崇がアンバランスというか、矛盾してるなぁと思っていましたが、そういう理由があったとは。何かいきなり話に深みが増した。なるほどねー。今まで誰にもそのことを言えなかった正崇の苦しみはいかばかりか。でも蒼磨に「生まれてきてくれてありがとう」と言われて、正崇も自分の存在を赦すことができましたよね。蒼磨を赦すことは正崇にしかできなかったし、正崇もまた蒼磨が赦しを与えてくれたからこそ長年の鬱屈を消し去ることができたんですよね。つくづく運命の相手だなぁ、この二人は。いや、運命の「恋人同士」って意味でなく、もっと根源的な意味で。そんで、もうないかと思われた二人のラブシーンが。初めて普通に抱き合いました、この二人。何か感慨深いです。これまで濡れ場といえばなんか変態チックな感じか、無理やりだったりのどちらかしかなかったのですが、今回はそういうのは一切なし!今回も結構濡れ場が長いのですが、哀しいくらいに美しいシーンだなぁと個人的には思いました。あんなにも傷つけあって、心がすれ違いまくったあとのこのシーンですから。感無量。だからあんまり目を背けたくなるようなエロさはなかったです。まぁ体位(爆)とかに着目するとエロイのかもしれませんが。私は蒼磨が裸だったのが一番印象的だった。これまで彼は、事に及ぶときず~~っと服を身につけていたんですよね。正崇は常に全裸だったと思いますが。それなのに一糸纏わぬ姿で抱き合ってるのを見ると、心の一番柔らかい部分を晒し合ってるんだなぁとジンときちゃいました(*´∇`*)それと、蒼磨の「愛してる」という言葉。口に出しては言いませんでした(?)けども、唇の動きだけというのがまたいいではないですか。「生涯貴方の物です」と応える正崇もいいです(≧▽≦)ゞこれで、お互いをお互いのものと言っちゃいました。何といい雰囲気。これほんとに「櫻狩り」ですか?(笑)が、翌日何と突然の別れ。けどまあ、何となく正崇と蒼磨がこのままの関係でいられるとは思っていなかったので、これは仕方ないのかな。このお話は恋愛ものではないし、蒼磨は結婚が決まっているし、ズルズルと会い続けて泥沼になっていくっていうのは、何か違う気がしますしね。(しかし、濡れ場でのやり取りを見ていると恋愛ものとしても十分成り立つような気がしますけどね(^_^;))別れを惜しみつつ、斎木家を出る正崇。これで終わるのかと思いきや、最後にクラスター爆弾落とされました。あああ~~っ!!蒼磨刺された~~~っ!!( ̄□ ̄;)はっきり言って半分存在を忘れていた加藤が最後の最後でやってくれました。彼がその時言った秘密。それを聞いて、私は「斎木家は本当に狂ってる・・・」と空恐ろしくなりました。櫻弥の父親は加藤だったのです。加藤があれだけ忠実に櫻弥に仕えていたわけが判明しましたね。怖っ。そして櫻弥が蒼磨を愛していたことを知るや、蒼磨を刺して櫻弥のもとに送ろうとする泥ついた情念・・・こいつハンパねぇ( ̄∇ ̄;)斎木家に関わった人はみんなどっかおかしくなるんですかね。そして蒼磨は腹から血をたらしながら例の櫻の木の下に座り込み、「僕は生きる。君が生きろと言ってくれたから」。そして桜が舞い散る中、そのままジ・エンド・・・えええぇぇ!?ってなりました。「生きてるよね!? 蒼磨生きてるよね!?」と祈りつつ、渡瀬先生のインタビューへダッシュ。渡瀬先生:「私は、生きると決めた人間は死なないと思っているんです。(中略)私は、桜を死ではなく生命力の象徴として描いているので。」よっしゃぁー!!蒼磨死んでない!!(たぶん)いや、ていうか蒼磨がこの話で死んだらダメでしょう。他の誰が死んでも、正崇と蒼磨は生きてなくちゃいけないですよ。最初は「絶対蒼磨は死ぬ」と思ってましたが、回が進むにつれ彼は生き続けなくちゃいけない感じになってきたしね。本編は別れのシーンで終わってしまいましたが、いつかまた二人が再会できるといいな。まぁ、再会したときは互いに結婚してる公算が大きいですが^_^;正崇はいい奥さんもらいそうですけど、蒼磨の妻は華奈子だもんな・・・蒼磨、哀れ。最後まで目の離せない展開でしたが、「櫻狩り」、いい作品だったと思います。正直、どこに着地するのか不安だったのですが、奇をてらった終わり方でなくてよかったです。びっくりして思わず蒼磨の生死を確認しちゃうような終わり方でしたが、どうやら生きてるようなのでよし。次回からはふしぎ遊戯の連載が始まるみたいですが、正直これのために凛花を買う気にはなれないな(´▽`;)というわけで、凛花の感想を書くのはこれが最後になるかと思います。皆さん、長らくお付き合いいただきまして、ありがとうございました人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2010年01月14日
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表紙には「衝撃の事実が明かされる」と銘打っていたわけですが、確かに衝撃的。衝撃的すぎて、一回目に読んだときは唖然としてしまいました( ̄∇ ̄;)エー・・・まあ何といいますか。櫻子は男でした。まさかこう来るとは思ってなくて、ページをめくった瞬間開いた口がふさがらなかったと申しますか・・・「え?いきなり?」みたいな。フルーツ○スケットにもこんな方がいらっしゃったような気がしなくもないのですが・・・いや何も言うまい(;-ω-Aもう一度最初から読み返す頃になると櫻子ショックからも若干立ち直り、少し冷静に内容を見ることができるようになってました。今から思えば、櫻子=男である伏線は一応あったのかな、と。正崇の兄がハーモニカを残していったとき、櫻子が風呂場で正崇が吹くハーモニカの音色を聞いているシーンがありましたが、あの時櫻子は加藤に体を洗ってもらっていたのですよね。昔だし、使用人に体を洗ってもらうのは当たり前なのかな?とその時は流していたのですが、よくよく考えたら15歳の「女の子」が男に体を洗わせるってちょっと変ですよね(^_^;)あと、正崇に泥団子を食べさせようとした回では「私から何もかも奪ったくせに」と言ってる。「お母様を」ではなく「何もかも」と言ったのは、櫻子すなわち櫻弥こそが斎木家の正当な嫡子だから。蒼磨が櫻弥から奪ったのは母親だけでなく爵位も、ということですね。蒼磨が襲爵しなかった理由はこれかー。私はてっきり蒼磨は実は侯爵の息子ではないとかいうオチかと。櫻弥の蒼磨に対する想いはやはり憎しみオンリーだけではなかったみたいです。彼は「蒼磨を憎んでいる」と断言していたものの、私はどうもしっくりこなくて。やっぱり愛憎入り乱れた複雑な心境だったみたいですね。櫻弥が土蔵に閉じ込められるとき、幼い彼が窓からのぞいている蒼磨に向けて発した言葉は「お兄様」でした(何て切ないの~~(T-T))十四年のときを越えて、やっと蒼磨が櫻弥と向き合えたのは、正崇が彼に正面から向き合っていこうと決めたからでしょうか。せめてもう少し早ければ・・・と悔やまれます。嗚呼、櫻弥・・・(;´Д`)ノ彼の父親に対する叫びが忘れられません。父親から顧みられない中、兄である蒼磨から温もりをもらっていたことをやっと思い出せたのに、そんな彼を殺してしまった(実際は死んでないわけですが)と悔いて・・・ああもう、やりきれません。っていうか、このあとどうなるんでしょう。まだあと一話残ってますけど、主要キャラほとんど死んでます。最終回は蒼磨と正崇(もしくは蒼磨だけの)デッドエンドだとばかり思ってましたが、何か二人とも生き残りそうですね(´▽`;)問題はどうやって生きてくかであって・・・このまま斎木家にいたら蒼磨は確実に幸せになれないですから、家を出るのかなぁ。まっっったく予想がつきません。これまでも展開が予想できなかったけど、最終回はもっと無理。渡瀬先生はこの作品は「悲劇」だとおっしゃってましたが、ここから更に暗い展開になっちゃったら、私下巻買う勇気なくなっちゃうよ・・・だって今回も展開重すぎでしょう。蒼磨の過去も櫻弥の過去も悲しすぎます。蒼磨は何か葛城と寝る前からいろんな人に悪戯されてるみたいだったし・・・(葛城との何じゃらかんじゃら(言葉にするのも嫌なのであいまい表現(笑))はもう見るにたえません。あーホント、死んでくれてよかった)櫻弥もなんであんなに父親から無視されなきゃいけないんだろう。アルビノだからですかねぇ? それしか思いつかないんですけど。「櫻狩り」においてほとんど唯一の常識人だと思っていた斎木侯爵も、今回でかなり印象が悪くなりました。櫻弥を閉じ込めていた時点でもう父親として既にアレなのですが、以前では櫻子の印象があまりよくなかったせいで、その辺の非道さがあまり伝わらなかったんですよね。今はもう何ていうか、「去ねよ、メランコリックおやじ」って感じです(爆)今回のお話を読んで思ったのですが、「櫻狩り」のテーマは「顧みられない子供たちの悲哀と再生」なのかなぁという気がしました。「顧みられない子供たち」というのは、蒼磨や櫻弥は言わずもがなですが、正崇や葛城も入ると思ってます。私は。正崇は養父母の家では「他人」だし、葛城も幼少の頃虐待されていましたよね。幼い頃愛ではなく暴力や疎外感を吸収した子供は、大人になってからも心に何らかのねじれを抱えてしまうのかなぁという気がしてます。よく、過去に辛い思いをしたことのある人は、他人の痛みに対しても敏感だといわれますが、痛みしか知らない人は他人に愛情を与えることなんてできない。与えることができたとしても、それがねじくれる。全員に当てはまる話ではないのでしょうが、蒼磨なんかその典型だと思います。よく聞く「被害者が加害者に」という話ですね。体を貪られることしか知らなかったから、正崇を陵辱することでしか彼をつなぎとめられなかった、と。蒼磨が愛を知っていれば、もっと他の方法が取れたと思うんですけどね。そして子供たちの「再生」も、このお話のテーマなんじゃないかと。櫻弥と葛城はもう死んじゃってるので再生は不可能ですが、蒼磨と正崇はまだ終わってません。蒼磨が再生するかはまだ分かりませんが、正崇は過去を乗り越えて新しい一歩を踏み出そうとしています。蒼磨にされたことが許せなくても、彼の想いを受け入れることができなくても、一人の人間として向き合う。そう決心できた正崇はとても強いなあと思いました。でも蒼磨の想い、本当に受け入れないのかなぁ。だったら華奈子との結婚話を聞いたときのあの複雑そうな表情は一体なんだったんだろう(´▽`)何だかんだ盛りだくさんな第八話でしたが、次でいよいよ最終回ですね。次号はなにやらビッグニュースがあるらしい・・・「玄武開伝」いよいよ再開ですかね。人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2009年09月14日
