クラシック音楽リスナーの局(tsubone)

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August 26, 2006
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納豆の薀蓄について 日記に書いたら

納豆チャーハンを作るきっかけは,もう10年位前水戸にドライブに行ったときに入った納豆料理の店で出会ってからでした.その納豆料理の店がなんというところだったか忘れてしまっていたのですが,ちょっと本箱をあさったら,当時使ったらしい「るるぶ茨城」が出てきました.それをめくってみると,水戸で納豆料理店が紹介されているのは,「 納豆料理 信力 」だけでした.だから多分行ったのもここでしょう.場所的にも千波湖や茨城県立近代美術館の近くという記憶とマッチします.ここは,本当に数多くの納豆料理メニューがあります.ご主人の研究の賜物でしょうね.ひとりで一度に注文できるのは限られていますから,やはり4,5人で行っていろいろなものをとってシェアするのがよさそうですね.

そのとき食べた納豆チャーハンがおいしかったのと,チャーハンと納豆という取り合わせが面白くて,同じものとは行かなくても,なんとか似たものを作ってみようとしてできたのが,こんな感じのものでした.

材料は,ご飯一膳,長ネギ半分,卵2個,納豆1パック.
納豆チャーハン1
長ネギはみじん切り,卵はよく溶いて,納豆はよく混ぜて糸を引かせておきます.
納豆チャーハン2
中華なべに油をいれ,あたためます.油は多め,これで大さじ2杯くらいかな?もちょっと少ないかもしれませんし多いかもしれません.
納豆チャーハン3
まずネギをいれてさっと炒めて,納豆を入れ,これもさっと炒めます.あまり長く炒めていると納豆が焦げてしまいます.
納豆チャーハン4

納豆チャーハン5
卵が生のうちに,温かいご飯(冷たいときは電子レンジで食べる温度にあたためておく)をいれ,卵を絡めるようにします.
納豆チャーハン6
そうして,切るようにささっとざっくり混ぜて...
納豆チャーハン7
塩と胡椒で味を調えて一丁あがり.
納豆チャーハン8
お皿に盛って出来上がり.私はよくゴマをトッピングしますが,紅生姜もいいかもしれませんね.比較的強い火で,瞬間芸的につくります.上の写真の流れで5分はかかっていません.多分,2分半か3分くらいかな.

昔よく通ったお好み焼き屋さんのオカミサンの話では,油はバター(マーガリンはだめ)を使いなさい,という薀蓄がひとつ.それと知り合いのピアニストのTさんから教えていただいた薀蓄は,ご飯にマヨネーズを和えておく,というもの.え?!ご飯にマヨネーズ?と思いましたが,マヨネーズの原料はオリーブ油などと卵に酢ですから,3分の2はチャーハンの材料でもあるわけで,そう考えると納得かも.どちらも一般のチャーハンの出来上がりをパラリとさせて,ねちねちさせないための薀蓄だそうです.

上の写真を撮った回とは違いますが,マヨネーズを使う納豆チャーハンにも一度トライしてみました.そのときは,ご飯一膳にマヨネーズは大さじ1杯強くらいにしてみました.マヨネーズの味そのものはせず,隠し味となり,風味がよくなった感じ.ただ,もともと納豆の粘りがあるので,それほどパラリという感じにはなりませんでした.まあ,もうちょっと試行錯誤がいりそうですね...





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Last updated  August 27, 2006 01:35:40 AM
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