森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2021.01.06
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昨年インフルエンザのワクチンを打ちました。
筋肉注射なので一瞬ですがとても痛いです。
翌日になると、注射したところが赤くはれて痛みが出てきます。
ワクチンは、流行が予想されるウィルスを弱くして接種するものです。
すると自分の日ごろ待機していた免疫機能が目覚めて、ウイルスと戦いを始めるのです。
痛みがなくなると自分の免疫機能が勝利したということになります。
その戦いの中で抗体を作り出します。
その抗体のおかげで、次に強いウィルスが入ってきたときに、すぐに撃退できるのです。
敵の威嚇を想定して、有事の時は適切な行動がとれるということです。


コロナウィルスもそうです。人類にとっては未知のウィルスです。
相手と戦った経験がないので抗体がないのです。
まだワクチンが開発されていないので、闘うすべがないのです。

最近宅配業者を装って偽のメールを送り付けて、被害を拡散する事例が報告されています。
私はアマゾンを利用しているのですが、ある日アマゾンを装った偽のメールを受け取りました。
フィッシングメールでした。言葉巧みに情報を聞き出してきました。
ついうっかり引っかかってしまい、クレジットで多額の商品を買ったことになり、決済されそうになりました。その時はカード会社から翌日電話がありました。
何とか事なきを得ましたが、もしカード会社が気づいてくれなかったならば、まんまと決済されて次々と銀行口座から引き落とされていたと思います。
それ以降カードを更新したのですが、何回もカードの内容について問い合わせの偽のメールが届いています。手口を知っているので被害に遭うことはありません。

ウィルスやフィッシングメールの脅威は、常に私たちの周りに存在しています。
私たちは、それらの敵に対して常日頃から関心を寄せて情報収集する必要があると思います。


これ以外にも、あおり運転、故意による交通事故の演出、オレオレ詐欺、ワンクリック詐欺などもあります。普段から保健所や警察などからの情報収集を怠らないようにしたいものです。
さらに集談会、友達、知り合いとの情報交換が有効になります。
起きたときの対策方法についてはあらかじめ決めておくことが必要になると思われます。
地震の避難訓練、火災の消防訓練なども、体験していないと、とっさの事件に巻き込まれたとき、右往左往するばかりで、被害が拡大することになります。
神経質者はとりこし苦労が多いのですが、こういう面では大いに活用していきたいものです。





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Last updated  2024.06.01 23:31:56
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