Ⅳ.男らしさ

男である以上、男らしいというのはあたり前の義務だと考えます。

では、男らしさとは一体何でしょう?

やはりそれは「強さ」ではないでしょうか。

気の強さ、腕っ節の強さetc.といった表面的な強さはもちろんだけど、

もっと大変で大切なものがあるような気がします。

ベタな言い方をしてしまえば、

自分に打ち勝つ強さとかってなるんでしょうが、

ボクなりに考えるのは“人を許す”ということ、

これが本当の強さに思えます。

怒ったり、自己主張したりするのは簡単です。

それができないようでは男として失格だろうし、

自分を理解してもらうためには必要不可欠なことかもしれません。

かといって、人が人を傷付けるということことを

どこまで許されるのでしょうか?

自分の痛みと同じくらい、人の痛みを感じるなんて

口で言うほど容易いことではありません。

ボクは自分で気付いてるだけでも多くの人を傷付けてきました。

気付かないままにどれほどの人を傷付けてきたのでしょう。

いつだって自分勝手です。

愛されたい、判って欲しい、かまってほしい…

望む幸せの基本形は誰だって大差ないはずです。

自分がしてほしいことを相手にしてあげる。

自分がイヤなことは相手にしない。

こんな単純なことをついつい忘れがちです。

そんなボクだからもっと×2心を広げて生きていかなければ

と思うのです。


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: