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何か画像がなかった(´▽`;)まだDVD出てないとか? そんなことないですよね?まあいいけど・・・評価はこんな感じです。評価…(5段階評価)マジでいい映画でした!!あらすじはもう言わずもがななんで飛ばしますが、本当にアカデミー賞を取っただけはあると思います。まあ賞を取っていようとなかろうと、この映画はいい映画ですけどね。本当に無駄なエピソードがひとつもない。笑わせるところは笑わせてくれるんだけど、感動したり泣いたりするところではきっちり締めてくれる。この映画を見て、祖母が亡くなったときを思い出しました。「おくりびと」では遺体が焼かれるところまでしか描かれてませんでしたが、そのあとはお骨を拾うという儀式が待っているのですよ。親族がそれを箸で拾って骨壷に入れるんですけど、それがも~~とてつもなく遣る瀬無い。人間の儚さをあの時以上に感じたことはございません。身内の葬式を経験した事のない人は、もっと「死」が縁遠いものなんだろうなぁ。でも、「死」はいつも人間の隣に寄り添っているものなんですよね。そして、音楽がとてもよかった。作品の物悲しいけれども温かな雰囲気を体現していて、すごくよかったです(*^-^*)クラシックだろうか、と思ってスタッフロールをチェックしていると、なんと久石譲さんだった!!(*゜□゜*)エェェッう~ん、さすがです。それにしてもチェロっていい音色ですねぇ。堂本光一と中谷美紀が出ていた「ハルモニア」を思い出しました(古)重苦しくはないんだけど、軽くもない。どこか温かな音色ですね。バイオリンとかに比べたらたぶんマイナーな楽器になるんでしょうが、私はチェロのほうが好きかもしれません゚+.(´∀`*).+゚.人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2009年08月13日
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【新品】邦画DVD 県庁の星 スタンダードエディション《あらすじ》昇進・出世にしか興味のないエリート公務員、野村。彼が手がけたプロジェクトが市民団体の反発を受けたことがきっかけで、民間との人事交流として彼は半年の間スーパーマーケット「満天堂」に出向することになる。だがそのスーパーは、フライの二度揚げ、賞味期限切れギリギリの食材を使って惣菜を作るなど、目を覆うような有様だった。教育係に任命された二ノ宮に食ってかかる野村だったが・・・?評価…(5段階評価)先日テレビ放送されてたやつですが、面白かったです!笑いあり涙あり、シリアスあり。締めるところはきっちり締めたって感じでしたね。織田さんの演技はさすが。言ってることは間違ってないんだけど、ちょっと居丈高なエリート公務員がぴったりでした。ご都合主義で終わらなかったところも良かった。まあ県政の実態なんてあんなもんだよね、ふう。そういえば監督の西谷さんって、「容疑者Xの献身」の監督でもあったんですね。何かすごい。織田さんの最新作でも確か監督をしてらしたし、すごい人なんだなぁ。人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2009年07月13日
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5000円以上のお買物で送料無料!(海外・離島除く)《中古DVD》花より男子ファイナル スタンダード・エディション《あらすじ》日本中に旋風を巻き起こした大ヒットTVドラマの劇場版。全世界に向けて婚約を発表したつくしと司。しかし婚約の証として贈られた推定100億円のティアラが、何者かに奪われてしまう。ふたりはF4メンバーの協力の下、その行方を追って世界中を駆け巡る。評価…(5段階評価)途中でダレてしまいました。テレビのほうが絶対に良かったですね。久しぶりだった・・・「早く終われ~」って願いながら映画見たの(爆)脚本がとにかく気に食わず。くっさいセリフが連発されたり、展開がチープだったり。現実ではありえない展開が次々と巻き起こるっていうのはいいんですよ。それが「花男」の醍醐味だし。でも、ティアラ盗難事件の真相とか、何かチープに思えてしまった。何か「浅いなぁ・・・」と思っちゃって。本当に映画館で見なくて良かったです。本当は見に行くつもりだったんですが、予定が立て込んでていくのが面倒くさくなってしまって、結局やめたんですよね( ̄∇ ̄;)私の本能(?)、スゲェ。けどアマゾンでは、割と高い評価なんですよね~これ。レビュアーの評価と自分の評価がここまで食い違ったのは初めてです(^_^;)本当は星一つでもいいくらいなんですけど、映画の最後の最後で原作ファンには嬉しいちょっとしたサプライズがあったので、おまけして星二つとしました。人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*´∇`*)↓
