～フラメンコ ｙ Flamenco～

シューズ選びってとっても大切です。高価なものだし、かといって足に合わないものを履いていると足を痛めます。それに、合った靴、良い靴で練習すると上達がとても早く、体への負担が少ないので踊りが楽になります。ですから、シューズ選びは慎重にしましょう。

先ずはたくさん試し履きしてみることです。お店の人や先生、先輩のアドバイスを良く聞きましょうね。でも人の足の形もそれぞれですから、最後は自分の感覚を頼りにしてください。と言っても最初はどんなものが良いのか感覚的にもよくわかりません。ですから最初に買う靴は、まず「どこにもあたらないこと」きつすぎず、ゆるすぎず、ジャストフィットするものを選ぶと良いと思います。少し上手になってきたら、靴の感覚が分かってくるので、次は良いものを選びましょう。

とはいっても、近くにお店がないかたは、どうしても取り寄せになってしまいます。この場合はやはり良く情報収集することです。色々な人に使用感を聞いてみましょう。同じサイズの人がいたら、失礼のないようにお願いして、履かせてもらうのも手です。

よく、「少しきつめのものを選ぶ」というのを良く聞きます。でもわたしはあまり賛成しません。確かに皮は徐々にのびていきますが、伸びるまでの間、きつすぎる靴は足を痛めます。私の場合ジャストサイズか少しゆるめの靴を選んで、中敷などを使って足にあわせていきます。フィッターさんがいる靴屋さんでもやってくれます。そうすれば、インソールがクッションになって膝への負担も軽減させてくれますし、自分の足にジャストフィットさせることが出来ます。

悩んでしまったら、とりあえずきつめの靴よりゆるめの靴を選んでみましょう。靴は消耗しますし、合うものが見つかるまで時間がかかるものです。気長に自分にあった靴をさがしましょう。