英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

2005/10/03
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  1. The Prodigal’s Resolution
  2. Playford Tunes
  3. The World Is Turned Upside Down
  4. The Jovial Begger (Yes Spelt Er)
  5. The Leathern Bottel
  6. Iantha
  7. An Thou Were My Ain Thing
  8. Oh! That I Had But A Fine Man
  9. Now O Now I Needs Must Part
  10. Man Is For The Woman Made
  11. A Northern Catch/Little Barley Corne
  12. Granny’s Delight/My Lady Foster’s Delight
  13. A Round Of Three Country Dances In One
  14. Youth’s The Season Made For Joys
  15. In The Days Of My Youth
  16. Never Weatherbeaten Saile
  17. Old Simon The King


Maddy Prior
vo
The Carnival Band
Andrew Watts
Flemish bagpipes, shalmes, curtals, recorder, melodica, kazoo, vo
Wm. Bradley
lute, baroque-g, acoustic & electric modern-g, banjo, mandolin, vo
Signor Rafaello Mizraki
ds, per, cello, ye Hammonde organ, vo
Giles Lewin
violin, recorder, hoboy, mandolin, vo
Jub Davis
ye great double-b, vo

マディ・プライア カーニヴァル・バンド の面々は、意外にも80年代後半からコラボしています。
 マディさんが歌っていて、古楽器使いまくりで、民謡中心のレパートリーときたら気に入らないわけないじゃんね。
 いやホントにね、同じ古楽作品でも グリフォン 1作目より今風で(時代考えりゃ当然?)、 シティ・ウェイツ のように非庶民派歌声でもなく、 フィル・ピケット先生 のソロほど学術的じゃなくて…適量というのがどういうことかよくわかっていらっしゃるといいますか。

 2003年の夏に来日してくれたけど、大袈裟でなく感動で凍えるようなステージだったなあ。

 客層は還暦世代のご夫婦中心だったけどもね、終演後あちこちから「これで4000円は安いわね」「また聴きたくなっちゃった」頭の奥様会話が飛び交ってましたし。
 うんうん、わかるわかる!と思わずにやけてしまったのは言うまでもありません。

 で、コンサートではショームやリコーダーなど縦笛類が目立ってましたが、こちらでは弓弾き弦楽器の登場頻度が高まっています。
 ピリッとした緊迫感はあるけど、無言圧力系ではないなあ。これはマディさんの歌唱と、“お勉強”って感じのアレンジを避けていることによるのかもしれない。
 いかにも宮廷音楽風味な曲も入ってるんだけど、古臭さはないです。電気楽器はあんま使ってないからエレクトリック古楽って表現は苦しいけど、コンテンポラリー古楽となら言えそうだよ。
 古楽以外にもラテンっぽいノリとか、米南部っぽい箇所もたまに出てきます。

 聴きながら神経が昂りまくるタイプではありませんが、「これいいなあ」ってじんわり浸透してくる魅力を持った作品です。
 少なくともあと4~5枚は出してるって? そりゃー収集しないといけませんな。こんな素敵な音楽なら2000円でも文句言わないよ。






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Last updated  2006/11/03 10:27:54 PM
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