2009年06月08日
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容疑者Xの献身 スペシャル・エディション《あらすじ》地味で冴えない数学教師・石神哲哉は、隣に住む花岡靖子に密かに恋心を抱いていた。ところが靖子は、金をせびりに来た別れた夫・富樫を、一人娘の美里と共に絞殺してしまう。それを察知した石神は、母子を守るため、驚くべき計画を実行に移す。しかし、石神の同級生であった湯川は、彼が犯した犯罪に気付き始め―――!?天才物理学者vs天才数学者。背後にある底知れない愛情。湯川の葛藤。驚愕の真実。見どころ満載の珠玉の作品。評価…(5段階評価)まあ本編の感想は以前散々書いたので、はしょります。何回見てもいい作品だと思ったのでDVDも買ったわけですが、忙しくて当分通しでは見られない状況です^_^;今はとりあえず好きなシーンだけ見てます(笑)でも、「スペシャル・エディション」という割には何だか貧相だったなぁ(爆)DVD入れとくカバー(?)も紙だしさぁ。特典ディスクも、全部見たわけじゃないけどテレビ放送されたやつの再編集版みたいなやつだったし。それともこんなものなのか?期待しすぎ?(´▽`;)私、DVDはよほど気に入った作品しか買わないので、買うときは絶対スペシャル・エディションを買うのですが、以前買った「オペラ座の怪人」のスペシャル・エディションはこれでもか!というぐらい豪華だったんですけどねぇ。割引はされてたと思うけど、値段は「容疑者~」とそう変わらないくらいだったのに。やはり日本映画とハリウッドの差か・・・(;´Д`)ノ正直、こんな感じの内容なら通常版で十分だった。映画の内容は文句なく素晴らしいだけに、何か萎えちゃったなぁ。人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2009年03月17日
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ベンジャミン・バトンを見に行ってきました。評価はですね・・・5段階評価でってとこですかね。それも、かなりオマケして(^^ゞ良くも悪くも伝記のような映画。言っちゃ悪いが、何でアカデミー賞の作品賞にノミネートされてたのかまるでわからない。タイトルの通り、ベンジャミン・バトンと言う男性の一生をつづった映画になっていますが、正直ほとんどそれだけ。ブラピ演じるベンジャミン・バトンは、老人の姿で生まれ、徐々に若返っていくという稀有な体質の持ち主ですが、そんな不幸を呼び込みやすい人生を背負っているにもかかわらず、彼は結構幸福です。親に捨てられはするものの、すぐいい母親代わりの女性に拾われ、大事に育てられるし、特に差別もされない。この(ほとんど)差別されないっていうのが私には理解できなかった。人間ってもっと残酷だと思うんだけど。けど、彼は徐々に若返っていく運命にあるだけに、映画の後半では辛い選択をしなければならない。そこはまぁ泣けたので星三つにしました。本当に、この映画は伝記です。演出や物語の進み方もシンプルだし、ホントに淡々とベンジャミン・バトンの一生がつづられていく。が、伝記というのは往々にしてつまらないものです。私の偏見かもしれないけど(´▽`;)この映画も例に漏れず・・・どちらかといえばつまらない部類に入ります。それでも今公開されてるタイトルの中では一番興味を引かれたんですけどね。あの内容で3時間の長丁場はキツイ。もっとがんばりましょう、ってとこですかね。(えらそうに・・・)人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2009年03月02日
