Ellie's Room 

Ellie's Room 

アナタヲ想フ 1







いつもアナタはふわふわと
タンポポの綿みたいに飛んでいってしまうね。


いつもアタシは
そんなあなたを追いかけるばかり。


見つからなくて、つかめなくて、
それでもやっぱり追いかけてるよ。


たくさんの緑の中で咲く、黄色いタンポポ。


どんなところにあったって、見つけられるよ。


長い長い旅の後に、タンポポは羽を休めるんだよ。


そこで出会った人を暖かいキモチにさせる花を咲かせるんだよ。


アナタもいつかはひとつの場所で花を咲かせるのかな。


いつかはひとりの人のために花を咲かせるのかな。


それは私の隣であって欲しい。


私のために咲いて欲しい。











*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*








アナタは私に元気をいっぱいくれる太陽みたいだね。


アタシはアナタがいないと元気がないひまわりみたいだよ。


アナタに気づいて欲しくて、
少しでもアナタに近づきたくて、
せいいっぱい、せいいっぱい背伸びするよ。


アナタがうれしいときは
アタシも笑顔になるよ。


アナタが涙のときは
アタシも一緒に涙が流れるよ。


アナタが自分らしくいられないときは
アタシは一生懸命アナタを探すよ。
一筋の光を頼りに絶対アナタを探してみせるよ。


だから、アタシに光をください。
少しでもかまわないから。
アタシがアナタを探すから。
どんなときでも光をください。











*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*




今までいくつの夜をこうして過ごしたんだろう。




すべての不安を受け止めてくれる胸で眠る夜。


すべての弱さを包み込んでくれる腕の中で眠る夜。


すべての涙をぬぐいさってくれる手に包まれながら眠る夜。


すべての悩みを笑顔にしてくれる瞳に見つめられながら眠る夜。


すべての苦しみを甘い言葉にしてくれる口唇に触れながら眠る夜。


これからいくつの夜がこうして流れていくんだろう。






*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*




不思議だね。
もう1年も一緒にいるのに。



アナタに会えると思ったら、
すっごくうれしくてしかたなくなるよ。
一生分くらい鏡を何回も見ちゃうよ。


アナタがもうすぐアタシの元にくると思ったら、
ドキドキしちゃって、何も考えられなくなっちゃう。
必死にドキドキを抑えるんだ。


アナタを見つけたとたん、
一瞬呼吸が止まっちゃうよ。
呼吸するの忘れるほど、アナタを見つめちゃうよ。


アナタの隣にいると、
他の音なんて聞こえなくなっちゃうよ。
アナタの声に酔いしれちゃうよ。



もうずっとずっと一緒にいるのにね。
初めて会った時みたいだよ。






*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*







こんなにも、いとしい人なんて
世の中にいると思わなかったよ。
こんなにも、きれいな世界なんて
ないとずっと思っていたよ。



あの日、アナタと出会って
それまでのセピア色の世界に
一本の光が舞い降りてきたよ。
いろんな彩(いろ)をもった世界になったよ。
同じ場所、同じ空間でも
アナタがいるのといないのとでは
違う彩の世界になるの。


あの日、アナタと出会って
それまでのつまらない時間が
たくさんの笑顔で満ち溢れたよ。
いろんなキモチを感じる時間になったよ。
どんなことをしていても
アナタがいなければ、感じられない。
そんな時間がある事を知ったよ。



アナタがいれば、どんな場所だって
きれいな彩を放ち始める。
アナタがいれば、どんなものだって
花のように美しく見える。
ただあなたさえいれば。



自分ひとりでは見つけられなかった美しさ。
自分ひとりでは見つけられなかった楽しさ。
まるでアナタが教えてくれたみたいだった。
アナタと一緒なら、ただアナタさえ一緒なら


アタシの周りには美しい世界があるよ。
いろんな彩に満ちた世界があるよ。
アナタがアタシの隣にいるから





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