アリエル・ドンバール

Arielle Dombasle



エリック・ロメール映画の個性派女優!アリエル・ドンバール 




『アモール・アモール/アリエル・ドンバール Arielle Dombarle/Amor Amor』

★アリエル・ドンバールは、映画・TV・舞台・歌と多彩ぶりを発揮する個性派女優で、エリック・ロメール監督の常連(『海辺のポーリーヌ』(83)、『木と市長と文化会館(92)』他 計4作に出演)としても知られる他、ロマン・ポランスキー、ダニエル・シュミット、寺山修司等の作家映画からアメリカのTVミニシリーズ「レース」に至るまで、幅広いジャンルの作品に出演するなど、フランス映画ファンにはのおなじみのベテラン女優です。歌う銀幕女優は、おフランス女優のお家芸ですが、なんとアリエル・ドンバールがラテン・オールデイズの名作を歌っています。エレガントなソプラノ歌唱にレトロな演出は、女優ならではの妖しい雰囲気が漂ってオヤジ好みの大傑作となっておりますぞ!「ベサメムーチョ」「ペルフィディア」「アマポーラ」「ソラメンテウナベス」「キエレメ」等ルンバボレロを中心に「キエンセラ」を含む7曲がデモポップラテン。実は、彼女メキシコ育ちなんですね!メキシコへの想いをこめてラテン・ナンバーを全てスペイン語で歌って超セクシイ!本国フランスでは20万枚を超えるヒット作となり、ボーナス映像などを加えた2枚組の豪華ヴァージョンも発売されている。こだわりのMONO録音盤!



「アモール・アモール/アリエル・ドンバール」


   1 Amor Amor(アモール・アモール) 2:41
   2 Quizas,Quizas,Quizas(キサス・キサス・キサス) 2:43
   3 Quien Sera(キエン・セラ) チャチャチャ 2:44
   4 Besame Mucho(ベサメ・ムーチョ) ルンバ 3:37
   5 Perfidia(ペルフィディア/愛の裏切り) ルンバ 3:01
   6 Cuando Calienta El Sol(太陽は燃えている) 3:03
   7 Rhum And Coca-Cola(ラムとコカコーラ) 2:48
   8 I Wish You Love(アイ・ウィッシュ・ユー・ラブ) ルンバ 3:43
   9 Solamente Una Vez(ソラメンテ・ウナ・ベス) ルンバ 3:04
   10 Amapola(アマポーラ) ルンバ 2:35
   11 Whispering(ささやき) 2:13
   12 Quiereme(キエレメ) ルンバ 4:10
   13 As Time Goes By(時の過ぎゆくまま) 2:03
   14 Quizas,Quizas,Quizas(キサス・キサス・キサス/デュエット with フリオ・イグレシアス) 2:50
   15 Laura(ローラ) 2:28










【アリエル・ドンバール フィルモグラフィー】

■   フューチャー・ゲーム (2001)
■   宮廷料理人ヴァテール (2000)
■   倦怠 (1998)
■   新・メグレ警視/美術商ミスター・オーエン (1997) <TVM>
■   デザート・オブ・ファイアー (1997) <TV>
■   三つの人生とたった一つの死 (1996) <未>
■   恋の力学 (1995)
■   百一夜 (1994)
■   僕は、パリに恋をする (1994)
■   スピリット・オブ・ファイヤー/邪教都市 (1994) <TVM>
■   季節のはざまで (1992)
■   木と市長と文化会館/または七つの偶然 (1992)
■   禁断のつぼみ (1989)
■   新80日間世界一周 (1989) <TVM>
■   ベーゼ/崩壊の美学 (1989)
■   レプスキー危機一発/ロシア皇帝の秘宝 (1989)
■   レディ・ブルー/愛欲 (1988) <未> 監督 /脚本 /出演
■   エリザとエリック (1987)
■   愛と復讐のヒロイン (1986) <TVM>
■   ブロンドはお好き (1986)
■   フィービー・ケイツの レース II (1985) <TVM>
■   ガーターベルトの夜 (1984)
■   フィービー・ケイツの レース (1984) <TVM>
■   海辺のポーリーヌ (1983)
■   囚われの美女 (1983)
■   サン・ソレイユ (1982) 主題歌
■   上海異人娼館/チャイナ・ドール (1981)
■   美しき結婚 (1981)
■   テス (1979) 出演
■   暗黒街のふたり (1973)
■   ホーリー・マウンテン (1973)






DVD『En Concert /Arielle Dombasle』国内未発売!入手困難

メキシコのチャチャチャ、キューバのルンバ・マンボ、ブラジルのサンバ・ボサノバ、アルゼンチンのタンゴなど、おっしゃれ~なラテン音楽!これを聴いただけで体が自然とリズムを取って踊りだすアナタは立派なラティーナ、ラティーノ。アリエル・ドンバールの、スレンダーながら見事な肢体で子供のように心から楽しげにピョンピョン踊りまくるダンスは見もの!特典のビデオクリップは流石女優さん、美っつくし~!超・coquettish!とても50過ぎの肢体とは思えましぇん!スタンダードな名曲のオンパレードにご機嫌も麗しくなること請け合い!でもDVDは国内未発売、入手困難だもんね。ま、レゲエど頭の兄ちゃん、姉ちゃんを苦々しく思うビターでメロウなラテン・フレーバーでホアキン・コルテスばりの大人の恋愛中の諸兄々に超オ・ス・ス・メ!