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ネタバレありです。「容疑者Xの献身」、2回目です。どうしてももう一度見たくなって、見てきちゃいました(*^-^*)2回目のほうが面白く感じました(≧▽≦)ゞ1回目では見逃してたシーンに気づいたり。そのシーンというのは、石神が湯川を家に迎えるシーン。「みさと」で貰った割り箸ではなく、別の店の割り箸を湯川に渡す・・・石神の用心深さがひしひしと伝わるシーンでした。1回目では、割り箸が弁当や「みさと」のものだとはわからなくて(^^ゞ2回目では気づけてよかった。でも、2回見てもよく分からなかったところがありました。まず一つ目は、石神が、アパートの廊下にあるプランターに刺さっている棒みたいなのを立て直すシーン。そもそもあの棒みたいなものの正体がよく分からない(笑)園芸には全く詳しくなくて(´▽`;)肥料か何かを土に挿してるんですかね?で、その後プランターが何回か映りますけど、なぜ石神はあの棒みたいなものを立て直さなかったのか?立て直すのをやめたのは殺人を犯した後からですが、やっぱそれが関係してるんでしょうかね。どうもそこがよくわからなくて。そして二つ目。劇中歌の「99」とはどんな曲なのか??エンドロールに書いてありましたが、どうもそんな曲がかかってた記憶がない(;-ω-A2回目だから注意して見てたんですが、やっぱりわからなかった。「v.s.」みたいにボーカルなしの音楽なんでしょうか。まあ、謎は残りましたが。映画は相変わらず素晴らしくて。堤さんも福山さんもいい味出してました(*´∇`*)そして決意しました。DVD買います!!(笑)それだけの価値のある映画です。人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2008年10月11日
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公開初日に見てきました(*^-^*)田舎の映画館だったせいか、思ったよりも混んでなかった(^^ゞ朝十時前の上映だったせいもあるかもしれませんが。激しくネタバレしてますので未見の方はご注意ください。私は原作を何回も読んでるので、石神が使ったトリックの内容も全部知っており、映画と原作の違いを確認する感じだったのですが、映画が原作に忠実な分、原作を知ってると面白味があまりないかも( ̄∇ ̄;)まぁ、原作にはないシーンとかもありましたけどね。5段階評価だと、くらいですかね。とはいえ、つまらないことはなかったです。俳優陣の演技もすばらしかったし・・・―――でも。完全に堤真一が主役を食ってた。ていうか湯川と薫は出番自体が石神より少なかったのではないか?と思う。湯川は石神とサシで話をするシーンがあってそれなりに目立ってたといえるかもしれませんが、薫が!!一回見ただけでは、石神の印象ばっかり頭に残って、薫の印象がぜんぜん残らなかったよ^_^;映画では草薙の出番も結構あったから、何か影が薄くなっちゃったよね。草薙の出番をもう少し減らせばもうちょっと薫の存在感が増したと思うんですけどね。そして映画を見る前は石神役に堤さん、と聞いて当初は不安に思ってましたが、映画を見てるときはそんなに違和感は感じませんでした。髪を剃って薄く見せてらっしゃるし、姿勢も猫背で福山さんより一回りも二回りも小さく見えた(笑)何よりセリフの言い方!石神が一番最初に言ったセリフが一番石神らしく聞こえました。この映画はやっぱり石神の映画だな、と思います。原作もそんな感じでしたしね。花岡親子がどれほど彼の心を支えていたか・・・隣から聞こえてくる二人の声。このシーンが一番好きです。石神が愛した「音楽」を映像と音にするとこうなるんだなぁ~って。やっぱりこの映画の最大の見所はラスト15分ほどですね。湯川との対決、石神と花岡親子の関わり合い、石神の慟哭。ここはもう一回見たいなと思います。原作を知ってるとどうしても展開に驚くということはあまりないですが、見てよかったと思います。今日はドラマもあるし、ガリレオづくしですね♪幸せ~~(* ̄∇ ̄*)人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2008年10月04日
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ゲド戦記(2枚組通常版)(DVD) ◆20%OFF!ずーっと見れてなかったのですが、ずっと見ないままでもよかったな・・・と思った作品(爆)ハウルよりもよく分からんかった。分からんなりに盛り上がるとこがあればいいんだけど、それも特になく。アレンはなぜ父親を刺したのか?「不安だったから」という説明がありましたけど、私はその不安の中身を知りたいんだってばー。そんでもって父王が持ってた剣を持ち逃げした理由もわからないまま・・・「影」に対抗するためか??テルーは竜だったみたいだが、それを思わせる伏線があったか?私が覚えてないだけ??クモはアレンが永遠の命の鍵を握ってるみたいなことを言ってましたが、なぜにそんなことが分かったの?原作は結構長いみたいなので、詰めきれてないのかなーとも思いましたが。ホント、映画館に見に行かなくてよかった(^_^;)まぁ、声優陣に関しては上手くないことは分かってたので別に良いです。でもお話は・・・ちゃんとして。頼むから。人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2008年08月30日