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俎上の鯉は二度跳ねる《あらすじ》妻と離婚した恭一。だが今ヶ瀬との男同士の微妙な関係は、今も続いていた。今ヶ瀬に抱かれることに慣らされてゆく日々。ところが、恭一に思いを寄せる会社の部下・たまきの存在が二人の関係を大きく揺るがし始め…!?ケータイ少女誌「モバフラ」で配信された水城せとな大人気シリーズ完結編!!評価…(5段階評価)「窮鼠はチーズの夢を見る」の続編です。あらすじにもあるように、この本に収録されている作品は既にケータイで配信されていまして、私はシリーズ最終作「俎上の鯉は二度跳ねる」についてはほぼリアルタイムで読んでいました。感想はコチラ。→第4話、第5話、第6話、第7話、第8話、第9話(最終回)。(第1話から第3話までの感想は書いていません)「俎上の鯉は二度跳ねる」ですが、表紙がまたいいんだこれが!!゚.+:。 ヾ(≧ω≦)ノ゚.+:。 収録作品のタイトルにちなんだ絵が、バックの壁に吊り下げられています。「憂鬱バタフライ」の蝶、「黒猫、あくびをする」(描きおろし)の黒猫、「梟」のフクロウ、そして「俎上の鯉は二度跳ねる」の鯉。無論、今ヶ瀬と彼にネクタイを締めてもらってる恭一もかっこいい。この本での恭一は本当にカッコよかった。「窮鼠~」での彼とは本当に別人です。「窮鼠~」では今ヶ瀬の恋心に圧倒されて流されていったという感じでしたが、この本では彼の思いが今ヶ瀬を追い越してしまっていました。傍から見る分にはそれはとても喜ばしいことのはずなんですけど、結局そのことが二人の関係をよりややこしいことにしていくんですよねぇ。ラストはどんな風になるんだろうと思ってましたが、私的には好きな終わり方でした。鬱エンドじゃなくてよかった・・・(>_
2009年05月18日
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せ、切ない・・・!(T-T)とうとう最終章に突入した「櫻狩り」ですが、今回ほど蒼磨が切なく悲しく、そして美しく見えたことはなかったです。しかし表紙は何だかすごいことに(;-ω-A櫻子と蒼磨のツーショットですけど・・・何だこれ?和風SM?(笑)内容は表紙ほどぶっ飛んではいませんでした。たぶん。葛城はやっぱり死にました。ていうか殺されました。蒼磨って正崇が絡むといつも以上にえげつない・・・妻の昌代を使ってくるとは。蒼磨は昌代が茶に毒を仕込むよう仕向けていたけど、自分で毒を入れたわけではないし、毒を入れろとも言っていない。毒入りの茶を葛城に口移しで飲ませたときも(二人のキスシーンなんて別に見たくなかったですが(´▽`;))、蒼磨は薄々毒入りだって知ってたんだろうけど、毒入りと知って飲ませたかどうかなんて証明できないし、昌代が口をつぐめば蒼磨が事件に関与してたなんて誰にも言い切れない状態ですよねぇ。狡猾だ・・・現在なら逮捕されちゃいそうですけど、この時代の特殊性もあるからギリギリで警察の手を逃れられそうではありますよね。華族は犯罪を犯しても大目に見られることが多かったみたいですし。(殺人罪についても見逃してもらえたのかは知りませんが)昌代もきっと、蒼磨のことを憎からず思ってたんでしょう。でなければあんなに簡単に堕ちるわけがない。いくら葛城との夫婦関係が冷え切っていたとしてもね。そこをあえて利用した蒼磨、酷い男だ・・・でも好き(笑)死にゆく葛城の脳裏には父親に折檻された記憶が蘇っておりました・・・葛城が縛り付けられていたのは櫻の木。そして、正崇が田神家に引き取られた場所にも櫻の木が。この符合・・・意味深ですね。葛城の場合も正崇の場合も、櫻の木は辛い記憶と直結しています。蒼磨にとっての櫻の木とは、不仲であった義母と櫻子を連想させるものなのでしょうか。蒼磨は、外見は立派な大人の男性だけど(前回で年齢は25だと判明しましたね)、中身はまるっきり子供です。子供が親の愛情を求めるように、ひたむきに、そして盲目的に正崇を愛している。「彼を此んなに愛して了った、僕を彼の世で嗤え」瀕死の葛城を見下ろしつつそう言った蒼磨の顔は、一瞬笑顔に見えて心底ぞっとしてしまいました。彼にとってはこの殺人は「正しいこと」なのでしょう。葛城は、蒼磨が誰より大切に思っている正崇を傷つけた。だから殺した。たぶんそれだけのことなんでしょうね。傍からみててヤバいくらいに正崇にハマっていっている蒼磨ですが、対する正崇は相変わらず腰が引けています。以前蒼磨が言ったように、正崇は他人と深く交わることを恐れている。それは幼い頃母親に捨てられた記憶と、養父母の家で実子の貢と養子の自分の差を痛感させられた記憶が原因でしょう。愛されなくなるのが辛いから、最初から誰も愛さない。他人を思いやる心を「自己満足」と決め付け、はねつけることで自分を守っている。自分の心が「間違っている」と言われたときの蒼磨の表情、痛々しかったなぁ・・・置いてかれた子供のような表情でした。蒼磨の思いが痛いくらいに真実であるがゆえに、正崇が彼から目をそらし続けることが残酷に思えます。どこまでもすれ違っちゃうんだなぁ。「僕を見て正崇」せ、切ねぇ~~~・・・蒼磨の願いは届かず、正崇は貢が重体であるという電報を受け取ったのを、これ幸いと帰郷してしまいます。今回初めて出てきた田神家の人々ですが、これは正崇がひねくれるのも無理ないな(^_^;)基本的に悪い人ではないのでしょうが、貢>正崇なのがもうバレバレだ。貢がいい子だから余計悲しい。だから正崇も余計弟が憎かったんでしょうが。しかし、初めて弟に自分の気持ちを吐露したことで、正崇はようやく自らの心と向き合えました。これで蒼磨の心を慮る余裕もできるといいんですけどね。一方、一人残された蒼磨の憔悴振りはすさまじいです。華奈子との結婚もいよいよ本決まりになってきて憂鬱なところへ、櫻子に正崇の写真を盗まれ。もう正崇が帰ってくることはないとわかっていても、写真が破られてしまうのを止めずにはいられない。もう未練たらたらです。荒んでます。ヒキガエルのような上田侯爵に色目を使うほど。上田侯爵が散々蒼磨に絡むのは、彼も蒼磨に惹かれているからなのか?まぁどうでもいいけど。「男娼」と罵倒する侯爵を尻目に、乾いた笑いを漏らす蒼磨がもう・・・!(>_
2009年05月15日
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ネタバレありです。「俎上の鯉は二度跳ねる」も今回で最終回ですね。そして同時に、恭一と今ヶ瀬もこれで見納めということに・・・何だかあっちこっちで鬱エンドを想像されてる方が多くて、私も最初はそうかも、と思ってたんですけど、第8話を読んだ時点でそれほど鬱な終わり方はしないんじゃないかって思ってました。だって第8話が(私的に)超鬱な展開だったから(爆)そのまま終わりまで鬱なテンションが続くというのはまぁないだろうと。予想は・・・まぁ半分当たり、半分外れたという感じ。予想以上にあっさり終わった。意外といい終わり方だったんじゃないですか?まぁちょっと拍子抜けだった感じがしなくもないですけど・・・携帯で漫画見ると、いつ終わるのかわからないから心の準備がしにくいんですよね^_^;ただ、二人の未来が順風満帆という感じにはなってないですね。当たり前だけど。たぶん、この二人は本当にいつか終わる。二人の溝は永遠に埋まらない。それでもいい、って開き直れたところが恭一の成長したところなのかな。今ヶ瀬を手放せないんだけど、ずるずると腐れ縁を続けていく気もない、ということをはっきり表明したのもよかったです。だってさぁ・・・今ヶ瀬がキレて出て行って、そんでまた戻ってきての繰り返しって・・・萎えますよね(; ̄ー ̄A(恋人同士の)腐れ縁って私好きじゃないし。それって不毛だもんね。そうそう、やっとタイトルの意味がわかりましたよ(笑)「俎上の鯉」は今ヶ瀬のことでした。「二度跳ねる」っていうのは・・・「梟」で恭一に別れを告げたとき(一回目)と、戻ってきたのにまた出て行ったとき(二回目)を指すのかな?それとも「跳ねる」っていうのは今ヶ瀬が「貴方じゃ駄目だ」って言ったことを指してるんでしょうか。だとしたら、三度目に跳ねたらもう俎上の鯉は放っておかれることになりますね(^^ゞ長い連載でしたが、収まるところに収まってよかったかなって思います。まぁこの二人のことですから純粋なハッピーエンドは望むまいと思ってましたけど、想像以上にハッピーな終わり方でよかった。だって一応縒り戻したもんね。たとえ終わりに向かって突き進む関係だとしても。でもそれって恭一と今ヶ瀬に限ったことじゃないですし。「いつか別れることになるかも」っていう不安はヘテロのカップルだって持ってるものだと思いますしね。でもだからといって、相手を大切にしないわけにはいかない。二人が互いに指輪を贈るのも、これからもずっと一緒にいようという約束なのではなく、今このときお互いを愛していることを証明するためなのかな、と思いました。水城せとな先生、お疲れ様でした。コミックスも絶対買います(*^-^*)人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2009年04月20日
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【中古】ボーイズラブ小説 GO WEST!BLです。《あらすじ》憲章はバイトで食いつなぎつつ、夜は毎日のようにクラブに繰り出していた。脛をかじり続ける憲章に業を煮やした母と伯父は、彼を騙してテキサスの牧場で半年間彼を働かせることに。おまけに牧場の跡継ぎ・ディランは、憲章に徹頭徹尾厳しい。最初はディランのことを嫌っていた憲章だが、彼の優しい一面に触れるうち、印象が変わっていって・・・評価…(5段階評価)この間感想を書いた「NOと言えなくて」もそうなのですが、これも携帯の電子書籍で読んだものです。最近は便利ですね。もう本屋ではここまで古いのは見当たらないもんなぁ(;-ω-Aわざわざ取り寄せるのも面倒だし。ただ、新しいのは電子書籍化されてないことが多いのが難点ですけどね。これもおもしろかったです。松岡なつきさんの本って、新旧問わずどれも「読ませる力」があってホントすごいです。古い作品でも全く鮮度が落ちてない。どの作品でもよく調べてあるなー、というのが凄く分かります。この本でも、テキサスの風土とか、カウボーイの習慣とか、牧場での仕事とか、ほんとにいろいろ調べてあるなぁと感心しました。臨場感があるんですよね。キャラもよかった。憲章、本当に自分の居場所が見つかってよかったよね(^^ゞあんたはあのまま日本にいたらほんとにダメになってたよ(笑)濡れ場は「NOと言えなくて」よりは控えめになっております。が、このくらいでちょうどいいかもしれない。松岡なつきさんにはこのくらいの濃さが合ってる気がします(*^-^*)人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2009年04月17日