<<アリエル・ドンバール プロフィール>>

1954年4月27日、アメリカ合衆国コネティカット州生まれ。まさかの52歳!
ちなみに、いまだ咲き誇る ♪ジェーン・バーキン♪ は、1946年12月14日英国ロンドン生まれの、御歳60歳!万歳!
本名、アリエル・ソヌリー・ド・フロメンタル。祖父が駐メキシコ大使、父が外交官だった関係で、1~18才をメキシコで過ごした。その地で、オクタビオ・パスやガルシア・マルケスと交流を持つ。パリのコンセルヴァトワールで声楽を学ぶことになり、フランスへ帰国。コンセルヴァトワール卒業後、『聖杯伝説』のオーディションに応募したことから、ヌーヴェル・バーグの巨匠エリック・ロメール監督に見初められ、女優に転身。以来、ロメール映画の重要な登場人物となり、個性派女優としてロマン・ポランスキー、ダニエル・シュミット、寺山修司ら錚々たる映画作家の作品にも出演。彼女の名が最も世界に知れわたったのが、1983年、エリック・ロメール監督の『海辺のポーリーヌ』。1998年に公開された『倦怠』(セドリック・カーン監督)では、セザール賞助演女優賞にノミネートされた。シリアスな役からコメディまで幅広くこなすだけでなく、ロメールの協力を得て、自ら監督、脚本、主演をこなし、その他舞台にも挑戦するなど多才ぶりを発揮。ソプラノ歌手としてバロック歌曲のリサイタルを開いたり、ミュージカルでも活躍し、これまで2枚のアルバム(”La Liberta”, “Extase”)を出している。私生活では、フランスを代表する哲学者・作家のベルナール=アンリ・レヴィ(Bernard-Henri Levy)氏の妻として有名。





<Eric Rohmer>



『海辺のポーリーヌ / Pauline a La Plage』(1982)
出演:アマンダ・ラングレ / アリエル・ドンバール / パスカル・グレゴリー/ フェオドール・アトキン







エリック・ロメール“喜劇とことわざ”シリーズの第3弾。

”言葉多き者は災いの元” ~クレチアン・ド・ドロワ

15歳の少女が経験する、ひと夏のヴァカンスの出来事。「アリエル・ドンバールは、15歳の少女ポーリーヌ(アマンダ・ラングレ)の年上の従姉妹マリオンを演じ、”エスプリの玉手箱”のようなロメール映画にコケットな魅力を添えた。











『美しき結婚 / LE BEAU MARIAGE』(1981)
出演:アマンダ・ラングレ / アリエル・ドンバール / パスカル・グレゴリー/ フェオドール・アトキン

5

エリック・ロメール“喜劇と箴言”シリーズの第2弾。

”どんな心も 野で獲物を追い 空中に楼閣を建てる” ~ジャン・ド・ラ・フォンティーヌ

打算的な若い女性が理想の男性(独身の弁護士!)を一方的に追い回し、自己中のあまり失恋する恋愛喜劇。アリエル・ドンバール姐さんは、お医者様と結婚して玉の輿(原題の意味)に乗り、好きな絵の仕事を続けている友人を演じ、お金も愛も手に入れてセレブになった勝ち組女を軽やかに演じて余裕の美しさを魅せるぞ!U^ェ^U(実生活では、アリエル・ドンバール姐さんは、フランスを代表する哲学者・作家のベルナール=アンリ・レヴィ夫人だもんね。)撮影は24時間耐久レースで有名なルマンを中心に行われ美しい石畳の街並みが美しく、ワイヤレスマイクを駆使しての同時録音がとてもリアルな会話が演出効果をたかめてます。フランス・シネマ大賞受賞。











『倦怠』(アルベルト・モラヴィア原作 L'Ennui, 1998)



監督:セドリック・カーン
出演:シャルル・ベルリング、ソフィー・ギルマン、アリエル・ドンバール



大学の哲学教授マルタンは、妻に出て行かれて以来、甚だしい鬱状態にある。そんな中、奇妙な縁からひとりの若い娘と出会った。或る老画家の死に密接に絡む娘だ。老画家との話に引かれたマルタンだったが、娘と濃密な性愛の日々を送るうちに、自分を抑えることが出来ないまま、いつしか死んだ画家の後釜になりつつあった。マルタンにとって、無垢と無関心の間を行き来する娘は、数ヶ月が経ても、不可解さだけが募る存在だった。別居中の妻は、そんな夫の冷酷な聞き役となり、この熱情劇の特別な観客となる。だがやがて、文字通り熱情に駆られたマルタンは、自分の中にあった確信めいたものを、ひとつ、またひとつと尽く打ち砕かれて行くのだった。(その年最も革新的な作品に贈られるルイ・デリュック賞(1998)を受賞した傑作、「カイエ・デュ・シネマ」誌年間ベストテン7位)





寺山修司『上海異人娼館/チャイナ・ドール (1981)』



上海の娼館を舞台に一人の美しい娼婦“O”とステファン卿との倒錯の愛を描く。製作総指揮は、『愛のコリーダ』『ブリキの太鼓』の連作で世界の耳目を涌かせた仏制作者アナトール・ドーマンとヒロコ・ゴヴァース、製作は九條映子、監督・脚本は『ボクサー』の寺山修司。原作は『O嬢の物語』のポーリーヌ・レアージュ、撮影は鈴木達夫、音楽はJ・A・シーザー、編集はアンリ・コルピ、美術は山下宏、衣裳はカイジック・ウォン、グラフィック・デザイナーは合田佐和子、ナレーターはジョルジュ・ウィルソンが各々担当。



出演は怪優クラウス・キンスキー、イザベル・イリエ、アリエル・ドンバール、ピーター、新高けい子、山口小夜子、高橋ひとみ、大野美雪、中村研一、石橋蓮司、藤田敏八など。










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『木と市長と文化会館 または七つの偶然 (1992)』



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