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監督・脚本:アトム・エゴヤン『アララトの聖母』 DVD《あらすじ》『スウィートヒアアフター』のアトム・エゴヤン監督の最新作。アルメニアの画家・ゴーキーの絵画をモチーフに、アルメニア人大虐殺を描いた映画に参加することになったひとりの少年と母の姿を通し、大虐殺の悲劇と真実を描いた壮大な叙情詩。2002年の映画のようですが、ある人物との出会いがなければたぶん二度と見ることのなかった映画でした。その人物とは・・・ジェフリー・バトル。フィギュアスケートのファンなら誰でも知っている、カナダのエース選手。彼が昨シーズンのフリーのプログラムで、この「アララトの聖母」の曲を使っていたのですよ。映画のサントラだということを知って、映画のほうも見てみたいなーと思っていたのです。DVDのジャケットの絵はゴーキーという画家が描いたものです。彼は妹とともに虐殺を逃れてトルコから移住し、この「芸術家と母親」と題された絵を描きました。この絵は、かつてゴーキーが母親とともに撮った写真をモチーフに描かれたもののようなのですが、その母親はトルコによるアルメニア人虐殺の際に亡くなっています。彼の心の傷は一生癒えることはなく、結局ゴーキーは自殺しています。この映画は「劇中劇」のようになっていて、結構面白い演出になってました。が、話として面白いかといわれると微妙・・・^_^;音楽が聞きたくて借りたせいなのかもしれませんが、イマイチ話に入り込めず。虐殺はいかんなぁ、というガキのような感想しか浮かびませんでした。申し訳ない、監督・・・一時期ニュースで取り上げられたりもしたので以前よりは有名になったと思われるこの「アルメニア大虐殺」ですが、トルコ政府は依然としてその事実を認めていません。ですが、これにより魂を傷つけられた人は確かにいる・・・ゴーキーもその一人。彼の「芸術家と母親」の絵では、なぜか母親の両手が削られています。その理由は映画では明かされないままですが、これが彼の心の傷を表しているのかも。しかし、ディープすぎて一回見ただけでは理解不能だ(^_^;)誰か説明してください。ちなみにこの映画には、「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ大佐役で有名なクリストファー・プラマーも出演しています。いやぁ、当たり前だけど激変してた(^^ゞ品のあるお顔立ちは変わってませんでしたけどね。人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*´∇`*)↓
2008年08月12日
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やっと見に行けました(* ̄∇ ̄*)ここからいきなりネタバレですので、まだご覧になっていない方はご注意くださいね♪まぁ予想はしてたことですが・・・やっぱりデスノート本編のほうが面白かった。Lvs月という対立構造があの映画を面白くしたもっとも大きな要因なんだと改めて気づかされました。この映画でも一応ブルーシップという敵はいるけど、やっぱり月と比べて見劣りがする。九條がワイミーズハウス出身というのも、「ロサンゼルスBB連続殺人事件」を読んでいた私には、特に目新しく感じませんでしたし。工藤夕貴の演技は割と好きでしたが(*^-^*)けど、大ヒットした本編の続編的位置づけという、難しい作品作りを迫られていたことを考えると、まぁ最低限のボーダーラインはクリアしたのかな、という感じ。それは俳優陣によるところが大きいのではなかろうか。L演じる松山ケンイチの演技は相変わらずハマってるし、より人間らしいLをわざとらしくなく演じておられると思います。それだけに映画の後死ぬのが辛かった(T-T)あと、鶴見辰吾さんの演技もよかったー。真希にワタリへの届け物を託すときのなんともいえない表情がうますぎ。映画序盤のシーンを私が覚えてるなんてめったにないことですよ(爆)ただね、ウイルスで死ぬ時がいただけない!怖すぎるんですよ!監督がホラー映画とってる人だからなんだろうけど・・・そんなとこで力入れなくていいですって。お子様も見に来てるんだから。後、個人的には佐藤めぐみちゃんがめっちゃ怖かったんすけど^_^;九條や的場よりよっぽどこえーよ。