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Noと言えなくてBLです。《あらすじ》大学生の坂瀬緋呂人は、気弱でノーと言えない性格。それが災いして、ローンで新車を買わされた上、詐欺に遭うハメに!!途方に暮れる緋呂人を助けたのは、自動車ディーラーの保科英彦だった。有能で押しの強い彼に一目惚れされ、緋呂人は断れないまま、なし崩しに関係を持ってしまう。普段は優しく頼もしいのに、ベッドの中では超イジワル。そんな英彦に心も身体も馴らされて…。 評価…(5段階評価)「FLESH&BLOOD」(感想はこちら。)を読んで以来、すっかり松岡なつきさんにはまってしまいました(≧▽≦)ゞそれ以来、この「NOと言えなくて」を始めとして松岡なつき作品を読みまくってます(*^-^*)「FLESH&BLOOD」ほど派手な設定ではありませんが、この「NOと言えなくて」も面白かったです。松岡なつきさんの本を読むと一度は「へ~~」と感心のため息をついてしまうのですが、この本でもついちゃいました。主人公・緋呂人は冒頭からいきなり詐欺に遭ってしまうのですが、その詐欺の手口が興味深くて(笑)こんな詐欺もあるんだな、みたいな。まぁ感心するとこじゃないですけど(^^ゞ攻めの英彦さんは鬼畜です。基本的に余裕のない人ですけどね。松岡さんの本はどれも結構絡みの描写があっさりしてますけど、この本は濃い目です(笑)まぁ、あらすじからして濃いな、っていうのは想像つきますけどね( ̄∇ ̄;)星一つ減らしたのは、緋呂人の性格があまり好きではなかったため(爆)特に最初の辺りね。英彦との絡みが多くなってからはあまり気にならなくなったけど。とにかく優柔不断なんですよ・・・面倒を避けたくて唯々諾々と相手のいうことを聞いてしまうというやつです。気持ちはわからなくもない。ですが、ものすごく申し訳ないけども、私はそういうの見てるとイライラしてしまいます(爆)緋呂人だけでなく、彼を舐めきってアゴで使う連中にもね。感情移入しすぎですかね?^_^;でも最後はハッピーエンドなのでよしとしよう。英彦さんと両思いになったら、緋呂人ももうきっぱり断る勇気を持ててるでしょうしね。人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2009年04月14日
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ネタバレありです。な・・・泣けた!!今回ほどたまきが可愛いと思えたことはない。堪えきれずに涙を流し、「左側でもいいよ」という彼女は史上最高に愛おしかった。それでも恭一は今ヶ瀬がいいんですよね・・・たまきもそれはわかってたみたいでした。恭一は最初から今ヶ瀬のもの・・・もちろんたまきは、恭一の元恋人が今ヶ瀬とは知らないわけですが、恭一と付き合ってても、ふとした時にその存在を感じるときがあったのかな。水族館で恭一が「(今ヶ瀬には)会いたくない」といったときがそうだったんでしょうか。それとも突然恭一が豹変して求められたときかな。ああ、本当に切ない別れ(T-T)もうこれで本当に終わりなのですね。前回は「待っててもいいですか」と言ってたたまきですが、第8話を読んでみるとどうも本心から言ってなさそうな感じですね。恭一から「嫌いになった」と言われたいがために言った言葉のようにも思えます。よく分からないけど(^^ゞしかし、やっぱりたまきの友達気付いてたよ、今ヶ瀬が恭一の相手だって(; ̄ー ̄A女の勘は怖いですね。ひょっとしたら彼女が恭一と今ヶ瀬の仲を暴露しちゃうかも、と思ってましたが、どうもそうはならなさそうです。恭一の言うとおり、そんなことをしてもたまきが悲しむだけですもんね。でも彼女も、恭一にだけは言われたくなかったに違いない( ̄∇ ̄;)友達を振った男に「(たまきは)そんな女じゃないと思うけど」ってさぁ・・・しかし恭一も変わりましたよね。以前の恭一なら、たまきの友達にもいい顔しようとしてたに違いないですよ。キャラの変化を目の当たりにするとしみじみしちゃいますね。なのに今ヶ瀬がいない。やっぱり出て行ってるよ、あの男・・・いつの間にか恭一が今ヶ瀬を思ってる感じになってきましたね。最初はまるっきり逆の構図だったのに・・・今ヶ瀬にとっては、恭一が自分になびいてくれないうちがまだよかったのかも。一歩踏み出してしまったら、もうどこへも逃げられないことは彼にもよく分かってたでしょうから、恭一の思いに触れて近づくのが怖くなっちゃったのかな。「ドブ」は「窮鼠~」で夏生が使ってた言葉ですが、恭一はもう既にそこに片足を突っ込んでるというのに、今ヶ瀬に待ちぼうけ食らってる状況ですね。そんでまたしばらくしたら今ヶ瀬がドブのそばまで寄ってきて、もじもじいちゃいちゃするんだろうな・・・何か恭一が可哀想になってきた(;´Д`)ノ人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2009年04月05日
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FLESH&BLOOD 9 著:松岡なつき イラスト:雪舟薫 キャラ文庫上のは9巻の表紙です。BLです。・・・一応。《あらすじ》イギリス海賊の英雄キャプテン・ドレイク―――彼に憧れる高校生の海斗は、夏休みを利用して、海賊巡りの旅を計画。ところがドレイクゆかりの地プリマスで、海斗はなんと、次元の壁に飲み込まれ、大航海時代へタイプスリップ!!ドレイクの信頼も厚い、海賊船の船長ジェフリーに助けられ・・・!?エリザベス女王率いる海賊たちと、スペイン無敵艦隊が繰り広げる海洋ラブ・ロマン!!評価…(5段階評価)あらすじを書いてて思いましたが、BLとは思えない壮大なストーリーだな( ̄∇ ̄;)この小説をBLとして紹介しなければいけないのは個人的にとても残念。そういう描写があるというだけでこれを読むのを避けるのはあまりにもったいないと思うからです。とはいえBL的描写がお嫌いな方はやっぱり受け付けないと思うので、辛いところなんですけどね^_^;でも、これはマジで面白いです。BLというより歴史小説。ドレイクやエリザベス女王、シェイクスピアといった実在の人物も出てきて、お話に華を添えています。読み出したら止まらなくて、一気に12巻まで読んでしまいました。しかも約2日で・・・我ながらスゴイ。そして何よりキャラが魅力的。主人公・海斗は好奇心旺盛で頭の回転が速く、難題に出くわしても機転を働かせて切り抜けてしまう小気味よいキャラクターで、かなり好きです(*^-^*)そのほか、海斗を取り巻く主なキャラクターをご紹介しますと、ジェフリー・ロックフォード「グローリア号」の船長で、ドレイクの信頼も厚い伊達男。金髪長身の美男子で、気に入った相手には男女かまわず手を出す。彼が海斗の相手役です。ナイジェル・グラハム「グローリア号」の航海長で、ジェフリーの無二の親友。黒髪に灰青色の瞳で、隻眼の美青年。ビセンテ・デ・サンティリャーナ海斗を付け狙うスペインの海軍士官。国王フェリペ二世に忠誠を誓う忠義者。黒髪に緑色の瞳。これまた美青年。美青年のインフレ状態でございます。他にも魅力的なキャラクターは山ほどいるのですが、あえてこの三人の中から選ぶとしますと、私はビセンテ一筋です。彼は7巻ぐらいまで海斗のストーカーとしか言えない感じなのですが、その後の男ぶりといったら!!いえ、私は1巻からビセンテが好きでしたけどもね。でも12巻のラスト近くの場面といったらもう・・・!!(>_
2009年04月01日
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ネタバレありです。感想遅くなりました。第7話も何だか凄いことに。とうとうたまきに別れを切り出しちゃいましたよ~~!!病院に行く最中、電車が止まってたり道が混んでたり、恭一の心の中ではブラック・ホワイト恭一が「たまきと別れるな」と囁いたり。今ヶ瀬と縒りを戻して恋人同士になっても、恭一が得るものは何もないはずなのに、それでも彼は今ヶ瀬を選んだ。でも、今ヶ瀬を選ぶかたまきを選ぶか、それは本当にギリギリの選択だったんでしょう。家を出るのがあと数分早かったら、今ヶ瀬とのキスをもう少し早く切り上げていたら、恭一はたまきの母親と鉢合わせしていた。そうなってたらたぶん、もう恭一は今ヶ瀬を選ぶことなんてできなかったでしょうね。危ない。ホントギリギリ。けど、結局恭一はちゃんとたまきと別れることはできませんでした。肝心の恭一はたまきを嫌いになったわけじゃないから、当然といえば当然の結果なのですが。にしても、たまきはスゴイ女だ。自分の恋人が前に付き合ってた相手の愚痴を聞かされても、機嫌が悪くなるどころか「恭一さんの片思いなんですね」って・・・逆に怖い(;´Д`)ノ肝っ玉据わりすぎだよ。それに比べて、何ですか?今ヶ瀬のアレは・・・肝心のお前が逃げてどうする!!( ̄□ ̄;)え、アレ本当に逃げたの??だとしたらありえねぇ~~~( ̄∇ ̄;)まぁ、結局恭一は許すんだろうが・・・でもさぁ~~~。この話は一体どこへ行くんだろうか・・・まっっったく先が読めません。本当に読めません。けど、今ヶ瀬逃避事件が事実なら、何かもうたまきと結婚すればいい気がする(笑)人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2009年03月29日
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憂鬱な朝(1)BLです。《あらすじ》父の死後、十歳にして子爵家当主の座を継いだ久世暁人。教育係を務めるのは、怜悧な美貌の家令・桂木智之だ。けれど、社交界でも一目置かれる有能な桂木は、暁人になぜか冷たい。もしや僕は、憎まれているのか―――!?桂木に惹かれる暁人は、拒絶の理由が知りたくて…!?若き子爵と家令の恋を紡ぐ、クラシカルロマン。評価…(5段階評価)タイトルが「憂鬱な朝」となっているように、私も読んでいて非常に憂鬱になりました(爆)ちょっと暁人にシンクロしすぎた( ̄∇ ̄;)それくらい暁人が可哀想だった(笑)日高先生のお話は両思いになるまでが切ないのですが、「憂鬱な朝」は切ないどころか、読んでてキツくなってくるくらいです^_^;「嵐のあと」とか比較にならん。「嵐のあと」では相手から主人公が嫌われてるわけじゃなかったからまだよかったんですけど、「憂鬱な朝」ではガチで憎まれてますからね。しかし桂木という人間はわからん。何考えてるのか。1巻で少しだけ彼のバックグラウンドが明らかになりましたけど、先代にあんな仕打ちをされても久世家からは出ようと思わないんですねぇ。使い捨てにされたようなものなのに。いや、だからこそ、久世家からは出られないのかな?先代の命令を忠実に実現することでしか、自分を保てないのでしょうか。暁人に愛情を持ってるわけでは全くなさそうなのに、一生お仕えするとか言っちゃうしねぇ。彼はもう桂木家には帰れないし、そう言うしかなかったということなのか。何にしろ、桂木は自分から家に縛られている。そして暁人も、桂木を傍に置くために家に縛られることを望んだ。前途多難な二人だなぁ。この続きを雑誌で読んだけど、二人が歩み寄る気配が全くないしさぁ。早く桂木の真意が知りたい。たぶん今の段階では暁人に対して、憎しみもしくは複雑な感情しか抱いてないんでしょうが、彼があんな態度を取るのは暁人だけなので、そこらへんから何とかプラスの感情に持ってはいけまいか!桂木銀行の出資先に手を出したのは、「暁人さまに余計なことを言うな」的意思表示だと私は信じてます。(違う?やっぱり・・・(^_^;))2巻では二人の距離がもう少し縮まるといいな・・・あまりにも暁人が可哀想だから。人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2009年03月26日
