保育園


ここでは障害児や言葉の遅れのあるお子さん二人につき一人の割合で加配の保母さんが付きます
週1回の個別指導、プレールームと言うのですがそういう子達だけの集団指導があります。
それと園に一人、障害児の指導を専門に勉強した保母さんがいます。

恵里香はこの一年で本当に伸びました。
言葉も増えました。
友達とも保母さんを仲立ちにして付き合えるようになりました。
ただ不思議だと思ったのは、スペシャルとか全体では読めるのに、スとか一文字ずつは読めないのです。
かたまりで覚えると言う感じでした。
それと同じ手拭タオルがあっても、これはだれだれちゃんのこれはだれだれちゃんのと分かった事でした。
私は保育園に入れて本当によかったと思いましたし、今まで一人で抱えてきたものが楽になったと思いました。
でもつらいこともあって、それは自宅の駐車場が遠くて、園の帰りに、えりかと弟のしんちゃんの手を引いて帰ることでした。

健常なお子さんがみんなで遊んでいる。うちの子は遊びたいけど、ほかの子達は園が違うので遊んでくれない。
その頃しんちゃんの異常にも気が付いた頃なのでとてもつらかったです。

でもその園で、男の子でしたが、同じ小学校へ行くお子さんの親さんと友達になりました。
上におにいちゃんがいることもあり、入学前に地元の小学校の情報を教えてもらったり、今でも困ったとき話をしています。



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