英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

2005/12/30
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  1. Dangerous Dave (Cockerham)
  2. Van Allen’s Belt (Cockerham)
  3. Runaway (Borrill)
  4. Grandad (Cockerham)
  5. Wings Of Thunder (Cockerham)
  6. World’s Eyes (Cockerham)
  7. Don’t Let It Get You (Cockerham)
  8. Disraeli’s Problem (Borrill)
  9. A Canterbury Tale (Cockerham)


Steve Borrill
b
Martin Cockerham
vo, a-g
Mark Francis
vo, e-g, key
Barbara Gaskin
vo
Dave Mattacks
ds
Julian Cusack
violin, key, string arrangements
Alan Laing
cello
Rick Biddulph
mandolin, dormobile

 レビューも終わりに近付くとどうにも、リリース年が一緒シリーズが増えがちです。
 前回の ライ・クーダー からの3枚は72年シリーズだし、460号からは77年シリーズを4枚連続、その次は99年を3枚…。
 人脈や曲脈を探すのが面倒になってくるとこういうふうに適当に済ませちゃうんだよね。

バーバラ・ガスキン のバンド遍歴によってカンタベリー一派とみなされていることも多そうな スパイロジャイラ の2作目。私自身もカンタベリーからの流れで知ったのですがね。確か ハットフィールド&ザ・ノース だったかな。フォークのドツボにはまる前は主にプログレだのジャズロックだのを聴いて喜んでいたものでして。

ジュリアン・キューザック マーク・フランシス が加入。
デイヴ・マタックス も前作同様、元気に叩いています。しかしこの時期のマタックスっていつ寝てたんだろう。いろんなとこに顔出しまくりだ。

 中心となっているのはやっぱり マーティン・コッカーハム なんだけど、スパイロジャイラが残したスタジオ3作品の中では一番ポップス色が強いんじゃないかな。
 リズムがやけに跳ねていて、バーバラも幽玄な美声じゃなくきれいな声のお姉さんて感じです(どうでもいいけど裏ジャケで着てるワンピ?すごくかわいい)。
 3作目で顔を出す神秘性/ドラマ性はラスト9でその片鱗を見せているのみだし、楽曲は1作目よりはこなれているのでパンピー受けはしやすいかもしれないですね。

 慣れとは恐ろしいもので、最初に聴いた時は半泣きしそうになったほどだったマーティンの歌声が妙に好きになってきてますよ。
 書く曲は素朴でソフトな名作なのに声は動物アニメのカエル…そんなギャップがナイスなのだ。「歌うのはバーバラに任せておいてあなたは曲作りとギターだけに専念してください」と思ってしまったのはいつのことやら、今じゃ声ファンでっせ。

スティーヴ・ボリル が書いた2曲もなかなかいいなあ。3の最初のほうで歌っているのはマーク本人なのかな、マーティンみたいな変な声ではないけど頼りなげなショボン声がイカしてます。




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Last updated  2005/12/30 07:44:38 PM
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