訴状
一応約束の期限まで待ってみますが、音沙汰無し。
ここで方法として、通常の訴訟、少額訴訟、支払督促などが考えられますが、
１ 通常訴訟
時間かかりそう
２ 支払督促
相手が異議を申立てた場合、取り下げなければ、相手方の住所地の裁判所での手続になってしまう。
ということから、自分の住所地の裁判所で訴えができる上に、１回の裁判でけりがつく可能性の高い、少額訴訟を選びました。
とりあえず、裁判所で書式をもらい、訴状を作成しました。
１枚目
２枚目
写真では見にくいので、内容を書いときますね。
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事件名：
裁判所にあったひな形には直接該当するタイトルがなかったので、自分で考えて、
「売買代金返還請求事件」
にしました。
チェックボックス：
少額訴訟なので、チェックを入れ、回数を記入します。
原告（申立人）：
自分のことなので、そのまま記入。
送達場所等の届出欄は自分のとこなので、「上記住所等」にチェック
被告（相手方）１：
今回の相手詐欺師である、タコ柳の情報を記入。
相手がどこのだれだかわかんないと困ります。
請求の趣旨：
１ 被告は原告に対して、次の金員を支払え。
金６６０００円
上記金額に対する平成１６年３月１５日から支払済まで
年５分
の割合による金員
２ 訴訟費用は被告の負担とする。
との判決（及び仮執行の宣言）を求めます。
（実際には穴埋め式と、チェックボックなので、簡単です。「年５分」ってとこについては裁判所の人が、特に取り決めがないならってことで、この割合を教えてくれました。）
紛争の要点（請求の原因）：
原告がヤフーオークションで被告から落札した物件
落札日 平成１６年１月２９日
オークションＩＤ ～
品目 パソコン～機種名～
数量 １台
代金 ６００００円
につき、平成１６年２月５日、被告指定口座に、
代金６００００円
送料～円
落札手数料～円
消費税～円
合計６６０００円
を振り込みました。
その後、当初の納期であった１ヶ月を過ぎても納品されず、電話連絡もとれなかったことから、内容証明郵便により、契約を解除し、支払期日を平成１６年３月１４日として返金請求を行い鵜も、未だに支払われておりませんので、原告の支払代金６６０００円及び遅延損害金を上記のとおり請求するものです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーここまでーーーーーーーーーーーー
といった感じにつくりました。
裁判所には一応３枚複写の書式がありましたが、別にワープロで自分で作った書式でも問題ないようでした。
費用：
収入印紙１０００円
予納切手５６５０円
かかりました。
弁護士さえいらなければ、結構安上がりです。
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