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2004年06月21日
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仕事にも随分と慣れて・・・というか、偉そうな私の態度にあまり怒る人もいないようで・・・というか、仕事が出来るから怒れないのだと勝手に思っている私なのであるが・・・。
社長の下から放れて毎日楽しい私。
のはずが、一気に Blue & Low へと叩き落とされた(気分)。

先日、それでも週一で通っている社長の仕事場に顔を出した。
そこで本社から来てたHさん。
Hさんってね、体のデカイ非常に単細胞な男性で、どちらかと言うと、あまり好きでないタイプの人なんだわ。
私には合わない。
考え方が全然違う。

Hさんは好いてくれているけど、それが迷惑なの。

それに少しでも意見を返そうものなら、キレる。
顔に出る。
だから、言うのが面倒になる。
すると、自分の意見に同意したと思い込んでしまうようである。
その結果、私はいい人になって、好かれてしまうのである。

この日、Hさんはダンナさんとも話しがしたいし、引越しをした私の家に寄ると言い出した。

私はそういうのが一番困るのである。
迷惑と思わないのだろうか?
帰りに寄るということは、片付けの時間が無いに等しいのよ?
なら、事前に打診をすべきで、急ならお店に誘えばいいじゃないか!

仕事が済んで、帰ることになったのだけど、Hさんはずっと車の中で誰かと電話で話している。

そして、話が終わって出てきたHさんは言った。

「ワシ、辞める。」

は?

「もう、仕事辞めるわ。」

またー?


Hさんは、ひとり気に入らない上司がいて、
その上司にひどく怒られた時は「辞める。」と言い出す。
怒られる理由はどれも納得いくものばかりで、私からしたら上司が1000%正しい!
というか、上司しか言えないんだよね、私たちが言うとキレるし。

Hさんは笑いながら辞めるの一点張り。
因みにHさんは37歳、二人の子持ち。
社長の弟の娘と結婚している。
現在、マスオさん状態で、家に帰るのもうっとうしくて仕方が無いようだ。

話が長くなりそうだったので、話も話しだし店に入ることにした。
タバコを吸わない私と一緒なのに、迷わず喫煙席に座り、ぷかぷか吹かしている。
上司の悪口から始まって、義理の父親、母親、同僚まで、ひっきりなしに出てくる出てくる。
どんどんエスカレートしてきて、もううんざり。

帰りてぇ・・・。

心の底からそう思った時、聞き捨てなら無い言葉が耳に入った。

「借金もあるし、今の仕事辞めてもっと儲かる仕事しようと思う。」

ナヌ?借金ですと?

かつて、ダンナ様が会社を興し、失敗して借金が残ったの。
それを社長が助けてくれて・・・と言っても、100万円。
3年間でコツコツ返そうとローンを組んでいたんだけど、それじゃ利息がバカらしいからこれ使えって、100万円貸してくれた。

「100万円貯まったらでいいから。」

そう仰ってくださったにも関わらず、しばしば言われる。

「まだ貯まらないのか?」

半年もたたない内に言われた。
社長は、早く返せと言ってるんじゃないというが、それはどう聞いても催促。
一年が経った時、だんな様がリストラにあったわ。
ついこの間ね。
とりあえず貯めてた30万円を返したさ。
でもそこで随分と言われた。
リストラにあっただんな様、次の仕事が未だに決まっていないのだけど、すぐに就職が見つからないことに周りの人が追い討ちをかける。

「社長にお金を借りてるんだろう?オレなら親に相談して返すけどなぁ。」

そう言ったのはHさんだ。
挙句の果てには、こうも言った。

「住み込みでパチンコ店で働けばいいじゃないか。」

それもどうかと思う。
人の生活を何だと思っているのだろう?
住み込みでパチンコ店で働けとな?
本気で言ってるなら、きっと頭がおかしいに違いない。
パチンコ店で働くと言うことが悪いとは思わないけど、釣り合いと言うものがある。
もし本気でだんな様がアドバイスどおりにパチンコ店に行こうものなら、そこで私たちの結婚生活は打ち止めとなる。
終了だね。
うちの両親にどう説明すればいいのだろうか?
「必ず幸せにします!」
と言い切った言葉を、両親は今でも鮮明に覚えている。
それがパチンコ店住み込みの女房となるのだから・・・。