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櫻狩り 中《あらすじ》櫻子(さくらこ)の策略に嵌り、蒼磨(そうま)の懊悩に踏み入ってしまった正崇(まさたか)。無条件の信頼を自分に寄せていた正崇に特別な情愛を抱き始めていた蒼磨は、正崇の激しい拒絶に逢い、遂に彼を蹂躙してしまう。蒼磨の元から、そして斎木家からもなんとか逃げようとする正崇だが、境遇が、そして運命がそれを許さず・・・!?評価…(5段階評価)もう既に「凛花」本誌で読んでしまっているので新たな発見とかはほとんどないのですが、何度読んでもヘビーな内容です(^_^;)まず、表紙の蒼磨が怖すぎるんですよ!!青白い桜をバックに妖しい笑みを浮かべる蒼磨・・・表情もさることながら、あの手が怖いよね!!この漫画って、正崇が縛られることが多いもんだから、ああいう縛りツールが出てくるとこっちまで過剰反応しちゃいますよ(爆)中巻は上巻よりもカラーイラストが多かったですね。扉として使われてたイラストがたくさん収録されていて、とても満足(*^-^*)やっぱ収録しとかないともったいないですよね。かきおろしイラストは小刀を振り上げる正崇と、彼の膝の上に頭を乗せる蒼磨。う~ん、これは中巻の2話目を彷彿とさせる絵になってますね。小刀を振り上げる正崇が怒りのこもった表情をしているのに対し、蒼磨の表情はどこまでも悲しげ。バックの襖の柄もかなりいい感じですし、これは永久保存の価値ありですね♪さて、蒼磨との関係がどんどん戻れないところまで進んでいっている正崇ですが。それでも何とかもがこうとがんばってみるも、蒼磨の「感じてるくせに」とでも言いたげな言葉にあっさり玉砕。体の関係がある場合、これを言われると非常に辛いですよね(^^ゞけど、なぜ蒼磨が自分の身体を求めるのかわからない正崇が口走った言葉が気になります。「僕が汚い子供だからですか」「汚い子供」って何だろう。義理の弟にずっと嫉妬してきた自分を指しているのでしょうか。結局中巻ではよくわからなかったですよね。蒼磨も蒼磨で、正崇と関係を持っても相変わらず誰とでも寝ます(笑)上巻の最後に予告として出てきた「悪い子供は罰を受けないと不可ないんだよ・・・」は、名前も出てこない外国人と寝ようとするときに言ったのか。なんかねぇ・・・^_^;「悪い子供」の意味は最後のほうで明らかになりますね。まぁ、そりゃ悪いわな。罰受けなきゃいけないよな。2話目の最後で、正崇は蒼磨に決定的な拒絶の言葉をぶつけます。上巻で「後にあれほど傷つけあうことになろうとは・・・」というくだりがありましたが、ここまでいくとは正直思ってなかった。上巻にありましたよね。窓の外の満開の桜をバックに、正崇と蒼磨が椅子に座っているイラスト。二人の手首には荒縄が結ばれていて、そこから血が滴り落ちている奴です。あれを見ると、蒼磨は無表情に近いのですが、正崇は睨むような表情をしていて、見ていて凄く気になった記憶があります。上巻ではまだ正崇が笑っているシーンが多かったので、余計に記憶に残ったんですよね。でも、ここまで来るとその表情の意味がわかります。う~ん、奥が深い。しかし、この二人の将来はどうがんばっても悲劇しか待っていないな。だって、渡瀬先生自身が「悲劇だ」って言ってるんだもの!櫻子もいるし、幸せになれる要素が一つもない・・・しかしこの櫻子も良くわからない。蒼磨を憎んでいることがここで明らかになりましたが、上巻で櫻子が蒼磨にしていることを思い返すと、憎んでいるのとはちょっと違う気がする。蒼磨の子供を身ごもった元女中を突き落として流産させたりね。ちょっと見方を変えると「嫉妬」にも取れる行動をしているので、微妙です。まぁ櫻子は怖いですけど、所詮か弱い少女だし、何ができるんだって気もするので、そんなに心配はしてないですけど。現実的な危険性でいえば、葛城こそそうですよ。もう私の中では死亡確定ですからね、彼。予告にあった正崇の「貴方は間違ってる!!」は、葛城を殺してしまった蒼磨にいうと私は予想してます(笑)あれだけのことをしたんですから、私は死んで当然だと思ってますけど(´▽`;)描いてる渡瀬先生本人が描いていて具合が悪くなったと言うくらいなんですから。葛城に汚されて、最後正崇は蒼磨の元へ帰還しますが、私は何か釈然としない。蒼磨には悪いですが、正崇には蒼磨を許して欲しくない。作者が「恋愛ものではない」という以上、二人の気持ちが真の意味で通じ合うことはたぶんないのでしょう。だから、ここで蒼磨の元へ帰った正崇の心情に違和感を覚えまして。まぁ、本当に正崇が遠くへ行ってしまったら物語が成り立たないわけですけど( ̄∇ ̄;)余談ですが、最後に昔描かれたと思われる「櫻狩り」のイラストが載っていましたね。絵的に「妖しのセレス」くらいのときのものか?と思われますが、「櫻狩り」は今この時期にかかれて本当に良かったなぁと思いました。今の絵のほうが断然正崇っぽいし、蒼磨っぽい。「中」は「上」よりもさらにお得でした。最終巻も期待大です(≧▽≦)ゞ人気ブログランキングに参加しました。↓
2009年03月10日
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ネタバレありです。くっそう、またいいところで終わってくれちゃって!!(>_
2009年03月06日
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アイツの大本命(2)BLです。《あらすじ》不細工軍団の一人…チビでツリ目で全くモテない吉田と、校内一のモテ男・佐藤。他人に言えない過去を持つ佐藤は、もうずっと一途に吉田に片想い中。その執着ぶりに、純情な吉田はほだされて…!?評価…(5段階評価)田中鈴木先生の作品はどれもラブがアッサリめですね。(他に読んだのは「メンクイ!」だけですが)それがちょっと物足りないときもありますが、新鮮で楽しいこともあります。ギャグもあるし、それが高評価に繋がってるのかも。この続編でも佐藤のサディストっぷりが恐ろしくてかっこよかった゚+.(´∀`*).+゚.それがこの本の魅力ですよね。もちろん吉田の可愛さがあってこそですけど。ところでこれ、続編はあるんでしょうか。それともここで終わり?BLって、そこのところが判断つかなくて困るんですよね(^_^;)もう終わったものとして処理してたら、いつの間にか続編が出ていたりとか。でもこのシリーズは、二人がいくとこまでいっちゃったし、もうないのかな。ちょっと寂しいです。人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2009年02月27日
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ネタバレありです。水城先生の作品は、本当に先が読めない。こと、恭一&今ヶ瀬シリーズにおいてはその傾向が顕著だと思います。特に「俎上の鯉は二度跳ねる」ではね。「5秒ハグして」と今ヶ瀬に言われても、たぶんHにもつれこむことはないだろうと思っていたのに、あっさり最後までいった( ̄∇ ̄;)おいお~い。いや、そこまでたどり着くのに平手打ちしあったり恭一が無理やりキスしたりとかあったんですけど、何か二人がHしたってことに衝撃を受けてしまって、呆然としてしまった。その呆然は、予想を裏切られたことから来るものですが、一体ここからどうやって話をまとめるのか、もう全然わかりません。最後のほうではもう何事もなかったかのように二人は「恋人」になっていて、結局また同じところへ戻ってきてしまっている。これって腐れ縁っていうんじゃないのか、と思ってしまいますけど・・・だってくっついたり離れたりって、ねぇ・・・?(^_^;)恭一は決して「流されて」今ヶ瀬と再び体の関係を持ったわけじゃないですから、余計ややこしいことになりそう。でもそこそこ楽しそうですよね、よりを戻したいと言ってきた今ヶ瀬を散々いじめて、抱いて、抱かれて(笑)ホワイト恭一とブラック恭一の葛藤と戦いつつも、欲に抗えない。現実の恭一はグレー恭一、という位置づけなのかな。何か服のトーンがグレー恭一と同じだったような気がするんですけど(偶然かな(´▽`;))しかしたまきも好きな私は、彼女が可哀想で仕方ないのだが(^^ゞ彼女も鈍感なほうじゃないでしょうから、そのうち気づかれるんじゃないのかなぁ。気付かれたとしたら、どう考えても痛い目見るのは今ヶ瀬より恭一ですよね。彼女持ちだし仕方ないんですけど。人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪↓
2009年02月21日
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ドアをノックするのは誰?BL小説です。《あらすじ》甲田は大学助教授だが、かなりの遊び人。興味本位で美貌のサラリーマン・頼久に交際を申し込む。しかし思いがけないほどあっさりとOKが出て、トントン拍子に同居が始まると、すべてを捧げて尽くしてくれる頼久に甲田はメロメロに。そんなある日、甲田の別れたはずの恋人が家に乗り込んでくるが頼久は怒らず、その上“浮気のススメ”まで持ち出されてしまう。三歩下がって、三つ指突いて、女遊びに文句ひとつ言わずに、家を守る―――「妻の鑑」のようでありながら、スルリと腕をすり抜けていく頼久に、甲田の心中は複雑で…。「君は天使なのか、悪魔なのか…?」両想いなのに、何かがどんどんズレていく!?ちょっとおかしくて切ない大人の恋物語。評価…(5段階評価)BL小説を読んで、泣いてしまったのは初めてです。BLって漫画・小説問わずほんとピンキリで、特に小説のほうは心から満足できる作品に出会える可能性は低いのですが……これはよかったです。シチュエーション萌え、キャラ萌えでもってる作品が多い中、これはストーリーで読ませる数少ない作品だと思いました。この話で読んでほしいのはやっぱり頼久の人となり。頼久は、高校生の頃から幼い弟妹を育ててきたせいもあり、他人に尽くすことを第一に考えて生きてきた人です。しかし弟妹も独立し、「自分のために」人生を生きなければならないようになったわけですが、そうそうスイッチを切り替えることもできず、戸惑っていました。そこに甲田が現れ、二人は付き合うようになるわけですが、頼久の甲田に対する愛は無償の愛です。見返りを求めないので、嫉妬もしない。わがままも言わない。明らかに変ですよね、この人……(^_^;)そんな頼久と、普通の人と同じく嫉妬もし、わがままを言ってほしいと願う甲田のすれ違いがおかしくて切ないです。菩薩のような頼久が、甲田と関わるうちに変わっていく様子も、必見ですよ(*^-^*)人気ブログランキングに参加しました。↓
