お家建てたい 変えてみたい１～５
その1突然「家」にテーマを設定したのですが実はこっちが本職だったりして、、
実は私、こっちが本職。
いや、すべて旅も雑貨屋も本職だと思ってますが、、、
家ってホントに誰もが欲しいものなんですよね～～
でね、ほんとにびっくりしたんです。
それは、子供を通じて主婦友達が増え始めたころのこと、
私の職業を聞いて誰もがはじめにする質問が、
「家を買いたいんだけど、、、、、」
まず、その言葉から始まります。
家は、買って手に入れるものだと思ってたり、（もちろん買えば手に入る）
建築家に設計をお願いするのは、予算にたっぷり余裕のある人だけだと思ってたり、、、
何か、ちょっとしたところに間違った認識があって、
これは、もしかしたらもっといろんなことを知ってもらわないと
あきらめたり、変なところを妥協したり、
せっかくの大きな買い物が
楽しい理想の我が家になりきれてないんじゃないか、
大いに心配になってしまいました。
で、これから家を建てようとお考えの方。
これは営業ではありませんよ～～
家を買うと言うことがいけないと言ってるわけではありません。
簡単にポンと買ってしまうのではなく、
「少しいろいろと考えて見ましょう」
と、思っていただきたいだけなんです。
一戸建ての家って夢ですよね。
いつかは必ず建てたい。
家族の気持ちが十分にこもった家。
理想ですよね。
でも、理想ってどこで売ってるの？
誰にうったえればいいの？
いったいいくら払えば手に入るの?
いろいろ思いますよね。
私、実は建築家といわれる方のところで、修行してたんです。
ちょっとづつですが、いろんな話が出来たらな～～～て思い
旅の話はまた、後日ということで暫くお付き合いください。
その２
今、ふと思ったんですが、「家」建築計画！これも一種の旅ですね～。
結構、動力も神経も使って、もちろんお金だってたくさん使います。
じっくり考えて、ちょっと長い旅の始まりです。
家を持とうと思うとき、まず間取りなんかを考えますよね。
新聞広告見ながら、ここは○子ちゃんの部屋。ここは○男君！
そして、ここは寝室、、、なんてね。
それってとっても楽しいし、家具の置き場所とかイメージしたら
もっともっと楽しくなりますよね。
楽しくなったついでに、家族会議なんかはいかがでしょうか。
まずは平面計画ではなく、家族計画です！
で、レポート作っちゃいましょう！
まずは現在の家族構成を、、と。
で一人一人の意見。
ちょっとまって！
それだけじゃなくて、お父さんお母さんは家族について
じっくり語り合わなくっちゃ！
うちの家族はこんな家族になりたい！ってことを。
夫婦の関係、親子の関係、つながりがどうなっていくのがうちはベストなのか。
また、どうなって行きたいのか。
特に、お子さんが小さいお父さんお母さん！
子供の人生長いですよ～～～
もう、大体家族の関係が固まってきているご家族は
これから家族がどう変化していきたいかも想像してください。
それが家とどういう関係が有るかは、実はすべてなんですよね。
理想の家族像が固まってきたら、書き出しましょう。
レポートを作ってみましょう。
難しくないんです。
箇条書きでいいんです。
だ～～～～～！とでいいんです。
お母さんが思うこと、お父さんが思うこと、子供たちそれぞれが思うこと。
うふふふふふふふ、、
もっと楽しくなってきたでしょ～～～！！
その３
「どんな家族になりたい」というのがちょっとわかりにくいかな～～
なんておもって、たとえばのお話です。
＊＊たとえば、夫婦、子供10歳男、子供8歳男
家族の行動がわかり、お互いが何でも話せる間柄でありたい。
お父さんは車好き。
車のことはわからなくても、一生懸命な姿、子供たちにも感じ取って欲しい。
兄弟は仲良く、影響し合い、助け合って育つように。
などなど、、、、
お母さん料理好き
お母さんのがんばっているのもわかって欲しい。
家族の絆を大事にしたい。＊＊
いろいろ思うことでいいのです。
もっともっと簡単でいいのです。
これがどうして？家のことと関係があるの？？なんて思いますか？
大有りです。