そういう考え無しの言動をするから、Hさんは好きになれない。
あまりにも無神経ね。
しかも、今社長に紹介してもらって働いている高級ホテル業の仕事を、Hさんは『下の下』と言い切った。
まだ、社長に紹介してもらう前の話だけど・・・、今私はその『下の下』の仕事をしているが、接客はとても楽しいし、勉強にもなってるわ。

ま、そんなことはどうでもよくて、Hさんの借金話に戻るけど。

「Hさん、借金ってサラ金とかじゃないですよね?」

私の言うサラ金のイメージは、プ●ミスとか武●士とかそういうところ。

「そうよ、プ●ミスとか武●士で借りてるよ。」

エェー!マズイじゃん!
我が家が借金してたのは、労働金庫からだったわ。
借りてることにかわりはないけれど、でもイメージが違うわよ。
それでも、利息がかかるだろうと社長は断る私たちの目の前に100万円を出してくれたのだ。

「いくらくらいですか?100万円?」

Hさんは笑いながら

「それ以上よ。」

この人、開き直ってる。

「200万円は行ってますか?」

「そこまでは行ってない。」

エェー、でもー。

月々、いくら返済してるんですか?

「1万5千円の、1万5千円の、1万5千円の、1万5千円の・・・5万円くらいかな?」

計算合わんじゃん。

「とにかく、早く返済しないとマズイですよ?大丈夫ですか?」

「知らん、そのうち遺産が入るだろうし大丈夫だろ?」

だろ?って言われても。

ああ、だからか。
だから、パチンコ店で働けって言ったんだ。
自分がパチンコ店で働くことを考えてたからそれを勧めたんだ。
自分が働きたかったんだ。
なるほど・・・。

そんな話で夜の23時頃に別れた。
支払いは私の奢りで・・・。
そうなの、Hさんはいつも人のお金で飲み食いするの。
いくら私でも「払います。」って、一応言うのよ。
そこで、男性なら「それは出来ないよ。」と、断るでしょう?

Hさん、ひとこと。

「じゃ、頼むわ。」

もう慣れたけど、だったら私も言わなきゃいいのに。
同じレベルにはなりたくないだけ。
私にはそれだけのプライドがあるのよ。
パチンコ店で働く男性の女房になれないくらいにね。

話はながくなったけど、今朝、社長から電話が入った。

「お前、Hと遅くまで一緒にご飯食べとったんやって?皆怒っとるぞ。お前、とんでもないことしてくれたな。」

「!」

Hさん、言ったな。
辞めるって、言ったな。

「あの日、Hの帰りが遅かったんや。1時2時にに帰ってきてな、みんな探しまわっとったんやぞ?
ケータイも繋がらんし、なんや、お前やないか!」

「はい、主人のことで心配してくださっていろいろと話をして下さったんです。」

苦しい言い訳だけど仕方ない。
面倒なことはヤだもん。

「アイツ、辞める言い出してな。往生しとるんや。何か言ってなかったか?お前に愚痴、こぼしとらんかったか?様子はどうだったか?」

「いいえ、主人の話だけでした。様子もいつもと変わりなかったですが・・・。」

社長は探りを入れている。
なにか聞き出そうとあの手この手で聞いてくる。
その手にはかかりませんよーだ。

「お前は主婦やぞ、ダンナ以外の男と食事に行くな!お前もかなりボケたな。ワシの傍から離れるからや。」

はいはい。
気分は一気にBlue & Low 。
Hさんにすぐに連絡取って口裏合わせしたけど。
もう、まっぴらだわ。
私には関係のない話しだし、Hさんももっと上手にしてくれないと迷惑かかりっぱなしだわ。

困ったチャンH。

また一波乱ありそう・・・。





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最終更新日  2004年06月21日 22時45分34秒
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