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2006年07月13日
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おろしたての服にコーヒーをかけてしまう。

何かを取ろうとして別のものをひっかけて落としてしまう。
食べようとしたら、床に落としてしまう。
出かけようとしたら急に雨が降ってくる。

日常にありそうな、そんな失敗が、人よりも多くあるワタクシ。
おそらく人の3倍は、そんな目に合いやすい。
これを宿命と呼ぶのだろう。
運命は、そんな宿命でありながらも、自分で切り開くモノを言うらしい。


洗濯やシミ抜きが上手になれば良いし、シミの目立たない色柄の服を
買う段階から選べば良い。
食べ物を落とさないように、テーブルに顔を突き出して食べれば良い。
落としても平気なようにテーブル、床をいつもキレイにしておくとか(笑)。
雨については、いつ何時も傘を持歩くくらいの根性で。

友人から、「疑い深い」とか「さい疑心が強い」とか「人を信じないよね」とか、
批難めいた言葉をよくいただくが、それは宿命的生き方の問題なんだ。
不運な事がほとんど起きない人生の人には、気をつける必要がない。
私の場合、気をつけていないとヤバいと思わされるシチュエーションが、
やっぱり人の3~5倍あったので、人の3~5倍は疑い深くなる。
そうそう簡単に人を信じてはならないのである。

何を信じて、何を排除すべきかを慎重に見ているだけだ。
「うかつ」という言葉をもっとも忌避する生き方をしている。

あまりそういう目に合わない人は、
私のような人種を「単にがさつ」「乱暴」と思うらしい。
本人に原因があると、考えるようだ。

どう説得しても、理解できないらしい。
まぁ、自分がそういう目にあわないとわからないもんだよね、人間って。

小学生の時、クラスに盗癖のある女の子がいた。
私が貸した漫画本を返してくれないので「返してよ~」と言うと
「もう返したじゃん」と言う。こちらも記憶があいまいなのか、それ以上責められなかったが、
しばらくしてその子の家に遊びに行った時、私が貸した本が、その子の本棚に並んでいた。
「これ私のじゃない?」と言うと「違うわよ、これは私が買ったのよ」と言う。
平和主義の私はそれはそれきり、そのことに触れなかったが、
どうやら同じような目に合っている人は他にもいるらしく、
そして盗んだ本人に盗んだという自覚がないかもしれないという事もあり、
世の中には不条理な人がいる、と知ったものだ。

雑貨屋で万引きに間違えられ、補導されかかった事もあった。
オトナというのは、恐ろしいとその時思ったな。
たまたま店にあるモノと同じモノを持っていただけなのに…。

中学の時に、引っ越しをしたが、玄関先に、荷物をどど~っと出してトラックに
積んでいた際、黒い箱がひとつ紛失。
どうやら通りがかりの誰かが盗んでいったらしい。
なんでまた、ウチなんかの引っ越しを狙うかな…。

母は、粗忽な人で何十万もする宝石の指輪を紛失。
最初は、すわ盗みか?と皆で疑ったが、本人がうっかりゴミに出してしまったらしい
ということがわかった。
疑惑がうずまく家庭を想像してみてほしい…。

父は、やはり宝石付きのタイピンをなくして家に帰ってきた。
これは、また、違う疑惑…。
父はものをなくすよりも、人を惑わす虚言の人だった。
高校に入学した私が、クラスの男子の話をすると、
「おぅ!そいつのオヤジとは友達だよ!」などと言うので、
男子に話すと、先方のお父様は「知らないなぁ~」と。
恥をかかされた。

荒れる中学の時代、なぜか私のクラスには2大スケバンが勢ぞろい。
気の抜けない中学生活だったな~。

高校生活は、毎日近くの男子校の生徒とすれ違う時ににらみ合い。
8人対私1人であったので、多勢に無勢。
あまりにからかわれるので、怒り心頭、1人で立ち向かったこともあった。
やはり気が抜けない高校生活だった。

学生時代は、間抜けな友達が、目の前で置き引きに合う様を2回も目撃。
「私なら、ありえない」と説教をする。

私は引越しの多い生活だったが、引越す度にどろぼうに入られた。
計3回。
うち1回は、私が家の中にいた時に入ってきおった。
警察は「はちあわせなくて本当によかった」とコメント。
たしかに。

社会人になると、毎週のように交通事故に遭遇。
新しい事故の形跡を眺めつつ会社を行き来する日々。
いつも通る道沿いのビルにでかい穴があいていたことも。
きわめつけは、使ってる駅のそばの雑居ビルで事件があったらしく、
そこのマスターが刺した青年の血を知らずに踏んじゃったこと。
警察は、ちゃんと掃除していかなかったらしい。
まったく。
目の前で大型トラックが横転したこともあったな~。
あれはビックリしたな~。
夜道で暴漢に会ったこともある。
後ろから羽交い締めにされたが、大騒ぎして追い払った。
逃げる後ろ姿は、絵に描いたようなチンピラであった。

就職した会社は、役員全員が素性を隠しているような妙な会社だったし、
(以前の日記に書いた通り)
そこまでにいたる過程でも、父は騙されたり詐欺られたりして一家は凋落の一途。

学生時代のアルバイトでも、バイト先の人がレジからお金を盗んでいた事件があり、
セクハラもあり、嘘つきもいたり、サボりもいたり…。
一緒に働いていた女の子は、当然のごとく商品盗んでたし。

これらすべてのしょーもない出来事の原因が私自身にあると誰が言えよう?
私が「単にがさつ」とか「乱暴だから」とかいう理由で納得しないでもらいたい。
様々な事件が起きるのと同じような作用で、おろしたての服にコーヒーをかけてしまう
なんてことが起きやすいだけだ。
しかし、最近は毎日「この程度で済んだなら、よかった」と思えるから、
穏やかなものである。
これも私が長年の困難なシチュエーションから学び、
疑い深く、慎重な人間に成長したからである。
多少無理のある理屈かもしれないが、そうやって私フリフリ13号は出来たのであります。
気を抜くと、突拍子もない事件に遭遇してしまうので、
気が抜けないだけなんです。
そんな宿命なんでしょう、きっと。





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最終更新日  2006年07月13日 13時44分18秒
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