いったい彼女に何が・・・「花より男子」の桜子役のイメージがあったからギャップがすごいのなんの。彼女、こういう役もできるんだなあ。お話の筋のほうは、アルファベットの暗号の伏線とかが最後に生きてきたり、結構考えてあるなあと思うところもありました。けど、Lが最後に出した飛行機を墜落させるための小型装置って、結構最初のあたりで作ってませんでしたっけ?(確かメイドカフェで(笑))Lは予言者ですか(^_^;)まぁ、私はLが好きなんで、多少のツッコミどころには目をつぶりますが・・・本編以上の面白さを求めて見に行くとがっかりするかも。やっぱりヒット作の続編を作るのはかなり難しいんですねぇ。人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓
2008年02月27日
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善き人のためのソナタ スタンダード・エディション《あらすじ》1984年、東ドイツ。国家安全保障省シュタージの一員、ヴィースラーは、有名な劇作家ゲオルク・ドライマンの素行を調査する任務を請け負う。それは彼の家に盗聴器を仕掛けるというものだった。恋人である女優、クリスタとドライマンの生活を冷徹に報告書にしたためていくヴィースラー。だが盗聴器から聞こえてくるドライマンの生活は芸術と自由、そして愛に満ちたものだった。それはヴィースラーの人生とはあまりにかけ離れたもので・・・アカデミー賞外国語映画賞を受賞したドイツ映画です。上のあらすじは私が適当に書いたものですが、私が見たこの映画の紹介記事では、ドライマンの生活を覗くうち、ヴィースラーが彼の自由な生き方に感化されていく、というようなことが書かれていました。が、いざ見てみると、確かに劇中でドライマンが邦題と同名の曲をピアノで弾いたりして、それをヴィースラーが聞いてるシーンがあるにはあるのですが、曲を一つ聴いたくらいで人間が変わるかぁ?(-_-;)と、ちょっと疑問に思うとこもあったのでした。「感化されてる」と思わせるシーンがあまりに少ないというか。でも、あるブログの解説を読んで納得いきました。ネタバレしてますので、未見の方はご注意!そのブログとは、コチラ。(勝手にリンクしてごめんなさい・・・^_^;)ヒントはやはりタイトルにあり。原題は"Das Leben der Anderen"、英訳は"The Lives of Others"。他人の人生・・・ヴィースラーにとって、初めて自分の人生との比較対象になりうる「他人の人生」が、ドライマンの人生だったのかもしれません。最後の2、30分のシーンがとてもよかった(*^-^*)ディープな映画でした・・・東ドイツの監視社会とか、シュタージの人権無視な尋問方法とかが垣間見れてなかなか興味深かったし。東ドイツでは囚人を運ぶ時、護送車じゃなくて肉屋とか魚屋のトラックに偽装したトラックで運んでたそうですよ・・・だから東ドイツに来た人たちは、「ああ、東ドイツには食料がいっぱいあるんだー」と誤解して、誤った情報が西に流れていたという(;´Д`)ノコッエー。どこでもそうだけど、何で社会主義ってこうなっちゃうのかなぁ。でもこの映画は、社会主義の暗部にスポットを当てすぎてるわけではないので、人間ドラマとして楽しめると思いますよ(*^∇^*)人気ブログランキングに参加しました。よろしければぽちっと押してくださいな♪(*^▽^*)ノ↓
2008年01月03日
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《あらすじ》イギリスのとある田舎町。ジャネットとアーシュラの老婦人の姉妹はある日、浜辺に打ち上げられた青年を見つける。青年は外国人で、二人は四苦八苦して彼がポーランド人であることと、アンドレアという名であることを突き止める。彼が来たことで二人が住む家は春が来たように明るくなった。アーシュラは、アンドレアへの恋心を抑えられない。これまで一度も恋をしたことのない彼女は、初めての恋に胸躍らせる。思わぬことにバイオリンの才能があることが分かったアンドレアの美しい調べを聴きながら、アーシュラとジャネットはいつまでもこの日々が続くと信じていた。だが、別れの時は突然やってくる・・・年末年始、退屈になることを見越してDVDを何枚か借りてきたのですが、これは当たりだったーΘ(≧▽≦)Θそもそも何故この映画を知ったかと言うと、この映画に使われている音楽が今シーズンの浅田真央選手のショートプログラムの曲に使われていたからなんですよね(ノ*゜▽゜*)てっきりクラシックかと思っていたのですが、映画音楽だと知りびっくりしました。で、あらすじをチェックしてみたら面白そうだったので借りてみました(*^-^*)日本では「みっともない」ととらえられがちなお年寄りの恋ですが、青年に恋する老婦人を演じたジュディ・デンチの演技は本当にすばらしかった(>_
