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2021.03.08
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我は教師になると、親の背中を見ながら育ってきた。

そして、親と喧嘩するときもあっが、教師の道は揺るがなく、


我も成長したなあと思う時がある。

地元へ帰って母校で教育実習をさせてもらう

めに、挨拶に行った。

すると昔、担任だった先生と目が合ったので、 


す。宜しくお願いします」


というと、


「おまえ生意気だったのに、そんな礼儀正しくなって、

帰ってきたんだな」

「それはもう大人ですから、先日成人式を迎えたました」

挨拶もしっかり終え、またいつも働いている、

塾の方へ戻った。

最近思う事がある。


アルバイト先の塾の生徒が困っていたら、

いてもたってもいられなくなる。


そんなときがふとある。

「私学の合格発表、今日だったなあ。あの子どうだったのかなあ。

我の生徒だ。間違いなく受かっているはずだ」

そう信じていた

そして、その子が塾へ来た。

「受かったよな?」

その子は、こくりとうなずいた。

しかし、その子が調子が悪い事に我はいち早く、

気が付いた。

そして、声をかけると

「少し、調子が悪いので帰ります」

と元気なさげに言った。

その子は我に、合格したと一言、言いたかった為に、

しんどいながらも塾に来たのである。

帰って行くその子を、すぐに追いかけた

「大丈夫か?責任者に保護者さんに

迎えに来てもらうように、伝えようか?」

「いえ、家近いから帰ります。ありがとうございます」

そして、その子の言葉を尊重して帰らせた。

責任者にその一連の流れを伝えて授業に戻った。

「すごく、心配でしかたがない」

そんな義理堅い思いやりのある生徒を、

担当した事を心からよかった思った。

しかし、公立もまだ残っている。

つづく






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最終更新日  2021.03.09 00:23:43
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