2009年02月11日
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ネタバレありです。第3話でまさかの愛人志願をした今ヶ瀬でしたが、第4話でも悲痛だった・・・恭一はあくまで今ヶ瀬を拒む。第3話を読んだときは「恭一、キツッ」と思わないでもなかったですが、通しで読んでみると明らかに恭一は今ヶ瀬のためを思って拒絶をしている。恭一は以前から自分が同性愛者じゃないことから、今ヶ瀬ほどには相手を愛することができないと思い込んでいる節がありました。同時に、今ヶ瀬も恭一の愛情の深さを見くびっているところがある気がします。「いつかは女のところへ帰っていく」ことを前提に恭一と付き合ってましたからね。そして恭一は、思ったよりそのことを気にしていたようでした。「どうせ『見返りに優しくしてくれてるだけだ』とか、『恋人ごっこだ』とか、『いつかは女のものになる』とかそんなことばっかり思うんだろ」このセリフは、今ヶ瀬に対する苛立ちというよりは、今ヶ瀬を中途半端にしか愛せない自分への苛立ち・・・か?けど恭一は、十分今ヶ瀬を愛せてると思うのですが。今ヶ瀬が別れを切り出したときの心境を振り返り、「俺は本当に悲しい時は、心が閉じて冷め切って何も感じなくなるよ」と言ってました。「梟」では、今ヶ瀬が別れを切り出してもあっさりとそれを受入れ、特に何も感じない自分を「冷めてる」と評していた恭一でしたが、やはり恭一の心は深い悲しみに満ちていたのですね。水城先生は、「俎上の鯉は二度跳ねる」では今までの伏線をチョコチョコ回収してるとおっしゃってましたが、これもその一つ?今のところ、たまきちゃんのビーフシチューにしか気づいてないんですけど、他にもあるのかな?(^^ゞ第4話のみどころは、今ヶ瀬があの灰皿がまだ置いてあることに気付いたときから先でしょう。恭一の言葉に傷ついてボロボロ泣いていたのに、灰皿に気付き、さらにはコーヒーを淹れなおしてくれた恭一を見て、今ヶ瀬の表情は見る見る安定していく。ここは是非見て頂きたい!!私もコミックスで早くここの部分を見てみたい!p(((≧∀≦)))q灰皿がまだ捨てられていなかった事実は、今ヶ瀬に「まだ望みはあるかも」と思わせる原動力になった。先ほどとは打って変わって打算的で挑戦的なセリフを吐き、恭一の心を揺さぶろうとする。けれどやはりそれは精一杯の虚勢で、恭一から「(愛人なんて)いらない」と言われると、脆くも崩れ去りました。「いらない」と言った後、今ヶ瀬と再会してから初めて恭一の顔が切なそうに歪んだのが印象的でした。「いらない」と言われた今ヶ瀬の脳裏には初めて恭一と会ったころの思い出が去来し、捨てきれない恋心を恭一にぶつけます。こういうときの今ヶ瀬が可愛くて仕方ない。恭一とよりを戻すにしても別れるにしても彼には幸せになってほしいのですが、水城先生が相手なだけにオチが読めません(^_^;)「死ぬほど好き」という今ヶ瀬の言葉に、静かに「知ってる」とだけ告げた恭一。その言葉だけで恭一への恋情を振り払えたわけではないでしょうが、「満足した」と今ヶ瀬が言えたのは、恭一が自分の気持ちを疑ったりしてはいないことがわかったからでしょうか。よく分かりませんが、自分の気持ちを正面から受け止められて、それでもダメだってことがわかったからなのかな。今回もまぁ気になるところで終わってくれましたが、続きは二週間後ですか。二人はハグだけで終わるのか、どうなのか・・・まぁ、何も起こらないと思いますけど^_^;今ヶ瀬を受け入れるには、恭一側の準備が足りてないように思うので。人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2009年02月06日
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私が今最も楽しみにしているもの。それは・・・「窮鼠はチーズの夢を見る」でおなじみ、今ヶ瀬&恭一シリーズの最新作、「俎上の鯉は二度跳ねる」の配信です!!゚.+:。 ヾ(≧ω≦)ノ゚.+:。 ケータイサイト「モバフラ」にて、毎月5日・20日配信となっております。ただいま第3話まで配信中。今ヶ瀬&恭一シリーズはコミックス未収録のものとして「憂鬱バタフライ」「梟」とありますが、この「俎上の鯉は二度跳ねる」がシリーズ最終章となるそうです。シリーズ第一弾「キッシング・グーラミー」より、お魚で始まりお魚で終わる構成だとか。水城先生いわく(^^ゞ最終章は何と160ページもあるそうで、当分今ヶ瀬と恭一で楽しめそうです(*^-^*)しかも期待を裏切らない面白さ!!相変わらず今ヶ瀬が可愛すぎです。本当に恭一のことが好きなんだね、っていう。二人がどんな結末に行き着くのか、とても楽しみです(≧▽≦)ゞ窮鼠はチーズの夢を見る人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2009年02月01日
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嫌いじゃないけどBLです。《あらすじ》高潔な生徒会副会長・幸村の誰にも言えない過去を知るのは、生徒会から目の敵にされている幼なじみの東雲だけ。バラされることを恐れた幸村は、東雲の持ちかけたイヤラシイ(!)契約を結ぶことになったのだが・・・!?大人気「ワルイコトシリーズ」不良×副会長編ついに登場!評価…(5段階評価)前から感想書こうと思ってたのですが、ずっと忘れてました(爆)これは「ワルイコトシタイ」に登場する帝×永遠のスピンオフ作品なのですが、私的には東雲×幸村のほうが断然イイ!!゚.+:。 ヾ(≧ω≦)ノ゚.+:。 この間本屋さんに行ったら、この「嫌いじゃないけど」に店員さんの一言カードがついていて、「私的には東雲×幸村が本命です!」みたいなことが書かれてあった。激しく同感。この店員さんとは友達になれそうな気がしました。顔も知らないけど(^^ゞお話はまぁありきたりと言えばありきたりなのですが、それを感じさせないほどキャラが魅力的。ユキちゃん可愛すぎ。東雲色気ありすぎです。帝×永遠の場合、どうもそこまでハマれないんですよ、私(´▽`;)永遠がバカキャラなのが原因だと思うのですが(←バカキャラあまり好きじゃないので)2月に帝×永遠の続編が発売されるようなのですが、私としては東雲×幸村の続編を熱望しております。「嫌いじゃないけど」で完結しちゃった感がなきにしもあらずですが、そこを何とか!でも次あたりは久遠×帝兄になるのだろうか・・・あれもずっと前から伏線張ってありますよね(^_^;)私はあまり読みたいとは思わないのですが。(だって、帝に似てる帝兄が受けでしょ・・・?( ̄∇ ̄;))人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2009年01月25日
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アイツの大本命BLです。《あらすじ》チビでツリ目と、見た目に良い所なしの吉田は全くモテた事がない。ところがある日、校内一のモテ男・佐藤から告白されて学園生活が一変!!佐藤に恋人が出来たとの噂が学園で出回り、翻弄される吉田の姿が!?大人気シリーズ、ショート描き下ろし付きで登場!!評価…(5段階評価)こういう設定(受けか攻めのどちらかがブサイク)はあまり好きじゃないのですが、これは大丈夫でした。ただ、表紙のカラーがあまり綺麗じゃないので星一つ減。主人公の吉田は、ブサイクという設定ですが愛嬌のある外見だし、愛されるべきキャラになってます(*^-^*)攻めの佐藤は学校一のモテ男、しかもドSという設定ですので、読んでてニヤけますね。笑い方がSのそれです。興味を持たれた方は読んで確かめてみてください(^^ゞ最後、中途半端な終わり方だなと思っていたら、続編があるみたいですね。2月10日発売。わーい♪ヽ(*´∀`)ノこの二人、最後まで行くのかな・・・まぁ佐藤なら最後まで持ち込めるでしょうが(笑)人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2009年01月24日
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コミックや行くいもの処 明楽-AKIRA-BLです。《あらすじ》居酒屋「くいもの処 明楽」の店長・明楽高志のそこそこ順調な人生は、年下の生意気なバイト店員・鳥原泰行からの、突然のマジ告白と「危機感ヨロシク」発言によって一変する。年上としての意地も、男としてのプライドも通用しない鳥原に平穏な日々を乱されビビる明楽だが―――!?評価…(5段階評価)ヤマシタトモコさんて、最近名前を良く聞くし、一度読んでみたいと思い、チャレンジしてみたのですが、ダメでした(爆)このお話が私の好みではなかったのか、ヤマシタさんの作風が好みではないのか。イマイチわかりませんが、もう一冊買ってそこのところを確かめようという気にはならない(^^ゞBLを読むときは、受けか攻めのどっちかに大体ハマれるものなんですが、このお話ではどっちもあまり好きになれなかった(´▽`;)あんまり悪口言っても仕方ないので詳しく言うのはやめます。というか、この漫画を好きになれなかった原因はそこではない。最大の原因は・・・色気がなかったことですね。Hシーンに。(ぼそり)まあ、ああいう雰囲気になるのは明楽のキャラ設定上、間違ってはいないのだけれども・・・星2つという評価はちょっと辛いかもしれませんが、第一印象を重視して。でもあとがきの店員紹介は面白かったです。人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2009年01月18日
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凛花 2009年 02月号 [雑誌]朝一番に本屋さんに行って買ってきました(*^-^*)お目当てはもちろん「櫻狩り」♪もう、次が楽しみで楽しみで!前回、蒼磨があんなことになっちゃって、続きはどうなるのかと思ってましたが、表紙を見るなり嫌な予感が・・・( ̄∇ ̄;)コレです↓もーコレ、絶対葛城出張ってる回だよ・・・と、ちょっと読む前から引き気味になってしまいました。ちなみに前回の表紙はコレ↓コミックス収録時にはカラー扉がカットされるようなので、今のうちに保存しとこうかと。うまく撮れませんでしたが(^^ゞで、本編なんですが、感想を一言で言うと・・・まさに葛城地獄。こんなに葛城の出番いらねぇ~~!!(笑)話の都合上仕方ないけど・・・まぁそれはひとまず置いて。やっぱり蒼磨は生きてました。そりゃそうだよね。しかし蒼磨が負傷したという知らせを聞いた元女中が斉木家にやってきます。ここにきて蒼磨の元カノか・・・(^_^;)思ったよりまともそうな子だったな。・・・ってあんた、蒼磨の子供身ごもってたんかいぃ!!( ̄□ ̄;)いや、そりゃやることやれば子供はできるけどもさ。しかもその子供を殺したのは櫻子らしい・・・怖。蒼磨は彼女の妊娠を知ってたんでしょうか・・・たぶん知ってたんだろうけど、本気じゃなかっただろうし、「だから何?」って感じだったんだろうなぁ。さ、最悪な男だ^_^;一方、正崇はやっぱり罪悪感に苦しんでました。勇気を振り絞って病院にお見舞いに行くも、蒼磨にすぐ追い返される形に。その際蒼磨から斉木侯爵に伝言を頼まれ、伝えますが、そのとき正崇は侯爵と蒼磨の母・アビゲールの悲恋を聞かされます。蒼磨は、母親の代わりとして父に呼ばれたと思ってるのかなぁ。・・・でもごめんなさい、純粋で悲しい昔語りも、葛城の暴挙の前には霞んでしまいます。同じくらい櫻子も暴言&暴挙三昧だけどね・・・いじめ方が若干古い・・・泥団子&スープって(´▽`;)・・・って、あ、そういやこの漫画では大正時代だった。じゃあこれでいいのか。櫻子って蒼磨のこと憎んでたんですね。あんまり深く考えたことなかった(爆)そういや、蒼磨に好き好き言う連中とはちょっと違うよね。蒼磨を脅すようなこと言うし。「お兄様がお前に本気に為るからよ」と、櫻子は言いましたが、ここにきてやっと正崇も蒼磨の本意を知ることに。正崇って、今まで蒼磨が自分のことが好きだって気付いてなかったのか(^^ゞ鈍い・・・ともいえないか。まぁ始まりがあんなだったしな。しかし、あの恋歌攻撃は凄いな(; ̄ー ̄A私でも知ってる情熱的な恋の歌が、これでもかこれでもかと・・・蒼磨の狂おしいまでの恋情と、櫻の木が垣間見せた幻が、正崇の心に変化を与えたようです。そして正崇は葛城の待つ伏魔殿へ(笑)いやもう、あの茶室は伏魔殿以上です。ていうか葛城って結婚してたんだ・・・そんで奥さんも縛ってんだ・・・・・・・・・。もう、勘弁してください_| ̄|○ しかも葛城の父親も同じ趣味か。蒼磨よりこいつのほうが狂ってるよ、もう。茶室での出来事はあんまり書きたくありませんが・・・蒼磨の名を呼んでも正崇は救われませんでした。最後までやられちゃうところが、「櫻狩り」が「櫻狩り」たるゆえんですね(爆)葛城って妙にスカしてるところがありましたけど、奴も結局吉野や寺島と同じですね。蒼磨を独占したくてたまらない、ただの男。くだらない、と思う反面、彼が正崇にしたことのショックもあいまって、蒼磨が十年前に犯した罪のことなんてどうでもよくなってしまった(笑)まさかホントに殺人を犯してたなんて思わなかったけど。けど奥方も悪いだろ。葛城が言ってることが本当だとすると、蒼磨に肉体関係を強要してたってことですからねー。正崇は、最後に抵抗して熱湯を葛城の顔にぶっかけますが、偉いよ、正崇くん!!p(((≧∀≦)))qと心の中で大喝采でした(笑)まあ、受けたダメージは正崇のほうが上だけどね。葛城のところから逃げたあと、正崇はとうとう蒼磨の元から逃げることを決意。しかし、意思に反して、足が向かうところは蒼磨の入院する病院・・・実は、ここのところの正崇の心情がどうもよく分からない。なぜ病院に来てしまったのか、正崇自身にも良くわかってないようでしたが。蒼磨に対する思慕が、意識しないところで蘇りつつあるのかな。まぁその辺は続きを待ってみるか。蒼磨は正崇の体に残った傷跡から、葛城か彼を辱めたのだと確信します。(それも凄いけどな・・・葛城は噛み癖があったってことなのか(^_^;))あ~~キレた。とうとうキレた( ̄ロ ̄lll)蒼磨のこういう怒りの表情って初めて見た気がする。葛城、危うしですね(^^ゞ蒼磨の報復ってどんなんだろ・・・怖。これで中編は終わりってことですから、「櫻狩り」中巻はここで終わることになるんですね・・・上巻に引き続き、なんちゅーところで終わるんだ。中巻は3月中旬ごろ発売だそうです。表紙は蒼磨かな。それとも櫻子?人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2009年01月10日
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2008年12月発売コミック純情ロマンチカ(11)BLです。《あらすじ》超有名小説家(兼ボーイズラブ小説家)の宇佐見秋彦にバレンタインチョコを渡すべきかうっかり迷い中の大学生・高橋美咲。相川に乗せられ丸川書店でバイトをすることになってしまったのだが、そこでまたもや宇佐見の父と再会する。おまけに見合い写真を持参でマンションへと乗り込んできた父に「秋彦のことも振ってくれないか?」と言われてしまい・・・?父編もクライマックスかと思ったら、美咲・大学4年生編スタート!?宇佐見の従兄弟・水樹まで乱入して、ますます油断大敵・前途多難なドッキドキ☆ラブレッスン第11巻v描き下ろしは「純情ミニマム」&「純情テロリスト」を大量収録♪評価…(5段階評価)相変わらずいいですね~~(* ̄∇ ̄*)これだけ長く続くとマンネリ化しそうなのに、その気配もなく。だらだらやるのではなく、タイミングのいいところで時間の経過をすっ飛ばすところがいいのかも。美咲がいきなり4年生になって、就職やら秋彦との同居継続問題やらに直面して、新たな問題にぶつかることでまた新しい展開が期待できますからね。でもさァ・・・マジでお兄ちゃんに言うんですか?秋彦とのこと・・・( ̄∇ ̄;)世の中には知らないほうがいいこともあると思うんだが(笑)まぁ、今後の経過を見守っておこう。本編ですが、何か美咲にも秋彦にもライバル出現ですね。秋彦のライバル(になりそうな人)はまだ名前すら明らかになってませんが。水樹は手強そうだけど、どうせ秋彦の家にいるのは休暇の間だけだろうし、勝負あったな(笑)そういや、中村春菊さん、また新連載おやりになるみたいで・・・「世界一初恋~小野寺律の場合~」にでてくる編集者・木佐を主人公にしたお話のようです。でも私、早く律のお話が読みたいんで、ちょっと複雑(^^ゞ人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2008年12月09日
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世界一初恋BL小説です。《あらすじ》締め切り破りの常習犯で超売れっ子少女漫画家の吉野千秋は、幼なじみで担当編集者の羽鳥芳雪に突然「好きだ」と告白され、なんとなく恋人っぽい関係に。とはいえ未だ実感が持てずにいたある日、アシスタントチーフの柳瀬優と一緒に温泉旅行へ行くことを告げた途端「その日が何の日かわかっているのか?」と羽鳥が不機嫌になって・・・!?評価…(5段階評価)限りなく星二つに近い星三つ・・・(^_^;)次からは新刊が出ても立ち読みで十分かもしれない・・・致命的なことに、吉野が可愛くない。ちょっとしたすれ違いですぐキレる→すぐ後悔→でも先に羽鳥に謝られる→そのことでさらに自己嫌悪・・・みたいな繰り返しが今回も・・・羽鳥さん・・・吉野のどこが好きなんですか(;-ω-A吉野も作中で不思議がってたけど・・・これから明らかになるのか??この作品の評価が星二つにならなかったのは、描きおろしの中村春菊さんの漫画が大きいです(*^-^*)何かしばらく見ないうちに絵柄が変わってしまっていてちょっと面食らいましたが、内容は本編の小説よりずっと良かった♪やっぱ羽鳥さんラブ♪゚+.(´∀`*).+゚.人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2008年11月11日
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主従契約を結ぼう!主従契約を結ぼう!(2)BL小説です。《あらすじ》初恋の人を追って日本に来たものの、相手にされないままイギリスへの帰国が迫ったある日、クリスは林の中にある教会で倒れていた戒人と名乗る男を助ける。壮絶な色気を放つ戒人に突然「今からあなたは私の主人です」と言われ胡散臭く思うクリス。しかし「ご奉仕したい」と言い出した戒人にわけのわからないうちに押し倒されて・・・!?評価…(5段階評価)あらすじ打ってて笑った( ̄∇ ̄;)壮絶な色気って・・・戒人スゴ。BLだとばれるといろいろ気まずいので、その手の本にはほとんどカバーかけてるもんですから、あらすじとか今まで見る機会なかったんですよね(^_^;)この本を知ったのは、こうじま奈月さんの「紳士協定を結ぼう!」というコミックがきっかけ。紳士協定を結ぼう!これ自体はそれほど面白いと思わなかったのです。攻めの玖牙がわりかしありがちなキャラだったというか・・・でもこれに出てくるクリスが主人公のBL小説があるというので、買ってみたのですよ。そしたら・・・戒人の鬼畜っぷりに惚れてしまいました(≧▽≦)ゞ私、鬼畜と敬語キャラが大好きで(笑)BL小説でこんなに高い評価がついたことなんて今までなかったんですが、これはハマってしまった。新刊出たら絶対買います。こうじま奈月さんの描き下ろしがあるのもいいですね。お勧めの一冊ですよ♪(*^-^*)人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2008年11月08日
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どうしても触れたくないBLです。《あらすじ》新しい職場に初めて出社した日、嶋はエレベーターで二日酔いの男と一緒になる。それが、新しい上司・外川との出会いだった。無遠慮で図々しいように見えて、気遣いを忘れない外川に惹かれる嶋だが、傷ついた過去の経験から、一歩を踏み出せずにいる。一方、忘れることのできない記憶を抱えながらも外川は傷つくことを恐れず、嶋を想う心を隠さない。好きだけど、素直にはなれない―――……不器用な想いの行方は?よかったです゚ヽ(*´∀`)ノ゚切な系で、モロ私の好み♪BLであってもなくてもそうですけど、最近なかなか私のツボをつく作品に出会えてなかったのですが、ここんとこ豊作でとても嬉しいです(* ̄∇ ̄*)絵は何ていうか、思ったより力強い太い線で、ちょっとびっくりしました。表紙を見る限りではあまりわからなかったので。私はどちらかというと、日高ショーコさんのような細くて繊細な線が好きなので、ヨネダコウさんのような太い線はあまり好みではないのですが、読んでるうちに気にならなくなりました。このお話にはこの絵が合ってるかな、という気もしますし。このお話はホントよかった。外川と嶋の漫才みたいな掛け合いがすごく笑えました(´▽`)そんでね、もう外川さんじゃないですけど、嶋が!!!尋常じゃなく可愛い・・・!!最初は人形のように無表情なのに、外川さんと接するにつれ、どんどん表情豊かになっていくんですよ。そしてどんどん泣き虫になっていく(笑)そこがツボです゚+.(´∀`*).+゚.いいなー・・・切ない系サイコーです。「どうしても触れたくない」って結構ボリュームもあるし(もちろん描きおろしもあり)、結構お買い得だと思います。初コミックスでここまでのお話を描けるヨネダさんはすごいです。じれったいんですよ・・・この二人。この二人の関係性って、コミックスの表紙そのままです。こんなにすぐ傍にいるのに、自分に触れようとする外川を嶋は受け入れられない。でも外川を拒んで平気なわけがなく、やっぱり押さえ込んでいた感情が堰を切ったように流れ出すわけですが。感情を抑えきれなくなった嶋くんは必見です。可愛すぎます。人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*´∇`*)↓
2008年10月25日
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リスタートBLです。《あらすじ》売れないモデルの匡と、後輩で超売れっ子のアキ。距離をおいてたはずなのに、酔ってアキを受け入れたあの日から、匡の心は揺さぶられっぱなしで―――。大人気シリーズが待望の初BBCで堂々登場!描き下ろしは初対面の2人。日高ショーコ強化週間最終日(笑)結局全部読んでしまいました。BLって普段はなくても平気なんだけど、いったん「読みたいな」と思い出すと歯止めがききません(^_^;)忘れた頃にやってくる、BL発作です。でもこの作品は、発作に任せて購入してよかった(≧▽≦)ゞアキが! とにもかくにもアキが!!図体はでかいのに中身は子供(ていうか犬?)みたいなキャラってツボです。でもアキってちょっとおっさんくさい・・・老けてるんですよ。匡の方が若く見える。3つも年上なのに・・・16のときから顔変わってないもんなぁ^_^;でも好きですけどね。アキ×匡のほかに短編2つ。「きみのために」と「かさなるように」。でも私はアキ×匡の話が一番好きですねー。はぁ、これで日高作品全部読み終わっちゃった・・・(´・ω・`)でも!! すっごい私好みのBLをこないだ見つけたんですよ!!次更新するときに感想書きますね♪ていうか最近、BLの話しかしてないな私・・・( ̄∇ ̄;)人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*´∇`*)↓
2008年10月23日
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知らない顔BLです。《あらすじ》いつも春山の後ろをついてきていた田辺は、今では卓球部のエースとして学校中の期待を背負っている。春山の知らないすました顔で―――。彼らの学生時代から社会人まで、ジリジリと焼きつく恋の痛みを描く大人気シリーズ!「知らない顔」、「見えない顔」春山×田辺の学生時代のお話。この二人(特に田辺)は日高さん作品の中で最も本心がわかりにくいカップルだった(^_^;)ツンデレっていうのでしょうか・・・距離が縮まったと思ったらいきなり離れたりね。(「見えない顔」で、学校帰りに春山の手をいきなり田辺が振り払うとか)「消えない顔」ヒジョーにわかりにくい田辺の本心がやっとわかるのはこの社会人編ですかね。っていうか、いきなり春山たちが社会人になっててびっくりした(´▽`;)結局高校生時代は最後までせずに卒業したんですね・・・田辺は社会人になったときのほうがかっこいいです(* ̄∇ ̄*)彼も考えてみれば単純な思考回路をしていて、結局いつも春山の後を追っかけてるだけなんですよね。そのことを、春山が劣等感から見過ごしてただけで・・・「つきまとったら嫌われるってわかってるけど、俺が傍にいたらイライラするってわかってるけど…でも、俺、春山が……」この田辺のセリフと表情が、私は一番好きです。「初恋のひと」BLに出てくるキャラがすべて美形である必要はないと思うのですが、このお話は片方がブサイク(昔ですが)という設定で非常にびっくりした覚えが(^^ゞいや、でも・・・キャラはせめて十人並みの容姿でとどめて欲しいものです。「運命のひと」ドSな歯医者・星野×M属性な会社員・杉田のお話。これもなんつーか・・・ドギツイお話だった。何か痛くて見てられない。いろんな意味で(笑)何であんなことされて感じてしまうのよ、杉田さん(苦笑)ドSな星野さんは見てて楽しかったですけどね。(Sなのか・・・私?)描きおろしもこのお二人です。日高さんのコミックスはすべて読破しましたが、この「知らない顔」が一番バラエティに富んだものになってますね。何気に私、星野さんが一番気に入ってしまった・・・゚+.(´∀`*).+゚.また描いてくれないだろうか。人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2008年10月21日
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足りない時間BLです。《あらすじ》一人暮らしの部屋に突然転がり込んできた洋介と、高校時代、谷川は夢中になってセックスをしていた。再び互いの身体を求め合う2人は、あの頃、気付きもしなかった恋の意味を言葉にできるのか・・・!?やっと手に入れました(*^-^*)短編5つと書き下ろし。読み応えのある一冊でした~vv【感情サイン】私の好きな渋谷×三上のお話ですが・・・あ~やっぱこっちから読めばよかった。ホントしくじりましたよ。っていうか、谷川先生に見られてんじゃん・・・「シグナル」収録の「言葉より強く」で三上が「また誰かに見られたらどうすんだ」みたいなこと言ってましたけど、このことだったのね(^^ゞ「言葉より強く」から読んだので、三上があんまり渋谷のこと好きそうに見えないな~と思っていたのですが、お互いがお互いにハマってる感じだったんですね・・・(* ̄∇ ̄*)あー、やっぱこのカップル最高。【足りない時間】「感情サイン」にも出てきた谷川先生と、その高校の同級生・洋介のお話。洋介が可愛すぎました。ビジュアルも好みすぎました(笑)あの天然振り回し系の谷川相手では苦労しそうですが、彼も高校の時とは結構変わってると思いますし、幸せになれる確率は結構高いのではないかと思ってます。ところで、この話もいいけど、私は描きおろしの「STAY」もすごく好き♪あんな態度取られて、あんなこと言われたらそりゃ惚れますよ、谷川に(笑)あそこまで言っといて、谷川は最近までどっちが先に手を出したか忘れてたんですよね・・・ホント、なんちゅーヤツだ( ̄∇ ̄;)【複雑で簡単】部下の門脇×ゲイの上司・西野。どうでもいいが西野は一体何歳なんだろう(^_^;)門脇より年下に見える・・・【右か左か】美大生の奎吾×コーヒー店の店主・瑛二。瑛二のこの流されっぷりは、どこか谷川と通じるものがあるような気がする・・・そんで谷川は渋谷と属性が同じな気がする。【遠距離恋愛】検事の羽沢×キャリア警察官の瀬尾。この単行本の中のお話に順位をつけるとしたら、これは「感情サイン」「足りない時間」に次いで3位ですね。瀬尾のオールバックが崩れてるところが妙に好きで(笑)オールバック自体はあんまり好きじゃないんですけどね。しかし、これが初めてのコミックスだなんて信じられないです。絵もお話も安定してるし、どれをとっても基本的にハズレがないというか。それってすごいですよね~。早く新しいコミックスでないかな(≧▽≦)ゞ人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2008年10月17日
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今号もヤラレタ・・・表紙もよかった。あれが、コミック収録時には全部カットされるなんてもったいなさ過ぎるよ(>_
2008年10月14日
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シグナル《あらすじ》月に一度だけ注文できる特別なカクテル。それはバーのオーナー・芦原とベッドを共にできる合図──。会社の先輩に芦原の店を紹介された村上もまた、平凡なサラリーマン生活を一転させる関係を芦原と持つことになった。クールで手馴れた芦原に振り回されながらも彼への想いを募らせる村上。しかし大勢の中の一人でいることに限界が来ていた──。BLです。二日続けてBLの感想を書くなんて、私にしては珍しい(^^ゞ日高ショーコさんの本、やっぱクオリティ高いです。「嵐のあと」の方が好みですが、この本も面白かった。「嵐のあと」の榊が、ここにも出てた・・・っていうか、読む順序完璧間違えた^_^;先に「シグナル」読んどけば「嵐のあと」を読んだとき、作品ごとにリンクしてるってことがわかって面白かったのに・・・(;´Д`)ノ濡れ場は「嵐のあと」よりかは激しいめ&多め?まぁ「シグナル」の村上×芦原は最初から肉体関係ありますからね。あと、読切として渋谷×三上の学生カップル。私、カップリングとしてはこっちのほうが好きだったんだよな(笑)この二人のお話もっと読みたかった・・・っていうか、この二人「足りない時間」というコミックスで既に出てるんですね( ̄∇ ̄;)また読む順番間違えたよ・・・ていうか、完璧逆行してんじゃん・・・しかも「足りない時間」買い損ねてた。やっぱ本屋巡ったりしないでアマゾンで一括購入したほうが早かったかも(;-ω-Aでも連休中にどうしても読みたかったし、仕方ないですね。足りない時間これですよ、これ。「足りない時間」。ちなみにもう注文しました(笑)届くのは連休明けだな・・・人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2008年10月12日
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嵐のあと《あらすじ》輸入インテリア会社社長の榊は、男同士のドライな恋愛関係に満足していた。だから、取引先の担当者・岡田の事も好みだと思うだけで、本気になるはずはないと油断していたのかもしれない。しかし、記憶をなくすほど飲んだ翌日目を覚ましたそこは、岡田の自宅で…!? 岡田の無自覚な言動が榊の心をかき乱す…! 切ない恋が胸に迫る大人の純愛ラブストーリー★BLです。久々のBLヒット。新規開拓です(笑)今までは中村春菊さんの本ばっか読んでました。古本屋で立ち読みしただけの本をここで紹介していいのか、って感じですが^_^;ストーリーのある上質のお話でした。受の男性がノンケってのも珍しかったです。日高さんは絵で登場人物の気持ちを表すのがうまいですね。キャラの表情とかで魅せるのが上手です。綺麗な線なんだけど地味めの絵なのに、何だかキャラが色っぽく見えるのはそのせいかも。エロで読者をひきつけようとする安易なところが見えないのもいいですね。濡れ場もそれなりにありますが、そんなに激しくないです。なのに心に残るんですよ。不思議ですね~~。日高さんの作風が気に入ったので、作品読破していきます。っていうか、もう買いました(笑)機会があれば感想書きます。人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2008年10月11日
