私の好きにさせて…くれないなんて。。。 | ふーるずバー

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2007年10月28日

BARは好きなのであるが…。

ここで言うBARは小さいBARのことを言う。
ホテルのBARとか雑誌に出ている洒落たBARではない。

そう、好きなのであるが、行かなくなる理由というものがあって、
マスターと親しくなると、自分のペースで帰れなくなるのである。

深夜、もうそろそろ、と、お勘定を頼むと
「え～、まだ飲んでいきなよ～」と、ひきとめられるのだ。
悪い気はしないんだけど、やはり「帰ろう」という決意を尊重して
ほしいものである。

私と2人しか客がいない場合、ひきとめたいという気もわからないではないが、
私には私の予定があるのだ。
甘えないで欲しい。

で、誘いを断って帰ろうとすると、無理やり1杯作られてしまうことがある。
「帰る！」って言ってるのに、作られてしまうと、
カウンターにすでに置かれたグラスをを放って帰るのは、
なんだか、今後の関係を悪くしてしまうような気もするし、
しょうがないので、なんとか早く飲んじまおう！ともするのだが、
結局、予定以上に飲んでしまうし、予定以上に時間をとられてしまい、
なんだかなぁ、ということがある。

BARがなんで好きかというと、酒を飲む自分を遊ばせてあげるっていうか、

しかし、マスターと親しくなると、マスターの方が甘えてきたりするから、
それが、案外苦痛であったりすることも…。

マスターも普段は客に甘えることなんてそうはないんだろうけど、
私はどうも甘えるターゲットにされやすくて、困る。
あんまり酒に強いし、女だからなんだと思う。

マスターは男だから男の客には絶対甘えたりしないし、
オトコの客が「帰る」と言ったら1杯つくって引き止めるとかしないと思う。
私が女だからなんだなぁ、と思うと、この性が口惜しい。

マスターに恋心を抱いてBARに通うようなことはないので、
単に迷惑なだけ。
だいたい自分よりずっと年上のマスターが多い。このケース。
ジジィだから甘えるのか？

気を使わなくちゃならないようになったらBARに通いたくなくなる。
ヲンナがBARに通うには問題が多いなぁ。
放って置かれるむさいオトコになりたいな。