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今週の「極楽銘柄探検隊」では、管理ポスト銘柄の「ペイントハウス」をりっちままさんがレポートして下さっています。さて、私はこの原稿を少しお先に読ませて頂いた訳ですが、気になったのは同社の大株主「ロータス投資事業組合」。りっちままさんも、正体を探ったようですが、詳細は判らなかったとの事。私も独自に調べてみました。(以下の文章はネット上で調べたことをあちこちから転記して使用させてもらっています。)さて、まずは「ロータス投資事業組合」そのものを検索。すると、このような解説が出てきました。ロータス投資事業組合。謎の資本集団で、その正体は完全に闇の中。本部所在地はマンションの一室となっており、各メディアにおける露出等も全くのゼロ。現在サンライズの筆頭株主。サンライズが取得した丸石株はこの組合から買ったもので、取消となったが不可解な増資の引き受け先でもあった。一連のMSCBにも深く関わっているとされるが詳細不明。無茶苦茶、あやし~。そもそも、「投資事業組合」とはどういったものなのか?投資事業組合とは、複数の当事者が共同の事業を営もうという合意により成立する民法上の団体です。出資の最低額に関する規定は無く、労務提供も可能です。出資された財産は総組合員の共有となりますが、各組合員は出資割合に応じた持分権を有し、そこから発生する損益は出資割合に応じて分配されます。 投資事業組合は通常金銭の借入を行わず、投資対象も有限責任の株式等に限定していますので、事実上、出資金を限度とする有限責任となります。う~ん、判ったような判らないような・・・。はっきり言って、具体的にはイメージができません。この「ロータス投資事業組合」、所在住所はハッキリしているのですが、そこに事務所があるとかないとか言われているようです。おまけに、同住所には他にも怪しい組織が入っているのか、こういう相関図も出てきました。ロータス投資事業組合、ソブリンアセットマネジメントジャパン、J・CALパートナーズ等が入っている丸の内1丁目のAIGビル9Fとカーギル周辺の相関図現在、筆頭株主を務める「サンライズテクノロジー」の前身は「プライムシステム」といい、ここの会社の事はこちらのHPが参考になります。悪徳プラシムシステム情報長らく、ロータスさんとお付き合いされているらしい方のブログはこちらにあります。甘く危険な未公開株券の香りリンクだらけの不親切な日記で申し訳ないのですが、私自身の結論がまだ何も無いので、オリジナルな文章が書けません(苦笑まぁ、ここまでで判ったことは、「ロータス投資事業組合には、黒い噂が多そうだ」という事。どこかで、この組織を「再生ファンド」と位置付けていましたね。これまでの動きを見るとそうなんでしょう。でも、その資金がどのように集められて、どのように運用されているのか、全く闇の中のようです。投資の世界って、奥が深いです。余り、闇の世界を覗き込むことなく、投資を続けたいものです。
2006年02月17日
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昨日届いたのは、私が最も優待を楽しみにしている、9935「あずみ」。名証2部というマイナーなところに上場している、ジュエリーの販売会社です。毎年1回、1万円相当のジュエリーが送られてきます。今年は、「SVマルチカラー淡水パールネックレス」。 淡水パールは、琵琶湖が発祥の地で、現在は主に中国で生産されています。特徴は、アコヤ真珠や南陽真珠と異なり、核が無く、イケチョウ貝を母貝として、一つの貝の中に多数の真珠が1度にできることです。出始めの頃は、小粒の物を組み合わせてネックレスにするような物が多かったですが、技術の向上により、テリや形も良く、大きな真珠が生産されるようになってきました。真珠と異なり、バイオレット、グリーン、オレンジなどカラーも豊富。これ、全て天然の色だそうです。今回送られてきた物も、大粒の組み合わせで、パールの間にはキュービックジルコニアがあしらわれています。優しい色合いで、夏の装いには重宝しそう。普段、カジュアルな格好が多いので、こういう「カジュアルにも合わせられるジュエリー」は嬉しいです。6/6の日記でどこからの優待か伏せていたドレスウォッチは、「あずみ」の平成15年度の優待です。ここへの投資は、最も成功しているパターンだと思います。株価が上がって、優待を楽しんで、高配当を受け取って。購入は、8年前で¥290で購入しました。現在株価が¥655。PER 13.26倍PBR 0.91倍といった水準です。マイナーなところに上場しているし、株式の発行部数の少なく、浮遊株が少ない。そのため、取引成立株数もやたら少ないです。掲示板を覗いてものんびりしたもので「やっと、値がつきましたねー」「それにしても、動きませんねー」と、縁側でお茶を飲みながらの雰囲気。購入時、私は三重県に住んでいました。この会社は本社が名古屋なので、三重県もお膝元です。すぐ近所の「ジャスコ」にもテナントとして出店していました。「四季報」の「株主優待欄」を見ていて、その高額優待に目が止まり、会社について調べ始めました。お店を視察し、どういった商品が主流かを確認。当時、日本の景気は悪く、高価なジュエリーは売上が落ちていました。でも、だからといって、女性がアクセサリーを身につけることが無くなったかというと、そうではないんですね。どんな不景気でも、若い女性は何らかの貴金属を身につけています。ここのお店が主力にしているのは、高額なジュエリーでなく、1万円~5万くらいの「お小遣いで買える」価格帯の商品でした。私自身がジュエリー好きなこともあって「これはいける」と判断。結婚して、初めて買った株でした。毎年、優待が届くたびに「株主でよかった~」と喜びをかみ締めています。今年はダイヤモンドの売れ行きが良くて、過去最高の好決算でした。売る理由は無いし、当分保有です。女性には、お薦めの銘柄です(笑最近、「配偶者に株式投資を理解してもらえない」という男性の嘆きを耳にしますが、ここの株主になって、奥様にこの優待を差し上げれば、態度が変わるかも?!毎年、ハズレの無い優待商品が届きます。それにしても。社名変更は残念です。「ツルカメコーポレーション」というおめでたい社名はお気に入りだったのに~。社員の方は垢抜けた社名に変わって、嬉しいかもしれませんね。
2005年06月30日
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