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世界一初恋~小野寺律の場合~《あらすじ》コネ入社と言われるのが嫌で親の会社を辞め、出版社・丸川書店に転職した小野寺律。ところが配属されたのは、興味も経験も全くない少女漫画を扱う編集部だった。訳あって「二度と恋なんかしない」と決めている律に、恋愛漫画の担当なんて到底無理。おまけに傲慢&横暴な編集長・高野政宗が、律の「初恋の人」だと分かり―――大パニック!?BLです。中村春菊さんなら間違いはないと思って即買い。信じてよかった・・・゚+.(´∀`*).+゚.私の中でイチオシBL作家です。っていうかこの人以外のBLはあまりまともに読んだことがない。お金もないしね。1巻なのでまだ導入ですが、これから律と高野がどうなっていくのかすごく楽しみ♪二人の間になぜこんなにも誤解が生じたのか、それが今後のキーポイントですかね。お互いに振られたと思い込んでるわけですけど・・・普通こういう点であそこまですれ違わないはずなんですけどね(^^ゞロマンチカと微妙にリンクしてるのも嬉しいです。律は小野寺出版にいたときはあのウサギさんの担当だったのか・・・相川さん並みの根性の持ち主だ。ウサギさんとはどんな会話をしてたんでしょーねー。私的に一番驚いたのは帯がCLAMPさんだったこと。お知り合いでしたか・・・にしてもすげぇコラボだ。ところでこの「世界一初恋」は小説版も出ております。「世界一初恋~吉野千秋の場合~」というやつで、少女漫画家・吉野千秋と高野さんの部下である羽鳥芳雪のカップリングとなってます。コミックのほうが気に入ってしまったので、小説のほうも読んでみました(≧▽≦)ゞそちらの感想は後日。人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2008年08月09日
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「櫻狩り」の続きが気になりすぎて、買ってしまいましたよ(^_^;)けど、凛花って基本分厚い(国語辞典くらい)ので持って帰るのも保管するのも大変です(;-ω-A「櫻狩り」前回あんなことになった後、正崇の蒼磨に対する態度はどう変わるのかと思ってましたが、まぁ想像通りでしたね。けど、弱味を握られちゃって結局斉木家に居続けることに(^_^;)蒼磨さんやることえげつない・・・(苦笑)渡瀬先生もブログで語っておられるとおり、今回も壮絶の一言に尽きます。蒼磨の理想像が崩壊してしまった正崇にとっては、彼のすることは理解できないものだし、彼と関係を持つことは苦痛以外の何物でもないでしょう。けど、正崇は蒼磨がふとした瞬間に見せる切ない表情を一度も見ていません。(多分)それを目にすれば、蒼磨に対する感情も変わってくるような気がするのですが。潔癖なだけにお子ちゃまなところもある今の正崇に、それは望めそうにないですね。もちろん、正崇の心がここまで離れてしまった原因は蒼磨にもあります。正崇の心が手に入らないなら体だけでも・・・ということで執拗に正崇の身体を求めるのだと思うのですが、なぜ普通にできないんだ、君は(´▽`;)どう好意的に見てもあれは変態のすることだぞ(笑)櫻子にあのシーンを見せたのは「正崇は自分のもの」と知らしめたかったから??それともあんなシーンを見られれば正崇も櫻子に近寄らなくなるから、正崇の身を守れると思って??正崇は櫻子に淡い恋心を抱いていたような節がありますから、それに嫉妬して??いずれにしても蒼磨の行動は理解不能な面が多々あります。綺麗な顔してやることえげつないのよ(;´Д`)ノ心が手に入らないと分かると身体に走っちゃうのかなぁ。たとえ正崇を追い詰めるだけだと分かっていても。でも、最初から蒼磨が正崇の心だけを欲しがっていたかというと、かなり疑問^_^;コミックス1巻でもあるように、やましい気持ちがないならあんなエロイ目で正崇を見たりしません(爆)もともと蒼磨は男だろうと女だろうとあんまり気にしない人みたいだし、正崇に嫌われる前から正崇のことは欲しかったんだろうなあ・・・って何書いてんだ自分(笑)ともかく今回もリアルに重かった。正崇がかわいそうでかわいそうで。唯一の救いはお兄ちゃんと同級生の男の子の「つんつん」攻撃くらいか(笑)次はどうなるんでしょう・・・蒼磨さんもう勘弁してあげてください(T-T)「失恋ショコラティエ」「櫻狩り」の次に楽しみにしてる漫画がこれです♪水城せとな先生、ホント好きです(*^-^*)ツボな漫画を描いてくださる!チョコレート菓子職人(ショコラティエ)の主人公を題材にした漫画って初めて見ます。出てくるお菓子はホントおいしそうで(* ̄∇ ̄*)た、食べたい・・・!好きなキャラはオリヴィエ。イケメンなのにオタクというとこがグッド(笑)天然ぽいのに時折シリアスなところもね。でもこれ、コミックス化されるまで時間かかりそうだなぁ(^_^;)ま、気長に待とう。人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2008年06月22日
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櫻狩り(上)《あらすじ》其れは、大正九年。僕が、数えで十七の春だった。「僕を殺して呉れないか―――」時は大正九年。一高入学を目指して志高く上京した田神正崇(たがみまさたか)が奇しくも出逢ったのは、謎めいた美青年、俟爵家の御曹司・斎木蒼磨(さいきそうま)だった。その時から、正崇の運命が狂おしく迸りはじめる――!!愛憎入り乱れる、美しくも悲痛な大正浪漫幻想譚!! とうとう出ました。しかもハードカバーですよ~。コミックなのに。でも作品の内容に合った装丁だと思います。重厚な感じで。一部ではかなり有名でしょうから言わずもがななんですが、同性愛的描写があります。特に後半^_^;でもこの作品をBLと呼ぶのはかなり抵抗があります(^_^;)私にとってのBL漫画のイメージはもっとライトな感じ。で、男同士でくっつくことが暗黙の了解であり、大前提になってる。でも「櫻狩り」は、作者いわくBLのつもりで描いてはいないそうですし、蒼磨の相手役(?)は男の正崇でないとダメだという理由があるみたいなので、そこらへんがちょっと違うかな。私的には「窮鼠はチーズの夢を見る」とちょっと似てるかな~と。あれも何というか、私の中のBLのイメージではちょっと異質な作品と思います。(まあ↑の感想ではBLと言い切っちゃってますが)上・中・下と物語は続いていくみたいですが、今後どうなっていくんでしょうねぇ。他人と体を重ねることを「処世術」と言い切る蒼磨と、潔癖な正崇がすれ違い、傷つけあっていくのはある意味必然のように思います。どちらも切ない。この作品は悲劇だそうですので、これからますますドロドロしてくんだろうなぁ(;´Д`)ノ書き下ろしのイラストも収録されていて、約1000円。はっきり言って超お買い得。でも雑誌収録時の扉絵も収録してほしかった(-_-;)モノクロでいいからさー。ちなみに私のお気に入りのシーンは、222ページの蒼磨の髪がほどけるところです(笑)全体的に耽美な雰囲気漂う作品ですが、私的に最も耽美だと思うのがここ。(そうか~?とツッコミされそうですが・・・(^^ゞ)人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2008年04月25日
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純情ロマンチカ(第1巻)《あらすじ》高橋美咲は兄・孝宏の親友、宇佐見秋彦に家庭教師をしてもらうことに。兄に不必要なまでに接触する宇佐見に良い印象を抱いていなかった美咲だが、彼の家で、宇佐見と兄・孝宏を主人公にしたボーイズラブ小説を発見する。宇佐見は小説家で、「自分の妄想」と称してその物語を執筆していたのだ。どう考えても気が合いそうにないと思う美咲だが、宇佐見の兄に対する一途な思いを知るにつれ、いつの間にか・・・主人公が「美咲」って女の子みたいな名前なので誤解されるかもしれませんが、れっきとしたBLです。アマゾンで評価が高かったので読んでみました。これは・・・人気高いのわかるわ~~。キャラも立ってるし、ギャグがいい!こんなに笑えるBLもあるんだな~~。過激なシーンもあるので、ボーイズラブ初心者にはお勧めできませんが(^^ゞところでこの漫画、この春からアニメ化されたんですよ・・・ボーイズラブはアニメ化しないものだと勝手に思ってました^_^;今現在10巻まで出てて、まごうことなく人気がある漫画なので、アニメ化してもおかしくないのですが。初めてアニメ化を聞いた時は、本気!!?( ̄□ ̄;)・・・と思ってしまった。面白いけど、あれをテレビで放送するのはやばくないか!?と。で、怖いもの見たさ(笑)でアニメの第一話を見てみたところ、、、案外フツーでした。やっぱ過激なとこは徹底的にカットされてる(笑)しかし美咲役って櫻井さんだったのか・・・同時進行でコードギアスを見てる私にとっては微妙なキャスト(笑)宇佐見ことウサギさんの声は思ったよりもずっと低かった。けど漫画とほぼ同じ内容だったので、まあこれからも見るってことはないかな。スミマセン(^_^;)人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2008年04月12日
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窮鼠はチーズの夢を見る《あらすじ》優柔不断な性格が災いして、不倫という過ちを繰り返してきた恭一。そんな時、大学時代の後輩だった今ヶ瀬が、浮気の調査員として彼の前に現れる。恭一の妻から浮気調査を依頼された今ヶ瀬が、口止めとして提示してきた条件は、「貴方のカラダと引き換えに」という信じがたいもので・・・!?えーと、あらすじからわかるようにBLですので、嫌いな方は見ないほうが良いと思いますが。面白かったです(*^-^*)恭一みたいな男、いるよねー。ネットでもメタクソに叩かれてましたが、私は何だか憎めなかった(^^ゞ今ヶ瀬が言うように、彼なりにいいところもあるんですよね。しかし、BL買ったのなんて初めてですよ(笑)BLって、某少女マンガ雑誌と同じですぐエロに走る傾向があるんであんまり買う気になれなくて。エロに走ってもいいけど、ストーリーがないとね。そういや、この漫画ドラマCDになるみたいですね。恭一の声は中村悠一さんだそうです。乙女座の人だ(笑)ガンダムからBLまで・・・幅広いなぁ~。しかしこの話を音で聞く度胸は私にはない(笑)誰か買って感想を聞かせてくれないものか・・・人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2008年02月21日
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