では、男らしさとは一体何でしょう?
やはりそれは「強さ」ではないでしょうか。
気の強さ、腕っ節の強さetc.といった表面的な強さはもちろんだけど、
もっと大変で大切なものがあるような気がします。
ベタな言い方をしてしまえば、
自分に打ち勝つ強さとかってなるんでしょうが、
ボクなりに考えるのは“人を許す”ということ、
これが本当の強さに思えます。
怒ったり、自己主張したりするのは簡単です。
それができないようでは男として失格だろうし、
自分を理解してもらうためには必要不可欠なことかもしれません。
かといって、人が人を傷付けるということことを
どこまで許されるのでしょうか?
自分の痛みと同じくらい、人の痛みを感じるなんて
口で言うほど容易いことではありません。
ボクは自分で気付いてるだけでも多くの人を傷付けてきました。
気付かないままにどれほどの人を傷付けてきたのでしょう。
いつだって自分勝手です。
愛されたい、判って欲しい、かまってほしい…
望む幸せの基本形は誰だって大差ないはずです。
自分がしてほしいことを相手にしてあげる。
自分がイヤなことは相手にしない。
こんな単純なことをついつい忘れがちです。
そんなボクだからもっと×2心を広げて生きていかなければ
と思うのです。