ベアースターンズやモルガン、ゴールドマン、リーマンブラザーズの損失にこの1週間スポットがあたりましたが、ユーロ圏にある金融機関はどうでしょう。
本日の日経朝刊に、FRBエコノミストの論文の一部が載っていました。1930年代の大恐慌時、金融機関が破綻した教訓を生かせと。 教訓は大きく2つ。 買収と増資です。
金融機関の破綻は信用創造下における経済活動において最悪の事態。 ポールソン財務長官もいつぞや金融機関は増資できるのなら増資を早急にすべき、と発言していました。
ここで英国の金融機関の甚大な損失ウワサが昨夜遅く流れてきましたが、それはともかく、個人的にショックだったのは、BNPパリバがジェネラルソシエテ銀行の買収検討中止を発表したこと。
買収と増資のうち、買収が崩れた1つの事例としては、フランス国外の金融機関によるソシエテ買収は望ましくないフランス政府の意向、期待を覆す中止発表に、ちょっと衝撃を受けました。
ここからいろんな憶測を呼びます。 BNPパリバにも体力が無くなってきたのか。
信用不安の連鎖は当面解除されそうにありません。