へんしゅうちょの楽天日記

へんしゅうちょの楽天日記

痴漢捕り物帳…(4)



Title: 壮絶体験!!地獄の取調べ室…







【前回までのあらすじ】

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犯人がつかまりました。

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それだけかい!!   凸(`Д´メ)
(それだけの内容をよくここまで引っ張ったもんじゃわい…)

日を追ってご覧くださる方は、  の順でお読みください。

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【 へんしゅうちょ、出頭 】


疲れた。

花屋さんのバイトって、結構重労働。

1日働いて疲れた上に、犯人追跡劇。もう、眠たかったんです。

でも。

おまわりさんはそんな僕を開放してはくれませんでした。

「あの~。調書取りますんで、○○警察署までご出頭願います。」

ひ~。 そんなことしなきゃなんないの?


…今のワタシなら、

「すわ!日記ネタ!!」

ってな感じで、ほいほい出頭するところだったんですが…(^^ゞ

当時のへんしゅうちょ、とても億劫だったのを覚えてます。

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ぶーたれてるへんしゅうちょを見て、おやっさんがひとこと。

「感謝状、もらえるかもしれんぞ。」

ピクリ…

…感謝…じょ?

「…マジで?」

「ああ。ひょっとしたら、 『金一封』 が出るかもな…。」


きんいっぷう。


ああ、なんてかぐわしいことばの響き…


きんいっぷう。  …好き。 (* ̄◎ ̄*)-☆


「…おやっさん。俺、行ってくる。」
待っててね。オレのプ~子ちゃん。

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【 彼女との再会! 】


警察署―。

さっきの彼女と再会。  (えへ。やっぱかわいい♪)

「あ、さっきはどうもありがとうございました!(ぺこり)」

「い、いえ。あ、あのぅ・・・」

「あ、○○ぅ~。この人よ。さっき言ってた、捕まえてくれた人。」

「おお。どうも助けてくれて、ありがとうな。 おい、行くぞ。」

「は~い。あ、今度花、買いに行きますね!!」

「ど、どうも…。毎度ありぃ~・・・…」


(T_T)


あれから20年―。

それ以来、彼女とは会っていない…。

…うそつき。

青春って、ちょっと甘酸っぱくて、苦い味…。


(T_T)


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【 恐怖の取調べ室… 】


ところ変わって、ここは署内の事務所。

へんしゅうちょの証言が調書に取られる。

聞き漏らしや、表現のあいまいな部分をなくすため、かなり

突っ込んだところまで聞かれる。結構時間がかかった。

調書の最後に―。

「あぁ、んじゃ、犯人の "確認" してもらいますんで、

あなたが、取り押さえた男に間違いないかどうか、見てください」


おお!よくあるパターン!!

あの、「家○婦は見た」とかで、

取調べ室についてるマジックミラーとかから覗きこんで…

「あいつが犯人に間違いないですか?」

「は、はい!あいつです!あいつが犯人ですっ!」

ってなるやつ…。

うぉ~!!やってみたかったんだ!あれ!

…わくわく。。。


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おまわりさんに案内され、犯人がいる部屋まで移動。

…うわぁ、部屋の外まで泣き声が聞こえるよ。。。

それに、おまわりさんの怒号も…。こ、恐い…。

部屋の前を通りかかっただけでわかるよ。この部屋でアイツが

こってり絞られてるのが…。

さ、さて。隣の部屋のマジックミラーへ…  え?

ガチャ!

「あ~ちょっとすんません。面通しさせてもらいまっせ。

あ、山口さん。こっちこっち。

はい。入って!」


(どん!と背中を押され、無理やり入室。)

「え?…あ…。」

目の前に、泣きはらした目をした、 犯人が、へんしゅうちょを

見上げてる
よ…。距離、約80cm。(T_T)こ、こわ~。。。

「こいつが、犯人に間違いおまへんか?」

「は、はい。間違い…ない…です。」

「犯人確認。邪魔したな。はい、出てね。」

バタン! ドアが閉まると同時に再びおまわりさんの怒号と

犯人の泣き声が、暗い廊下にこだましてました。

いけないことは、やっちゃいけませんね…。

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これで、話は終わり…

と思うでしょ?

「え~!まだあんの?」

…。あります。( ̄^ ̄)

だって犯人のその後とか、その他もろもろの話が…。

へんしゅうちょが初めて○○の後ろから○○した、

なんて話もあるし…(^^ゞ

続きは明日、です!


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