2007年12月31日
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こないだ友達とエンジェルを見に行ってきました。初のフランス映画・・・誘われなきゃ絶対見ることのなかった映画ですね(^^ゞ《あらすじ》イギリスはノーリーに住む少女、エンジェルは空想好きで小説家になることを夢見ている。奔放で傲慢な彼女は、家にも学校にも居場所がなかった。そんなエンジェルの運命はある日一変する。ロンドンの出版社に送った彼女の小説が出版されることになったのだ。彼女は次々に作品を出版し、あっという間に売れっ子作家になる。ノラという彼女の崇拝者まで現れるほどの人気ぶりだった。エンジェルはノラの弟で画家のエスメに恋をする。二人は結ばれ結婚するが、ある時戦争が始まり・・・!?あまり期待せずに見たせいもあり、それなりに楽しめました。小難しい内容ではなかったし。ていうかある意味わかりやすすぎてあまり中身が感じられない^_^;予告編を見る限り、私はエンジェルという女性は「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラのような強くたくましい女性を想像していたのですが、、、何というか、スカーレット・オハラよりは脆かった(笑)エンジェルが惚れるエスメという男は結構不誠実な奴なんですが、エンジェルはまったく意に介さず(ていうか彼の本性に気づかず?)最大限の愛情を注ぎます。が・・・一体彼のどこがそんなに良いんだっ!?も~~ダメ男を好きになってしまった哀れな女って感じでしたよ・・・最後もそんな彼女らしい終わり方といえばそうでした・・・まぁ一目ぼれって感じだったんで、理屈では言い表せないのかもしれませんが。何というか、ところどころ話の展開に唐突なところがあって、「ん?」となるところがしばしば。納得のいかない展開もあるし。まるっきりつまらないこともないけど、お金出して見に行くほどでもないかな~という感じ。まあ、暇つぶしにはなります(爆)人気ブログランキングに参加しました。よろしければぽちっと押してくださいな♪ヾ(*・∀・*)ノ"↓
2007年12月30日
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《あらすじ》アナは10年前、最愛の夫ショーンを失った。アナは、誠実な愛を捧げ続けてくれたジョゼフと再婚することを決意するが、母親の誕生日パーティーに「ショーンの生まれ変わり」だと名乗る少年が現れる。最初は相手にしなかったアナだが、少年がショーンとアナしか知りえないことを次々と言い当てるのを目の当たりにし、次第に少年の言うことを信じ始めるのだが・・・?ニコール・キッドマンと、子役のキャメロン・ブライト出演の映画です。そこらの映画にはない斬新なストーリーだなと思ったので、映画館に見に行ってやろうかなとまで思った映画でした。なのになぜレンタルで済ませることになったのかと言うと・・・キャメロン・ブライトが・・・坊主だったから(-_-;)主人公の夫の生まれ変わりを名乗る神秘的な役柄なのに、坊主て^_^;もうちょっと髪を伸ばすとかできなかったんだろうか・・・で、お話のほうなのですが。暗いです。ラブストーリーみたいなあらすじですが、中身はサスペンスっぽい。終盤で衝撃的な事実が立て続けに明らかになるのですが、そこにいたって初めて冒頭のシーンの意味がわかるという作りになっていて、唸らせられます。ただ、ラストの評価は個人の好みによってかなり変わってくるだろうなーと思います。何せ暗いんで。暗い話が比較的好きな私でも、「く、暗・・・」と思いましたから。ただ、ニコール・キッドマンの演技は見る価値あり!です(*^∇^*)夫の生まれ変わりを名乗る少年の登場に、「まさか・・・」と思いながらも動揺を隠せないアナの顔のアップを長時間撮り続けるカットがあるんですが、だんだんと表情が変わっていくニコール・キッドマンの演技には驚嘆させられました。ストーリーには賛否あるでしょうが、ニコールの演技の評価が分かれることはないんじゃないでしょうか。人気ブログランキングに参加しました。よろしければぽちっと押してくださいな♪ヾ(*・∀・*)ノ"↓
2007年10月12日
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