プランニングや家選びに反映するんです。
いや、反映させなきゃいけないと思ってます。
（これはあくまでも私の気持ちなんですが）
その４
我が家はこんな家族だ！こんな家族になりたい！
がイメージ出来ましたか？
さて、これからがお家探し、建築家探しなんです。
「建築家？！そんな大層な！」
と、思われている方も多いと思います。
建築家と言っても、専門はいろいろ。
住宅専門、ビル専門、病院専門、ホテル専門、、、
でも、実際はすべて手がけるのが建築家と言われる人です。
何でもOK！
住宅？と言われて、しかめっ面をする建築家は多分建築家ではないのでは、、と私は思うのです。
建築家は予算にあわしてもらえますし、いろいろ提案もしてくれます。
建築家さんたちの頭脳と経験を使わない手は無いと思います。
住宅をたくさん手がけている建築家を探すには
やはり専門誌などを見るのがいいと思います。
専門誌と言えども、これまた種類がたくさんあります。
一番入っていきやすいのは、モダンリビングとか、ニューハウスとかて言う雑誌ですが、
それ以外にも、住宅建築、新住宅、新建築住宅特集などのプロの方も良く見られる専門誌があります。
はっきり言って、買えば高いので図書館などでバックナンバーを見る！と言う方が良いかも。
とにかくたくさん見て、ピンと来るまでさがしてみましょう！
お近くに図書館が無い！と、いわれる方は検索サイトに「建築家」や「建築専門誌」などを検索して、ホームページを覗いてみると言う手も有ります。
但し、ホームページを持たない優秀な建築家の方もたくさん居られることもちょっと頭に置いておいてください。
エナエナんちに近い方はうちに来てください。
もう、、腐るほどあります。
（腐ってないから安心してください、、、）
理想はあるけど、めんどくさ～～い！
そんな時間ないよ～～～！
と、いわれる方も多いと思いますが、
たくさんのお金を使って、家族みんなのために建てるのですから、
ちょっとがんばってみませんか？
一生に2度と言うのはなかなか大変です。
お金に余裕たっぷりなら、2度でも3度でも、、、はは、、(^^;
その５
お家建てたい、変えてみたい！
前回もえらそ～～に述べました通り、
建築専門誌などをあさりにあさり、こんな家がいいのでは！
と、ぴんと来るまで探していただけましたでしょうか？
まだ？いや、じっくり探してくださいね。
あせらずにじっくり！
大体、本には設計者の名前や事務所の名前などが記載してあります。
雑誌によっては、プロフィール、住所、連絡先なども書かれています。
これ！と思ったらすかさずコピーです。
イメージが違うものでも、気になったら、それもピックアップしておきましょう。
1件に絞るのはまだまだ難しいです。
数件上げておきましょう。
「連絡先わからないよ～～、、」
大丈夫！
HP検索してもいいですし、建築家のリストを1冊の本にまとめている書籍もあります。
連絡先をGETしたら、まず電話かメールで連絡してみましょう。
気負いしないでも大丈夫です。
そんなに難しい人ばかりではありません。
どちらかと言うと結構気さくな方が多いです。
（私の知る限りですが、、）
で、必ず会うことです。
忙しい方も居られますが、約束をしていただければ、必ず会えます。
建築家のアトリエに来てください、と、いう考え方の方も
そちらにお邪魔します、と言う方も居られます。
私はどちらかと言うと、建築家のアトリエにお邪魔したいタイプです。
だって、アトリエの雰囲気とか知りたいですもの～～！
どちらにしても、会うことが大事です。
もしかしたらこれから長い時間、共に家についてかかわりあうのですから
ちゃんと会ってお話しましょう。
会って何すんの？ですが。
「お見合い」だと思って下さい。
我が家族＝夫、建築家＝妻、理想の我が家＝子供ってことです。
この人は気が合うかな～？趣味があうかな～～？今までどんな家を建ててきたんだろう？って。
どんなに有名な建築家だって、気が合わなきゃねえ。
建築家も同じ思いなんです。
続く
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